PC性能も関係するんだろうけれども、次世代のゲームエンジンがどんなものか片鱗を楽しむことができるかもね!
Epic Gamesさんの
アンリアルエンジン5(Unreal Engine 5)
を使用して開発された短編探索アドベンチャーゲーム
「The Market of Light」
がSteamで無料配信されているそうですぜ( ・`ω・´)
そもそもアンリアルエンジン5(Unreal Engine 5)とは?
さて、結構前に早期アクセスが開始となり、今年か来年の初めくらいに正式リリースされるのではないかと言われている
アンリアルエンジン5
というゲームエンジン。
Epic Gamesさんが開発をしたUnrealシリーズも5まで来たわけですが、このアンリアルエンジン5についてちょろっと触れておきましょ!
ちなみに、自分はゲーム開発をしているわけではなく、細かい機能まではピンときていないのであしからず(;^ω^)
アンリアルエンジン5は、その名の通りアンリアルエンジン4の次のゲームエンジンでして。
アンリアルエンジン4に比べて、エディタがシンプルになって使いやすくなったり。
無料で使える高品質な素材をドラッグ&ドロップだけで設置できるなど、開発の手間が軽減。
もちろん、グラフィック関係もガッツリ向上しており、例えば、下記の新機能が追加されているそうです。
Nanite
現実の目でリンゴを見ていたとして、近づけすぎても遠すぎてもものがぼやけて見えたりするわけですが。
ゲーム上では、カメラの距離によって3Dモデルの見え方を変える必要があるそうですな。
そのため、今まではそれぞれの距離に合わせてポリゴン数を調整した3Dモデルを作成し、距離に合わせて差し替える必要があったのに対して。
Naniteという新機能を使えば、自動でポリゴン数を調整してくれるそうですな( ・`ω・´)
距離によって複数の3Dモデルを差し替えると、どこかのタイミングで切り替わる瞬間が見えてしまうのですが。
Naniteという機能があることで、カクつくことがなくなめらか〜に見えるみたいですね。
Lumen
現実では、例えば、太陽から直接届く光だけではなく、建物や山などに反射して届く間接光というものもあるわけですが。
今までは、太陽からの直接光のほかに、新たに光源を設置していかにも間接光っぽく見せていたのに対して。
Lumenという新機能を用いれば、1つの光源で直接光も間接光もリアルタイムに計算してくれる機能だそうですな。
これにより、より自然な光の表現を生み出すことができるんだとか。
とまあ、開発者じゃない人はいまいちメリットを感じないかもですが(;´∀`)
今まで以上に現実に近い表現を作りやすくなったという感じなのかなと!
他にも様々な新機能が追加されており、開発者も作品を体験する人たちにとっても嬉しいゲームエンジンとなっているそうです。
すごいざっくりとした説明ですが、PS5の技術デモの動画が公開されたときにも分かる通り。
とにかくすごいんです(笑)
アンリアルエンジン5で開発された「The Market of Light」がSteamで無料配信中
ということで本題・・・色々な情報を見ていると、とにかくすごそうだなと思えるアンリアルエンジン5なのですが。
実際に触ってみないことには本当にすごいのかわかりませんよね(;^ω^)
ということで、東京に
株式会社ヒストリア
という、アンリアルエンジン専門のソフトウェア開発会社があるそうですが。
そのヒストリアさんがアンリアルエンジン5で開発をした短編探索アドベンチャーゲーム
「The Market of Light」
をSteamで無料配信しているそうですな!
ゲームとしては15~20分でクリアできるボリュームだそうで、プレイヤーは「ホタル」。
ホタルの姿になって、市場に散らばった光の玉を集めていくというシンプルなゲームとなっているわけですが。
この「The Market of Light」は
技術デモ
を兼ねているということで、メインはゲームというより、
アンリアルエンジン5で表現されたモノを体験する
ということがメインとなります( ・`ω・´)
新機能である「Nanite」「Lumen」「Niagara」を活用しているそうで。
例えば、前半でもちょろっと説明をした「Nanite」によって、果物に近づいても自動的にリアルな表現が保たれていることが確認できたり。
光も不自然な感じがせず、「あー、これがLumenという機能なんだな」と思ってみたり。
とにかく、プレイヤー目線でも開発者目線でも、アンリアルエンジン5ってどんなものなのかな?と思った人にありがたい作品になっているのかなと!
ということで、無料で配信されていますので、気になる人はぜひ手に入れてみましょう(・∀・)
あとがきっくす
それにしても、リアルな表現を目指しているゲームはどこまでを目指していくのでしょうね。
やっぱりハリウッド映画のような、本人なのかCGなのかわからないくらいまでリアルにしたいのかな?
もちろん、そのようなゲームが完成したら体験してみたいものですが・・・そのレベルまで行くのにどれくらい時間がかかるんだろうなぁ(;^ω^)
でも、こうやって技術の進歩を見ているのは楽しいですね!
出来の良し悪しに関係なく、いつの日か、自分も作ってみたいものです(・∀・)