レトロゲームが好きな人は、これほどありがたいことはないでしょうね(笑)
海外のPlaymajiというメーカーが、
Polymega
というレトロゲーム互換機を2019年4月に発売する予定みたいです。
このPolymegaの特徴・・・それは、ディスクゲームも遊べるということ!
初代プレステやセガサターン、ネオジオCDまでも遊ぶことができるレトロゲーム互換機「Polymega」
数年前に、レトロフリークと呼ばれるレトロゲーム互換機が発売されましたよね。
11種類のレトロゲームを1台で楽しむことができるということで話題になりましたが、このとき誰しもが思ったことでしょう。
ディスクゲーム
も楽しむことができないのかなということ。
新型レトロフリークが発売されるという話が出たとき、プレステなどのゲームも遊べるようになるのかな?と思ったら、残念ながらスーファミに特化した小型化のレトロフリークだったわけですが。
実は海外では、本当にディスクゲームも遊べるレトロゲーム互換機を開発していたようで、それが、
Polymega
です( ´ ▽ ` )
このPolymegaは、ベースユニットと、エレメントモジュールの2つで構成されており、下記のレトロゲーム機を遊ぶことができます。
ベースユニット
・プレイステーション
・PCエンジン CD-ROM2
・メガCD
・ネオジオCD
・セガサターン
エレメントモジュール
・NES(国外版のみ)
・スーパーファミコン(SNES)
・メガドライブ(GENESIS)
・PCエンジン(HuCARD、PCエンジンスーパーグラフィックス、TurboGrafx-16)
はい・・・ディスクゲームも含めて、据え置きハードはほぼ網羅されることになります(笑)
プレステやセガサターンのみならず、ネオジオCDやメガCDなども含まれているというのは、本当のレトロゲーム好きには嬉しいですよね( ・∀・)
ハイブリッドエミュレーションという独自方式を採用。傷のついたディスクのエラー修復機能も実装!?
でまあ、ただディスクゲームを遊べるようになるだけでも結構嬉しいのですが、Polymegaでは
ハイブリッドエミュレーション
と呼ばれる、独自の方式でエミュレートをするそうで。
スーパーファミコンの「スーパーFXチップ」のような特別なチップを持ったタイトルでも、高い精度で動作するほか。
例えば、ロード時間が遅いことで有名なネオジオCDが、最大80%ほどロード時間が短縮されるそうです。
あの猿の戯れもすぐに終わるわけです(笑)
他にも、ちょっとした傷のついたディスクは、
エラー修復機能
によって動作することが可能とのこと・・・勿論、修復不可能なものもあるみたいですが、でも動作確率が上がるのはありがたいですね!
因みに、カセットゲームに関しては、レトロフリーク同様にインストールをすることが可能だそうで、インストール後はベースユニットだけで遊ぶことも可能。
内蔵としては16GBのeMMCフラッシュメモリが搭載されているみたいですが、最大500GBまでのSDカードにも対応しているみたいですので、ガンガンインストールしたいという人は、SDカードを準備しましょう(^ω^)
あと、エミュレータやBIOSなど、法的に関係する部分は大丈夫なのかという件については、エミュレータは上記の通り、独自で開発したものを使うため問題はなく。
BIOSも法的に護られているものは使わないとのこと・・・それはそれでどうなんだって感じですけれども(笑)
とりあえず、世界トップレベルの法務チームが監視、検査を行っているとのことですので、そこは安心しても良いのかなと( ・∀・)
将来的には、ドリームキャストなどに対応したり、Twitchなどのサービスに対応したり?
そんなPolymegaですけれども、発売日は2019年4月を予定。
早速予約が開始された情報が出ていました・・・が、現在、公式ページが404になっています(;^ω^)
大丈夫かな!?
まあ、ちゃんと発売されるという体で話を進めると、Polymegaの価格はベースユニットが249.99ドル・・・日本円だと28,000円いかないくらい。
4種類のエレメントモジュールは59.99ドル、日本円で6,700円くらいの価格を予定しているみたいです。
レトロフリークをすでに持っているという人も、ベースユニットだけ購入しておけばディスクゲームは遊べるので、検討してみるといいでしょう( ´ ▽ ` )
因みに、将来的には、NINTENDO64や、ドリームキャストの対応も視野に入れるとのこと。
となると、いずれPS2も対応するかもしれませんね(笑)
また、発売後もアップデートを実施する予定だそうで、アップデートではフルHDのスクショや動画撮影を追加するほか。
TwitterやFacebook、Twitchなどのサービスと連携することも考えているみたいです。
他にも、合法的に、ファンが制作した翻訳や改造データを使えるようにする機能を実装したいとも・・・。
全部ができるのかはまだ不明ですが、これらが実現したら夢のレトロゲーム互換機になりそうですね!
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あとがきっくす
あとは、このハイブリッドエミュレータがどこまで動作してくれるのかが気になるところ。
互換機なので、全てのゲームが対応するってわけでもないでしょうし・・・対応タイトルが明らかになってくれるとありがたいね( ・∀・)
まあ、アップデートが行われるとのことですので、仮に購入時に対応していなかったタイトルがあっても、いずれ対応する可能性はあるかもですな。