雑記

家庭用ゲーム機は必要?不要??元ゲームメーカーも疑問に思っているとか。

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個人的に1人でまったりプレイするゲームが好きなので、性能やネット環境をあれこれ考えずに遊べるのは便利だなと考えることはありますな・・・🤔

EAやマイクロソフトなどの幹部を務めたPeter Mooreさんが、

家庭用ゲーム機の将来

について、いろいろ語っていたみたいですね。

最近では、PCやスマホでも家庭用ゲーム機で発売されている作品が遊べるようになってきたわけですが、企業としては、次世代ゲーム機を開発、発売するたびに

数十億の損失

が発生するそうで・・・それって今の時代どうなの?と思っているみたいですね。

任天堂さんは「おもちゃ」という分類で将来も続けていきそうですが、SIEさんやマイクロソフトさんはどう動いていくのか確かに気になりますね。


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次世代ゲーム機を開発、発売するたびに数十億の損失が発生する

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さて、今回Peter Mooreさんが語ったのは、

従来の家庭用ゲーム機は今後もやっていけるのか

ということ。

これは性能とかそういった話ではなく、シンプルに

・ユーザーに買ってもらえるか
・企業が耐えられるのか

という話をしているみたいですね🤔

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まずユーザー目線だと、最近のゲーム機はたしかに凄いグラフィックになってきましたし、没入感ある体験ができるようになってきたわけですが、その分、

ゲーム機の価格も上がっていく

ことになりますよね?

たとえば、PS5は通常版で税込66,980円、XSXは税込59,978 円という価格設定になっているわけですけれども、「ゲームを遊ぶデバイス」として考えたらいいお値段に思う人は多いでしょう。

もちろん、将来更に性能が高いゲーム機になっていけば、そこからどんどん価格も上がっていくことになるわけですが。

今でも「高い」と感じている人が増えているのに、このやりかたでやっていけるのか?という考えが1つ。

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そしてもう1つは、PS5やXSXクラスの性能を持つゲーム機が、実際に5〜6万円台で開発できるかというとそれは無理で・・・じゃあ販売のときにどうしているかというと、

企業が損失を背負う

ことが必要になります・・・その損失額はおおよそ

数十億

とのこと😥

その後、「プラットフォームを提供するから、ソフトが売れたときに手数料をください」という仕組みで回収しているわけですけれども。

やっぱりこちらも、今後ゲーム機の性能がどんどん上がっていくことになれば、損失もその分背負うことになるわけで。

もしこのままの仕組みで家庭用ゲーム機を発売し続けるとなったら、現時点で数十億の損失を抱えていたものが、いつの日か百億の損失スタートみたいになる可能性も出てくるわけです。


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結局、家庭用ゲーム機は必要なのか不要なのか。PCやスマホで十分になる日も近い?

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ということで、もし今後も従来と同じ手法で家庭用ゲーム機を販売し続けるとなったら、その損失を回収するための仕組みも変える必要があるわけですが・・・でも、そう簡単に思いつくものではありませんよね😅

ユーザーとしては、「お手頃な価格で、今よりもっといい体験をしたい!」を求めることになるわけですし。

企業としては、「もっといい体験を作るためにはその分のコストがかかるけれども、損失は減らしたい」わけですし。

なんなら今の時代、

PCやスマホで十分

という人たちも増えてきているわけですから、家庭用ゲーム機自体の需要も減る可能性があります。

そんな状況の中ゲーム機メーカーは、今後も家庭用ゲーム機を作って販売していくのか。

それともどこかのタイミングでPC、スマホ向けのソフトウェアを作って、ハードウェアから撤退するのか・・・ということを考える時期に来ているのではないか?ということが、今回のPeter Mooreさんの話みたいですね。

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なんとなくですが、任天堂さんはSIEさんやマイクロソフトさんと方向性がちょっと違うので、おそらく上手い形をとってゲーム機は販売し続けると思うのですが。

SIEさんやマイクロソフトさんの場合は、常に「最新」を目指した動き方をしているので、こちらのほうがいつの日か厳しくなる日が来そうですよね・・・。

皆さんは、家庭用ゲーム機で遊ぶことができたほうが楽なのか、ストリーミングもあるし、PC・スマホで十分と思うのか・・・どちらの考えですか🤔?!

あとがきっくす

ということで今回のまとめ・・・

・家庭用ゲーム機の性能が高くなるにつれて、製造コストや販売価格も高くなっている
・ユーザーの中には、「ゲームを遊ぶための機械が5〜6万円って高くね?」と思う人が増えている
・企業の中にも、「ゲームを開発・販売して数十億の損失を抱えるのっておかしくね?」と思う人が増えている
・しかも現在は、PCやスマホを使ってゲームもプレイすることも可能
・そのため、家庭用ゲーム機は今後の必要なのか?という疑問が生まれているらしい

という記事でした。

そのために付加価値をつけたり、独占タイトルを囲ったりしているのでしょうけれども・・・たしかにこれらもいつの日か頭打ちになりそうですもんね😅

独占タイトルも、1年前後待っていればPCに発売される可能性が出てきましたし、Xbox Game Passのようなサービスだったら、そこで最新作も遊べますし。

個人的には、ストリーミング安定して遊ぶためのネット環境や、PCゲームを問題なく遊ぶためのスペックなどを考えるのが面倒なので、家庭用ゲーム機を主に利用していますが。

十万円近くになってきたら、さすがに考えることになりそうですな・・・うーむ😥

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