特許

SIEの新たなコントローラー特許は「弾力」と「温度」?!変形可能で熱を感じることができるとか。

2023年4月7日

今後もPCとの差別化を図るために、どんどん「新たな体験」を生み出すのでしょうね(・∀・)

定期的に特許が話題になるSIEさんですが、今回2023年3月30日に取得された新たな特許は

温度制御された触覚フィードバックを搭載するコントローラー

だそうですぜ?

PS5のデュアルセンスでは、没入感を高めるために「ハプティックフィードバック」や「アダプティブトリガー」が実装されましたが。

今後もこの

没入感を高める

ことに力を入れていきそうな特許となっています( ・`ω・´)


SPONSORED LINK


SIEが新たなコントローラー特許を出願。硬いプラスチック素材ではなく「弾力素材」が使われる?

ゲーム機のコントローラーというと、デュアルセンスのように没入感を高めたコントローラーや操作性に特化したXBOXコントローラー。

両手に持ってダンスなどができちゃうJoy-conなどなど・・・独自の形状、遊び方ができるものが沢山発売されていますが、それらは全て

硬いプラスチック素材

が使われていますよね?

ですが、今回SIEさんが2020年3月25日に出願し、2023年3月30日に取得した特許では

弾力素材

がコントローラーに使われるそうですぜ?!

dannryoku.jpg

おそらく、コントローラー全体が弾力素材になるわけではなく、握る部分が弾力素材になるのでしょうけれども。

触覚フィードバックの向上を目指すための技術みたいですから、

弾力素材自体が変形

することもできるみたいですな・・・膨らんだり縮んだりするのかな?

また、逆に

弾力素材に触ったり、押したり、ねじったり、つまんだり、擦られたり・・・

といったプレイヤーの行動を検出できるとのことで、それを用いた新たなゲームを楽しむことができるかもしれません。

といっても、それを応用したゲームがなかなか登場しないかもしれませんが(;^ω^)


SPONSORED LINK


コントローラーから「温度」を感じることもできるように?

dannryokukonn.jpg

そしてもう1つ・・・この特許に記載されている弾力素材は

温度変化

によって弾力率や硬さを制御することができるとのことで。

例えば、冷たい温度にすれば弾力素材が硬くなる・・・みたいなことなのだと思いますが。

温度変化ができるということは、

その温度をプレイヤーが体験する

こともできるわけで・・・今回のコントローラーの特許では、そのことについても記載されています(・o・)

詳細な楽しみ方は記載されていないのですが、例えば、溶岩地帯を歩いていたらコントローラーから熱さを感じるとか。

雪山を登っていたら冷たさを感じる、みたいな体験ができるのかもしれませんね!

それに連動して、弾力素材がいい感じに変形することで、より没入体験を高めてくれるのかもしれませんな。

まあ、対戦とかそういったゲームでは邪魔になるかもしれませんが(笑)

敵が近くにいたら熱で知らせてくれるとか、そういった機能としても使えるかもしれませんし。

1人でプレイしているときは、その世界に入り込んで遊びたいでしょうから、結構面白い技術になりそうですね( ・`ω・´)

あとがきっくす

ということで今回のまとめ・・・

・SIEが新たなコントローラーの特許を取得
・その特許では、コントローラーに変形できる「弾力素材」が使用されている
・弾力素材の変形によって、更に触覚フィードバックが向上する
・また、プレイヤー側から弾力素材を押し込んだり擦ったりしたときの検知も可能
・その弾力素材の変形は「温度」によって制御される
・この「温度」をプレイヤー側にフィードバックすることもできる

という記事でした。

PS5のデュアルセンスも結構ワクワクしたんですよね・・・まあ、体験できるものが少ないですが(;^ω^)

温度変化はなんとなくイメージできますが、弾力素材はどんな体験ができるのでしょうね?

あともし実現したらバッテリー消費も気になるところ・・・熱とかかなり電力を使いそうですし、大丈夫かな?(笑)

-特許
-, , , , , , ,