たしかにここ最近、良いところがないような感じがしますな(;^ω^)
先日スクエニさんが、2024年度第1四半期の決算を発表したのですが・・・営業利益が
前年同期比78.5%減
という、なかなか大変な結果になっていましたな。
その決算発表の後、株価も
年初来安値
となったことで話題になりましたが・・・スクエニの桐生隆司社長曰く、先日発売された「ファイナルファンタジー16」も、
会社の期待の高い部分を満たすことができなかった
とコメントしていたそうですな(;・∀・)
はてさて、これからどう盛り上げていくのか気になりますね。
スクエニの営業利益が78.5%減に。ソシャゲやMMOが足を引っ張る形に?
さて・・・まずはスクエニさんの2024年度第1四半期決算をサラッと。
今回の決算では、売上高85,669百万円(前年同期比14.4%増)と、売上は増収したもの、
営業利益3,097百万円(前年同期比78.5%減)
が大きく目立ってしまいましたな(;・∀・)
出版事業がパッとしなかったり為替の影響もあるみたいですが・・・一番は
デジタルエンタテイメント事業
が思いっきり足を引っ張ったようで、その中でも特に、
ソシャゲ、MMO
の減収が影響しているみたいですね。
「ファイナルファンタジー16」や「ファイナルファンタジーピクセルリマスター」などのHDゲームに関しては増収になったみたいですが。
おそらくこのソシャゲ、MMOの減収が大きすぎて、結果
営業利益は2,745百万円(前年同期比80.6%減)
と、この事業だけでスクエニさん全体の営業利益が思いっきり減収した要因になっています。
ここ最近のスクエニさんというと、スマホゲームにいい話がない気がしますが。
HDゲームに関しては増収しているとのことですし、それだけ今までソシャゲやMMOに依存していたんですかね?!
ちなみに、アミューズ事業やライセンス事業などは増収したみたい。
決算発表のあと、スクエニの株価が年初来安値に大暴落
ということで、8割近く営業利益が落ちたもんだから、スクエニの株主さんもパニックになったようで(;・∀・)
スクエニさんの株価が次の日
年初来安値
となってしまったみたいですね。
そのときは前日比-929(-14.59%)と大暴落したみたいですが・・・現在もそこから前日比-127(-2.28%)と下落しています。
これだけ下がったのは2022年5月以来みたいですが、なにか盛り返す策がスクエニさんにあるのか気になるところですね。
ファイナルファンタジー16発売も「会社の期待の高い部分を満たせなかった」らしい
と、次なる策が必要なスクエニさんなわけですけれども・・・海外メディアのBloombergさんの話では、「ファイナルファンタジー16」が発売されても
会社の期待の高い部分を満たせなかった
と桐生隆司社長が電話で語っていたらしいですね(;´Д`)
PS5で発売された「ファイナルファンタジー16」は、
全世界累計販売本数300万本
を突破し、悪くはないスタートをきっていまして、桐生隆司社長も売上は悪くないコメントしているのですが・・・いかんせん
PS5でしか発売されていない
というのがやっぱり影響しているみたいですな(;・∀・)
これがPCとのマルチで発売されたら、また違っていた可能性が高いのですが・・・ただ、「ファイナルファンタジー16」は
PS5開発に絞らないと発売日に完成しなかった
と吉田直樹さんは言っていましたし。
PC版は置いておいて発売日を守れ!という方針だったのかなんなのかも気になるところですね。
まあでも、結局ソシャゲやMMOが減収になっているので、ここがババーン!と売れても、今回の営業利益はパッとしなかったのかもしれませんね(;^ω^)
先にソシャゲなどを改善する必要がありそうですな。
あとがきっくす
ということで今回のまとめ・・・
・スクエニさんの2024年度第1四半期の決算にて、営業利益3,097百万円(前年同期比78.5%減)だと発表
・主な要因はソシャゲやMMO。FF16などのHDゲームは増収になっているとのこと
・その次の日に、スクエニさんの株価が大暴落し年初来安値に
・桐生隆司社長曰く、FF16でも「会社の期待の高い部分を満たせなかった」らしい
という記事でした。
あとは「フォースポークン」の売上もパッとしていないみたいですな(;・∀・)
ここしばらく、スクエニさんの新規AAAタイトルもいまいち売れていないですもんね・・・。
新社長になったばかりですし、今後どのように動いていくのか楽しみでもありますな。