そういえば、殆ど話題にならなかったな・・・海外でもイマイチだったみたいですし(;・∀・)
SteamOSを搭載し、Steamで配信されているゲームをテレビでプレイすることができた
「Steam Machine」
というゲーム機ですが、事実上終了したみたいですね。
持っている人は、ある意味レアかもね(笑)
「Steam Machine」がホームページからも消えた模様
Steamという、多くのPCゲームを楽しむことができるサービス・・・そこそこスペックの高いPCを持っている人は、PS4やXBOXONEなどのゲーム機よりも利用していると思いますが。
そのSteamで配信されているタイトルがテレビでも遊べるぞ!っていうことで、2013年に発表されたのが「Steam Machine」というゲーム機でした。
「Steam Machine」は、SteamOSという独自のOSを搭載しており、DellさんのAlienwareなど、多数のPCメーカーが参入するということで盛り上がりましたが。
延期を繰り返したことと、延期している間に、参入するといっていたPCメーカーが離れていったことから、ようやく発売された2015年には、熱が冷めていましたな(;・∀・)
更に、そのときにはPS4やXBOXONEなどのゲーム機が盛り上がっていましたので、ゲーム機市場に入り込む隙がなかったっていうのもあるのでしょう。
ということで、Steamの公式サイトの「ハードウェア」タグから、「Steam Machine」のリンクが消えたみたいです(;^ω^)
ただ、一応ページ自体は存在しているみたいですので、レア物が好きな人は検討してみては?(笑)
SteamOSがイマイチだったのか、価格がイマイチだったのか、ゲーム機としてイマイチだったのか・・・
延期を繰り返したとはいえ、Valveさんという大きなメーカーのゲーム機が、ここまで話題にならなかったのは気になるところ。
例えば、SteamOSの存在・・・発表された当時はマイクラの製作者やバトルフィールドシリーズの製作者なども「いいじゃん!」って評価していたみたいですが。
ゲーム開発者の中には、SteamOSのベースであるLinuxに慣れていないってこともあってか、実は、対応していないゲームも多々あるみたいです(;・∀・)
その中には、「バットマンアーカムナイト」とか、「ストリートファイターV」とか、AAAタイトルが遊べなかったり・・・結構痛いですよね。
また、SteamOSは、ゲームをプレイすることに特化したOSですので、動画を見る、音楽を聞く・・・ってこともできなくはないですが、それを楽しむためには自分でカスタマイズする必要があります。
それなのに「Steam Machine」は、同性能のPCと同等の価格で販売されていたもんだから、「じゃあWindowsPCを買った方がよくない?」ってなった人が多かったみたいですね(;´∀`)
加えて、Steamで配信されているタイトルの中には、スペックを必要とするタイトルが配信されており。
満足の行くグラフィックやフレームレートで遊ぶとなると、「Steam Machine」の性能では物足りなくなる可能性が高いです。
それだったら、安定して遊べるPS4やXBOXONEだったり、やっぱり自分で色々拡張できるPCを買ったほうがいいってなっちゃうわけですな(;・∀・)
面白い試みではあったかもしれませんが・・・もう少し安く、そして配信されている全部のゲームがちゃんと遊べるゲーム機として発売されたならば、また違ったかもしれませんね。
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あとがきっくす
そういえば、先日予約が開始されたSteamが遊べる携帯機も、SteamOS搭載していたなぁ。
SteamOSのことよくわかっていなかったのですが・・・やっぱり遊べないゲームもあるってことなのかな??
それだったら、ちょっとお金を足して、Windows10にしたほうがいいのかもしれませんな(;´∀`)