いやはや・・・ガチでゲーム業界がどうなるのか楽しみですな(・∀・)
新たなゲームストリーミングサービス「Stadia」を発表したGoogleさんですが・・・そのゲームストリーミングサービスの提供だけでは留まらず。
自社ゲームスタジオ、
Stadia Games and Entertainment
も設立しちゃったみたいですぜ!?
Googleが提供する新たなゲームストリーミングサービス「Stadia」のおさらい
Googleさんが新たに提供するゲームストリーミングサービス「Stadia」。
一応、こちらの記事にていろいろまとめましたが。
上司の目を盗んで会社で書いていたので、自分のためにも、改めてさらっとおさらいを(;^ω^)
「Stadia」は、Googleさんが全力で今のゲーム業界をぶっ潰そうとしているサービス(笑)
ブラウザ「Google Chrome」や、スマホやタブレットの「Pixel」、「Chromecast Ultra」といった機器を利用して、Googleさんからストリーミング配信されるゲームをプレイすることができます。
ストリーミングだと遅延が心配になる人もいるかもしれませんが、そこは天下のGoogleさん。
一般的な企業のように一部の地域から全国に配信するのではなく、各国にあるサーバーから配信されるため、遅延もあまり気にしなくていいとか。
しかも、サーバーの処理速度はPS4やXBOXONE以上・・・難なく4K HDR 60fpsでゲームの提供できるみたいですな(・∀・)
とはいえ、ここらへんは、家の回線速度も影響してくると思いますけれどもね(笑)
更に、Googleさん側にゲーム機の本体にあたるものが集約されているため、性能を高めるためにゲーム機やPCを買い換える必要はナシ。
将来的には、8K 120fpsのゲームだったり、1000人以上のオンラインマルチも余裕でこなせるようになるとか・・・ここらへんが、ハイスペックを売りにしているゲーム機やゲーミングPCなどが危うくなる部分なのかなと(;^ω^)
また、「Stadia」は最速5秒で起動が可能で、アップデートやダウンロードを待つ時間も一切必要ナシ。
ネット環境さえあれば、場所を問わず、すぐにでもゲームをプレイすることができるようになります。
他にも、傘下であるYouTubeとの連携も簡単になり、ボタン一つで4K HDR 60fpsの配信が可能。
しかも、他人が配信しているゲームに飛び入り参加することもできるとか。
あとは、「State Share」という、動画や画像のシェアだけではなく、シェアした箇所から誰かがゲームをプレイすることができるという機能や。
Bluetooth接続ではなく、Wi-Fi接続によって遅延を気にせず使える「Stadia Controller」なんてものも発表されました。
とまあ、これだけでも、すげぇ!って思うことが多々あるんですが・・・Googleさんは留まることを知りませんでした(;´∀`)
Googleが自社ゲームスタジオ「Stadia Games and Entertainment」を設立・・・「Stadia」専用タイトルも開発へ
てなわけで、Googleさんは、ゲームストリーミングサービス「Stadia」の発表だけではなく。
自社ゲームスタジオ
Stadia Games and Entertainment
も設立しちゃいました( ゚д゚ )
どんなゲームが出来上がるのか予想が付きませんが・・・責任者には、Jade Raymondさんという方が就任。
このJade Raymondさんは、15年以上ゲーム業界に携わっており、初期のアサシンクリードシリーズのプロデューサを務めていたほか。
「ウォッチドッグス」にも関わっていた方みたいですね。
Jade Raymondさんの話では、この自社ゲームスタジオを設立することで、「Stadia」専用タイトルなど、次世代ゲームを新たに創造するのはもちろんの事。
大小さまざまなパートナースタジオが集うようなものにしていきたいと言っていました。
そのため、すでに100社以上が「Stadia」の開発用ハードウェアを受け取っているそうで、1000人を超えるエンジニアやクリエイターがゲーム開発や移植を進めているみたいですな(・∀・)
今回の発表も「おー!」ってなりましたが、どんなタイトルが配信されるのかもワクワクしちゃいますね!
次なる情報はいつ出てくるのか・・・楽しみですな( ´ ▽ ` )
あとがきっくす
「Stadia」の発表で、ソニーさんや任天堂さんなど、ゲームメーカーの株価が下がったみたいですね(;^ω^)
まあ、任天堂さんは強力な自社IPが存在しますし、今までのように小さな子ども向けだったり、老人でも遊べるものを提供するという方向に進めば、ガッツリ競合するということはないでしょうけれども。
ソニーさんやマイクロソフトさん、Steamを提供しているValveさんなど、路線が同じような企業にとってはかなりの脅威でしょうね。
「Stadia」の場合、スペックは無限に変わっていくわけですから、ハイスペック路線だけでは勝てなくなります。
それでいて、「Stadia」の料金がかなり安ければ、他のプラットフォームから浮気する人も出てきちゃいますよね?
あとはタイトル・・・「このタイトルは絶対にうちにしかできない!」というものがあればいいかもですが。
開発者にも有利な条件、例えば、開発資金を担保してくれるとか、そういうことをGoogleさんがしてのければ、開発者も流れる可能性もあります。
Googleさんがどこまで本気になるかで、今後の業界の動きが変わってくるでしょうな。