いやはや・・・これでどんなゲームが生み出されるのか楽しみですな(・∀・)
Epic Gamesさんが新たなゲームエンジン
アンリアルエンジン5
を初公開しましたな!
一つ一つのパーツはもとより、光の雰囲気がめっちゃキレイですな・・・。
「アンリアルエンジン5」が発表・・・PS5実機のデモ動画も公開
アンリアルエンジンシリーズの最新版となる「アンリアルエンジン5」。
すげぇすげぇと言葉でいってもイメージがわかないと思いますので、早速デモ動画を見てみましょう!
これ、PS5実機を用いたデモ動画だそうですが、とにかくキレイの一言(笑)
今までも「キレイだなー」って思うことはありましたが、やっぱり世代が変わると、また一段と違いますね(;^ω^)
まあ今回はデモ動画だからかわかりませんが、キャラクターはゲームっぽさは残っているものの。
岩のディテールや光の表現がとにかくリアル・・・パッと見せられたら現実と区別つかない人も出そうですね(笑)
今回はPS5での動作でしたが、もちろん、XBOX Series XやPC。
iOSやAndroidといったスマホやタブレットにも対応予定となるみたいですね!
スケジュールとしては2021年初頭にプレビューが開始。
2021年中旬は移行期間で、2021年後半にフルリリースするとのこと。
なので、完全にこの映像でのゲームを楽しめるようになるのは、2022年になるかならないかあたりになりそうですな。
次世代機を購入する予定の人は、このグラフィックでゲームができることにワクワクしながら待ちましょ(・∀・)
アンリアルエンジン5の主な新技術1つ目・・・「Nanite」
デモ動画を見ても一目瞭然なキレイさだと思いますが、この動画で説明されているのは、「アンリアルエンジン5」の主に2つの新技術。
1つは、
「Nanite」
と呼ばれる技術で、映画並のジオメトリ数を実現できるそうです。
といっても「ジオメトリ」ってなんだ?って感じなのですが(笑)
調べてみると、
ある対象の外形を構成する、点や直線、曲線、面などの位置や長さ、関数や数式のパラメータなどを表すデータ群
だそうです。
ポリゴンを作るときにジオメトリ数が少ない・・・つまり構成する線や点が少ないと、例えば、初代バーチャファイターみたいな感じになるんでしょうね。
ジオメトリ数が増えるということは、この線や点も細かく設定できて、より曲線などを表現できるようになる・・・って勝手なイメージなのですが(;^ω^)
今回の動画をに登場しているこの場面・・・ただのノイズにしか見えないけれども、これらがすんげぇ細かいジオメトリなのでしょうね。
で、結果リアルな岩などが表現できると。
色や光はまた別でしょうけれども、それでもこのゴツゴツとしたリアルな岩や砂などは、見ていて飽きないですね!
「Nanite」という新技術では、数十億ポリゴンでも「アンリアルエンジン5」に直接インポートできるんだとか。
ちなみに、Epic Gamesさんの技術は2019年の「ライオン・キング」にも使われているそうですから。
開発者が本気を出したり、プラットフォームのスペック次第では、ここまで表現できる可能性があるってことなのでしょうね・・・やべぇな(;^ω^)
しかも、今回の動画はPS5の実機で行われていたデモ動画なわけですが、その中で出てきたこの銅像たち。
これ・・・1体3300万ポリゴンあるそうで、それを500体一気に表現できるんだとか。
まあ、ゲームになるとまた別なのかもしれませんが、単純に160億ポリゴンを一気に表示できるスペックをPS5が持っているというのもわかりますね!
もちろん、XBOX Series Xもそれぐらいできるスペックなのでしょう・・・すんごい。
アンリアルエンジン5の主な新技術2つ目・・・「Lumen」
そして、アンリアルエンジン5のもう一つの新技術が
「Lumen」
と呼ばれるもの。
これは、光の表現の仕方に関する新技術だそうで、光源からの光とその反射を完全に再現できるらしいです。
動画を見ていて「キレイだな・・・」と思ったこの光が、「Lumen」という新技術で再現されているんですね(・∀・)
でまあ、見ている人が「キレイだな・・・」って思うのはもちろんなのですが。
開発者にとってもかなりメリットがあるそうで、今まで光の表現も一つ一つ手を加えて作っていたみたいですね。
それを「アンリアルエンジン5」では、シーンやライトを変更するだけで、自動的にこのリアルな光の表現を実現できちゃうそうです。
多分、イメージ的にはスポットライト的な要素があって。
それの角度や輝度を変えることで、自動的に光具合や反射などを計算してくれる感じになるのかな?
なので、大幅な工数短縮、単純化が見込めるんだとか。
ちなみに、反射に関しては数mmから数kmまでの距離に対応するんだとか・・・と言われても、オレみたいな一般人にはイメージがわきませんが(笑)
とにかく、光に関しても現実に近いレベルになるということなのでしょうな!
あとがきっくす
他にも、細かい技術が説明されていましたが・・・こういうのを見ると、欲を出して8Kとか体験してみたくなりますな(笑)
ただ、グラフィックに関しては、毎日のように見ていると「慣れ」てしまうので、たまに、PS4やXBOXONEのグラフィックに戻って見るのも面白いかもね(・∀・)
にしても、このレベルのゲームエンジンが今後出てくるんでしょうな・・・。
どれくらいの企業がこのスペックを生かせるのか、それも気になりますね。