アニメやゲームの世界に登場する「ありえなくね?」って思うものが実現できるようになるってワクワクしますよね(・∀・)
「メタルギアソリッドV ファントムペイン」の主人公だったヴェノム・スネーク・・・その左腕には
バイオニックアーム
と呼ばれる義手が装着されていましたよね?
義肢製作企業であるOpen Bionicsさんが米コナミとコラボをして、バイオニックアームを再現した義手を開発したみたいですぜ!?
ヴェノム・スネークが装着していたバイオニックアームについて
本題に入る前に・・・「メタルギアソリッドV ファントムペイン」の主人公であるヴェノム・スネークの義手
バイオニックアーム
についてちょろっと説明を。
あまり詳しいことを言ってしますとネタバレになってしますのでざっくりと語りますが。
主人公であるヴェノム・スネークは色々あって左腕を失い、バイオニックアームという義手を装着することになります。
このバイオニックアームは、
筋電義手
と呼ばれる、簡単に言うと筋肉に発生する電気を読み取って動かす義手となっており。
ヴェノム・スネークははじめ、この義手を使った「ダッシュパンチ」と「音を鳴らして敵の注意を引きつける」ができるようになるわけですが。
改造することで、周囲の音を感知することができたり、何故か防御力や移動速度が上がったりします(笑)
更に、別のアームに変換することによって、スタンガンのような電気をバーっと放出させることができたり。
ロケットパンチにしたり、なんならビームも撃てるようになります(;´∀`)
いつもどおりの小島監督のノリも詰め込まれた義手なわけですな(笑)
バイオニックアームを再現して作られたヒーローアーム
とまあ、上記のバイオニックアームの説明はあくまでゲームの世界なので、ロケットパンチなどもできるようになるわけですが。
今回、Open Bionicsさんという会社が再現したバイオニックアームは、流石にトンデモアクションはできないものの。
ただ、ちゃんと筋電義手として作られているため、筋肉の電気信号で動かすことができるみたいですね。
公式ツイッターでは、実際に装着して動かしている動画が公開されています( ・`ω・´)
このOpen Bionicsさんはスタイリッシュな義手
ヒーローアーム
で知られている会社だそうで。
ほかにも「アイアンマン」や「アナと雪の女王」とコラボをした義手を販売しているみたいですね。
義手というと重さもネックの一つになっているみたいですが、
150g
だいぶ軽量化されているそうで。
それでいて8kgまでの重さまで掴むことができるんだとか。
もちろんその人の使い方によって調整はしてくれる他、カスタムカバーを交換することで別のデザインに交換も可能。
なので、ファッションとして取り入れることもできるみたいですな(・∀・)
価格は5,000ポンド・・・73万円くらいと高いですけれども。
こういう筋電義手の相場は150万円くらいするみたいですから、半額で購入できるみたいです。
公式サイトをボーッと眺めてみましたが、残念ながら日本で購入することはできないみたいですな・・・。
将来的に日本でも手に入れられる様になったときに、こういう商品もあるんだなということを覚えておくといいかもね!
あとがきっくす
自分の知り合いにも、腕がない人、腕は動かないけれども切りたくないから残している人がいますが・・・義手を使っている人はあったことがないですな。
ニュースやドキュメンタリー番組などを見ていると、付け根が痛くなったり炎症を起こしたり、蒸れたりといった悩みもあるみたいですが。
ヒーローアームのような筋電義手はまだまだ進化をするでしょうし、将来的にはもっと安くて、もっと軽くて、もっと思い通りに動かせて、もっと重いものも持てる・・・みたいなモノもできてくるのでしょうな(´~`)
自分は悩みを共有することはできませんけれども、こういう義肢を使っているのが当たり前になる世の中になったら、生活が楽しくなる人もいるでしょうね。
そうなるのはまだまだ先かもしれませんが、そういう未来を想像してみるのも楽しくなる一つの方法かもしれませんな。