ユーザー側にとってはありがたい話ですが、開発側は負荷が増えそうですな(;´∀`)
6月1日にリニューアルするPS Plusですけれども、その上位プランとなるPS Plus プレミアムでは
ゲームトライアル
が利用可能になりますよね?
そのゲームトライアルですが、SIEさんが開発側にこんな指示をしていたと海外メディアが報じています。
それは、
約4,000円以上のタイトルにゲームトライアルを義務付け
したということ!?
約4,000円以上のタイトルには2時間程度のゲームトライアルが?
ということで、PS Plus プレミアムで利用可能となる
ゲームトライアル
という特典。
公式発表されている情報でも、
購入前に制限時間付きのお試しプレイができる
と紹介されていますが・・・そもそもゲームトライアルとは何かというと、体験版とはまたちょっと違いまして、
制限時間内で「本編」を楽しめる
というものになっています。
ニンテンドースイッチオンラインでたまに行われる「いっせいトライアル」みたいなものだと思いますが。
ただ、いっせいトライアルは、1本のタイトルが期間内遊び放題になるというイベントなのに対して。
海外メディアの話では、PS Plus プレミアムのゲームトライアルは、
卸売価格34ドル(約4,000円)
のタイトルに作成を義務付けたとのこと。
しかも
2時間程度
のボリュームで遊べるようにSIEさんが開発側に指示をしているそうですな。
これ・・・ユーザー側にとっては結構ありがたいサービスだとは思いますが。
開発側にとっては厄介な話になりそうですな(;^ω^)
4,000円をわずかに超えたタイトルや中小のスタジオは厳しいかも?
ということで、卸売価格34ドル(約4,000円)のタイトルに、ゲームトライアルの作成を義務付けたらしいですが。
製品版を2時間程度で終わらせる仕組みを作るのか、2時間に調整したソフトを作るのかはわかりませんけれども。
何れにせよ、開発側の負担は大きくなりますな(;´Д`)
まあ、開発者が多く在籍するスタジオならば、ゲームトライアル作成にもリソースを確保することができるのかもしれませんが。
開発者の皆さんがいっぱいいっぱいで頑張っている中小のスタジオだったり。
価格を4,000円ちょっとで販売する予定のタイトルは、なかなかに厄介な事になりそうですよね。
ゲームトライアルのために、リソースやコストを割くことになるわけですから。
もちろん、ゲームトライアルを作ったおかげで製品版の売上も伸びた・・・という結果になるならば、そこまでやってもいいと考えるのかもですけれども。
全部が全部いい方向に行くとは限らないですからね(;´∀`)
SIEさんが何かしら支援してくれるのか、それとも完全に開発側任せになるのか。
今後の動きが気になるところですな。
あとがきっくす
もし製品版自体を2時間プレイできるという仕組みになるならば、それでタイムトライアルとかする人が出てきそうですな(笑)
アクションゲームあたりは2時間あればクリア出来るとか、スポーツゲームだったら2時間あれば普通に対戦を楽しめるとか、そういった問題が出てきそうですけれども、どういった形にするんでしょうね?
あと、回数が決まっていたりするのかな?
今回の海外メディアの話では、
少なくとも12ヶ月間
ゲームトライアルを楽しめるようにする必要があると記載されていましたが。
12ヶ月の間ならば何度もプレイできるとなったら、それはそれで売上に響きそうですな(;´∀`)
はてさて、どういった感じになるのか・・・6月1日が気になるところですね。