なんか不思議な形ですが、新しい遊び方を考えたくなるようなデザインにも思えますな(・∀・)
ここ数年、ゲーム業界でも誰もがゲームを楽しめるように
アクセシビリティ
に力を入れているハード、ソフトが増えてきていますが。
今回、SIEさんが、PS5向けのアクセシビリティコントローラー
Project Leonardo
というものを発表しましたね( ・`ω・´)
手で操作する以外にも、自由度の高い操作ができるみたいですよ?
自由度の高いPS5のアクセシビリティコントローラー「Project Leonardo」が発表
今回SIEさんから発表された
Project Leonardo
というPS5向けアクセシビリティコントローラーは、主に
障がいを持つプレイヤー
に向けたコントローラーとなっています。
形としては円盤型の平らな形状となっていまして、卓上や床に置いて利用する事が可能。
また、三脚もセットすることができるとのことで、
コントローラーを手に持たずに遊ぶ
ということができるみたいですね(・∀・)
スティックやボタン周りは自由にカスタマイズすることができ、ボタン換装、スティックの位置調整などすることが可能。
もちろん、PS5本体内でもボタン設定が可能で、複数ボタンを同じ入力として設定したり。
あるボタンを同時押しすることで1つの入力がされる・・・なんて設定もできるみたい。
ほかにも、もう1台Project Leonardoを組み合わせたり、デュアルセンスを組み合わせたり。
サードパーティー製のアクセサリーと連携することも可能とのことなので、障がいを持つプレイヤーが遊びやすい形に合わせやすいのはもちろんのこと。
一般的にゲームを遊ぶときでも、自由にボタンを追加して楽しむこともできるのかなと。
XBOXやニンテンドースイッチにもアクセシビリティコントローラーはある
ちなみに、今回はPS5向けのコントローラーのご紹介となりましたが。
マイクロソフトさんのXBOXや任天堂さんのニンテンドースイッチにも、こういったアクセシビリティコントローラーというものは存在していまして、XBOXは
Xbox Adaptive Controller
というものが2020年に発売されていますね。
ボタンというボタンはほぼなく、この本体単体ではそこまで複雑なゲームを遊ぶことは難しいのですが。
こちらも外部アクセサリーを接続することができるため、自分の遊びやすい環境には設定できます(・∀・)
また、ニンテンドースイッチの場合は、HORIさんが
Flex Controller
というアクセシビリティコントローラーを開発し、任天堂公式ライセンスで販売していますな( ´ ▽ ` )
こちらもFlex Controller単体で操作することもできますが、メインは外部アクセサリーを追加できるということ。
とまあ、五体満足の人だと「どうやって使うのか」がイマイチピンとこないところですが。
例えば、静電気で反応する「ポイントタッチスイッチ」を外部接続して、
唇で操作する
ということもできるそうですね。
今回、PS5にもProject Leonardoというアクセシビリティコントローラーが開発されているとのことで、ハードメーカー3社とも、アクセシビリティに対応したゲーム機を持つことになります。
今後も次世代機が発売されていくと思いますが、こういうアクセシビリティコントローラーが一般になる日もくるかもしれませんね!
あとがきっくす
ということで今回のまとめ・・・
・SIEさんがPS5向けアクセシビリティコントローラー「Project Leonardo」を発表
・円盤型で平らな形状のコントローラー、卓上や床置き、三脚での設置などが可能
・物理的なボタン、スティックのカスタマイズのほか、ソフト面でもカスタマイズが可能
・外部アクセサリーを使用することも可能
という記事でした。
こうやって改めて見ると、アクセシビリティコントローラーって一般的なコントローラーよりもだいぶ高いんですな。
大量生産されているわけではないでしょうし、特殊な設計がされているでしょうから、値段もその分高くなるのでしょうけれども。
外部アクセサリーも組み合わせていくと、ゲーム機がもう1台購入できるくらいの値段になる可能性もあるんだなと。
もちろん、それでも「ゲームを楽しめる」ことが嬉しい人はいるわけですからね・・・一般的なコントローラーで高い高いとも言っていられないですな(;´∀`)