自分は完全な世代というわけではないのですが、こういうレトロなデザインって惹かれますよね(・∀・)
昭和から平成にかけて、喫茶店などに
テーブル筐体
というゲーム機があったのですが、令和となった現在、徳力精工さんが
「TAKUYA(タクヤ)」
というテーブル筐体の新製品を発売することを発表したみたいですね!
ちゃんとアーケード基板を実装して遊ぶこともできますし、
家庭用ゲーム機
を接続して遊ぶことも可能。
もし昔懐かしい雰囲気を楽しみたい方は、検討してみてはいかがでしょうか?
そもそも「テーブル筐体」とはどんなもの?喫茶店向けに開発されたゲーム機
自分は幼稚園くらいの頃にほんの少しだけ触れたことがある程度なのですが・・・テーブル筐体は、
1976年
に開発されたゲーム機だそうで、ゲームセンターではなく
喫茶店
に設置されていることが多かった筐体となります。
テーブルというくらいですから、その上に飲み物やタバコの灰皿を置くことが出来まして。
コーヒーを飲みながら、タバコを吸いながらゲームを楽しむ・・・ということが、当時はあったみたいですね(・∀・)
ちなみに、ゲームとしては「スペースインベーダー」などのシューティングやアクションだけではなく。
コントロールパネルを変更すれば、麻雀ゲームなども遊ぶことが出来たゲーム機となっています!
そんなテーブル筐体ですが、現在はなかなかお店で見ることができなくなりましたけれども。
レトロな見た目が根強い人気で、それを復刻させるために動いたり。
昔記事にしたことがありましたが、ダンボールで再現できる商品が販売されたりもしたのですが(笑)
令和となった今、また新たなテーブル筐体が発売されることになるみたいですね( ・`ω・´)
テーブル筐体の新製品「TAKUYA(タクヤ)」が来月に発売予定。レトロな雰囲気で最新の内部機能を実装
ということで今回、昭和の時代から大手メーカー向けのアーケード筐体を製造してきた老舗
徳力精工さん
が、テーブル筐体の新製品として
「TAKUYA(タクヤ)」
を来月に発売する予定であることを発表しました(・∀・)
なぜに「TAKUYA(タクヤ)」という名前なのかは謎ですが(笑)
とりあえず見た目に関しては、当時のレトロな雰囲気そのもの。
コントロールパネルの操作性も当時を再現しているとのことで、リアルタイムで遊んでいた人たちは懐かしく、初めて触れる人には新しい操作ができるみたいですな!
ただ、見た目はレトロではありますが中身は最新の技術を取り入れていまして、例えば、モニターは液晶ディスプレイとなっています。
なので、映像はレトロな雰囲気にならないかもしれませんが、その分新し目なゲームも難なく遊ぶことが出来るのかなと!
ほかにも、当時はコントロールパネルを交換するだけでも手間がかかったみたいですが、「TAKUYA(タクヤ)」では天板を空けて2箇所のネジを外すだけで交換可能。
アーケード基板も付属の板金ケースだけではなく、C社(おそらくカプコン)や木工タイプなどをスッと変換することができるみたいですね( ・`ω・´)
更に、ワンタッチで
モニターの向き(縦、横)を変更
することもできるため、縦シューティングゲームでも気持ちよく遊ぶことができるのかなと!
ちなみに、高さ調整もあるとのことなので、自分の家にある椅子の高さに合わせて楽しむこともできるのでしょう(・∀・)
家庭用ゲーム機も接続可能。ただし接続可能、不可能がある模様
そして、このテーブル筐体「TAKUYA(タクヤ)」では
家庭用ゲーム機
も接続可能とのこと・・・最近の家庭用ゲーム機でも、
アケアカ(アーケードアーカイブス)
というサービスで昔のアーケードゲームを遊ぶことが出来ますが。
せっかくならばアーケード筐体で遊びたい!という人もいるのかな?
そんな人にとっては、この家庭用ゲーム機の接続はありがたいと感じるのかなと( ・`ω・´)
ちなみに、接続できる家庭用ゲーム機は「TAKUYA(タクヤ)」のモニター右側のスペースに収めることが出来るみたいですが、スペースの問題で
全部の家庭用ゲーム機を接続できるわけではない
のだと思います(;^ω^)
写真ではアストロシティミニが接続されていますので、おそらくNEOGEOミニや、ニンテンドースイッチあたりのサイズならば接続できるのかな?
見た目に拘らなければ、もしかしたら他のゲーム機も接続することができるのかもしれませんが・・・。
家庭用ゲーム機を接続するために「TAKUYA(タクヤ)」を買おうかなと考えていた人は、
接続可能な家庭用ゲーム機の詳細は問合せフォームで相談
してほしいと徳力精工さんのページに記載されていますので、一度確認してみたほうがいいのかなと!
そんな徳力精工さんのテーブル筐体「TAKUYA(タクヤ)」は、2023年4月上旬より、
アキハバラ@BEEPさん
で販売予約を開始するとのこと。
また、受注生産とのことなので、購入できたとしても届くまでは時間がかかるかもしれません。
それでも、自分の部屋に昭和レトロなテーブル筐体が届いたら、テンション上がる人もいるでしょうから、気になる人は検討してみましょう!
あとがきっくす
ということで今回のまとめ・・・
・テーブル筐体の新製品「TAKUYA(タクヤ)」が2023年4月上旬、徳力精工さんから発売決定
・見た目は昭和レトロ、でも中身は現代の技術を取り入れたゲーム機に
・コントロールパネルやアーケード基板の交換が簡単に。また、モニターの向きをワンタッチで変更することも可能
・家庭用ゲーム機も接続することが可能。ただし、「TAKUYA(タクヤ)」に収まるゲーム機のサイズは決まっているかも
という記事でした。
価格がどれくらいになるのか気になるところですね・・・10万円前後になるのかな?
でも、ちょっと暗めな部屋で、こういったテーブル筐体が光っているという雰囲気はオシャレに感じますよねー(・∀・)
あとは家庭用ゲーム機がどれくらい接続できるのかも気になるところですな!