いずれ、こういった商品が当たり前になる日が来るんだろうな・・・ワクワクするね(・∀・)
指を動かすよりも早くクリック入力できるグローブ
「Impulse」
がKickstarterに登場して話題になっているみたいですぜ。
これからはゲーミングマウスではなく「ゲーミング手袋」の時代になるかも?!
指を動かすより早くクリック入力・・・その前に生体電位ってなに?
タイトルからして何を言っているのかわからないと思います(;^ω^)
指を動かすよりも早くクリック入力
とか言われても、ジョジョの世界の話になりそうですが。
言葉通りになる日が当たり前になるのは、そう遠くないのかもしれませんぜ?
人間には・・・っていうより、動物も植物も含めての生命には
生体電位
というものが発生するみたいですよね。
自分は生物学専門ではないので詳しくは説明できませんが。
生き物が生きていくための情報伝達として、この「生体電位」という電気信号が発生しています。
例えば人間の場合、「指を動かすぞ!」って思ったら脳みそからビビビーっと神経を通って筋肉に命令をすることで、そこで初めて指が動きます。
このビビビが「生体電位」で、生体電位を一番身近に体験できるのは
心電図
あたりかなと( ゚Д゚)
胸と手足首に何かしらの装置をつけられるだけで、直接心臓に触れているわけではないのに心臓の動きがわかります。
「心臓で発生している電気」を読み取っているんですよね。
以前紹介した筋電義手も「手を動かしたい」っていう電気信号を読み取って動くのでしょうね(´~`)
というように、この生体電位をうまく読み取る装置ができれば、極論「身体を動かさなくても何かを動かす」ってことができるはずなんですな。
ただ、多分ですけれども、脳波から直接となると「どの信号がどれなんだ!?」という状況になってしまうと思うので、なかなか実現できないのでしょうな・・・。
早く体験してみたいものではありますが(;´∀`)
筋電を読み取ってクリック入力ができる「Impulse」
と、前置きはこれくらいにして・・・指を動かすよりも早くクリックできる
「Impulse」
という商品がKickstarterに登場しています。
これは、脳波を読み取ってクリック入力をしてくれる・・・わけでは残念ながらなく(;^ω^)
指の筋肉に流れる電気を読み取って「あ、こいつクリック入力しようとしている」という部分を予測してくれるみたいですね。
単純に、
脳から電気信号 → 筋肉に流れる → 指が動く
となるわけですから、その途中の「筋肉に流れる」の部分を予測してクリック入力ができれば、指よりも早くクリック入力ができる・・・ってことになるわけですな!
多分ですけれども、筋電を読み取る必要があるってことは実際に指は動かす必要もあるのでしょう。
なので、動画などでもあるようにマウスは必要になるのでしょうけれども、
ただ、マウスをクリックする速度は150ミリ秒かかるのに対して、この「Impulse」を使った場合は
80ミリ秒
に短縮できるみたいですから、1フレームとかを気にするガチのゲーマーはちょっと気になるのではないかなと(・∀・)
ちなみに、現在は一番安い早割がひとつ約1万2800円で出資できるそうで。
目標金額である118万5000円はすでに超えているんだとか・・・まあ、1万2800円で70ミリ秒の差をつけられるとなれば、飛びつく人もいるのかな!?
あとがきっくす
本当、人間の身体って面白いですな。
いつの日か脳波でなにかするのが当たり前になる日もくるのでしょうけれども・・・今回の「Impulse」の話も含め
誤動作
しないものなのか気になりますよね(;´∀`)
マウスの場合、ここはクリックしちゃダメだった!っていう場面でクリックを踏み留めることができるわけですが。
Impulseの場合は指を動かすぞ!っていう信号を読み取るわけですから、その信号が読み取られた時点で踏み留まれなさそうですよね(笑)
あと、周りの何かに干渉して勝手にクリックしてしまうとか。
こういったことがありそうなので、まだ脳波とかを使った商品を実用化するっていうのは難しいのかもしれませんね。
ただ、夢ではありますよね、「思っただけ」で動かすって( ・`ω・´)
オレが生きているうちに実現してくれるといいなー。