上を見たらキリがない世界になってきましたな(;^ω^)
先日、NVIDIAさんがGTC 2022というイベントを開催し、新型GPU
GeForce RTX 4090
GeForce RTX 4080
が発表されましたが。
びっくりしたのはその価格・・・上位モデルだから仕方がないにしろ、これだけでそれなりのPCが購入できる価格設定でしたよね?
これに対して、NVIDIAのCEOであるJensen Huangさんは
GPUの値下がりは期待しないほうがいい
というコメントをしていたそうですね。
いつの日か100万円とかになるときが来たりして(笑)
GeForce RTX 4090/4080について
先に、先日発表されたGeForce RTX 4090、GeForce RTX 4080についてさらっと紹介を。
まず、今回の最上位モデルになるのが、
GeForce RTX 4090
でして。
凄いざっくり言えば、旧モデルの4倍ほどの性能になっているんだとか?
とにかくAAAタイトルをめっちゃ快適に遊びたい!とか、VRをめっちゃ快適に遊びたい!!という人が購入すると幸せになれるのかな?
で、それよりも多少求めやすくなるのが、
GeForce RTX 4080
でして、こちらはメモリ12GBと16GBの2モデル発売されます。
GeForce RTX 4080でも、旧世代の最上位であったGeForce RTX 3090 Tiよりも性能は高め。
また、RTX40シリーズには、低負荷で高画質を実現するAIレンダリングテクノロジ「DLSS」が、
DLSS 3
として新たに実装されるそうで。
これにより、レイトレーシングONの状態でも90fpsほどを記録する・・・というパフォーマンスの高さを持っているみたいですぜ?
まあ・・・細かい話は公式サイトを見てもらいまして(;^ω^)
とにかく凄いんだろうな〜・・・ということはわかるのかなと(笑)
今後はGPUの値下がりを期待しないほうがいい?
で・・・今回の新たなGPUが発表されたわけですが、そこでビビったのが価格なのかなと(笑)
日本では、
GeForce RTX 4090 → 29万8000円から
GeForce RTX 4080 12GB → 16万4800円から
GeForce RTX 4080 16GB → 21万9800円から
となっていまして。
旧世代の最上位であるGeForce RTX 3090 Tiの18万円〜20万円と比べたら、かなりの高額になっています(;^ω^)
これ、円安の影響もあるかもしれませんが、NVIDIAのCEOであるJensen Huangさんの話では、シンプルに
性能アップに伴うコストアップ
が価格に反映しているんだとか。
昔、
ハイペースな技術向上によって、高い性能のハードでも安く手に入るようになる
という話があったみたいですが、それはもう今の時代には当てはまらないそうで。
技術向上はペースダウンし、高い性能のハードは当たり前に高い価格になってしまうそうですな。
それに加え、半導体のシリコンウェハーの価格も上昇しているとのことで、そういった材料費の上昇も重なって、今回の価格になっているみたいですね。
これは、今の時代だからこの価格・・・というわけではなく。
Jensen Huangさん曰く
GPUの値下がりはもう期待しないほうがいい
というレベルの話なんだそうですね(;´Д`)
今後どこまで性能アップしていくのかわかりませんが、それに比例して価格もアップしていく感じになっていくのでしょう。
まあ、材料費が安くなるときがきたら、多少抑えられるときはあるのかもですが・・・微々たるものなのかな?
とにかく、これからGPUなどを買う予定の人は、旧世代モデルや性能を見ながら、お財布の中身と相談して購入したほうがいいかもですね。
あとがきっくす
ということで今回のまとめ・・・
・GeForce RTX 4090、GeForce RTX 4080が発表
・価格は最上位モデルのRTX4090で30万円ほど・・・旧世代より10万円ほどアップ
・純粋に性能アップに伴うコストアップと、材料費高騰が影響している模様
・NVIDIACEOであるJensen Huangさん曰く、「値下がりはもう期待しないほうが良い」らしい
という記事でした。
大は小を兼ねる・・・という考えで、良いものを買いたくなりますが。
結局これを買っても、いつの日か新たなモノが発売されて、そっちが気になってしまう可能性もあるんですもんね(;^ω^)
自分の使い方にあったものを選べとは言いますが、PC性能の考え方って難しいもんですな(笑)