ふーむ・・・今のところのARゲームって、同じような遊び方が多いですからね(;・∀・)
「Ingress」や「ポケモンGO」などのARゲームを開発してきた
ナイアンティック(Niantic)さん
が、「ポケモンGO」以降のヒット作が生まれずに現在ピンチみたいですな。
新作の開発中止や、スタッフの解雇などでコスト削減を行っているんだとか・・・。
「ポケモンGO」以降のヒット作が生まれていないナイアンティック(Niantic)
さて、ナイアンティック(Niantic)さんというと、
「ポケモンGO」
でドカンと有名になった企業。
その前に配信されていたARの陣取りゲーム「Ingress」も有名でしたが、やっぱりポケモンGOの存在は大きいのかなと。
そんなナイアンティック(Niantic)さんは、「ポケモンGO」の後にも
「ハリー・ポッター: 魔法同盟」
「ピクミン ブルーム」
といった新作を発売しましたが。
2019年にサービス開始となった「ハリー・ポッター: 魔法同盟」は、2021年12月にサービス終了。
「ピクミン ブルーム」は、今もサービスは続いていますが、「ポケモンGO」ほど爆発的な人気にはなっていません(;^ω^)
まあ、コロナ禍に直面した・・・ということもあるのかもしれませんが。
純粋に「ハリー・ポッター: 魔法同盟」は、現実世界をテクテク歩いて、AR世界のモンスターと戦うという、ほぼ「ポケモンGO」の遊び方。
「ピクミン ブルーム」は、現実世界をテクテク歩いてピクミンを生んでいくという、更にゲーム性が減った作品なため、そこまでドハマリする人がいなかったのかもしれませんな(;・∀・)
ナイアンティック(Niantic)でゲームの開発中止、スタッフの解雇を実施
そんな感じで、「ポケモンGO」以降のヒット作がまだ生まれていないナイアンティック(Niantic)さんは、現在
経済的混乱に直面している
そうで。
複数あったプロジェクトのうち、
4つのプロジェクト
を開発中止にしたと発表。
その中には、以前発表されていた「トランスフォーマー」を元にしたARゲームも含まれているみたい。
「トランスフォーマー」はお好きですか?
Niantic、タカラトミー、Hasbroの3社で、現実世界でバンブルビーたちとチームを組んでお楽しみいただけるARモバイルゲーム『TRANSFORMERS: Heavy Metal』@TFHeavyMetal を開発中です。事前登録などはブログをご覧ください。https://t.co/tIWZHIrTg9 pic.twitter.com/q7b4wBRor1— NianticJP (@NianticJP) June 14, 2021
それ以外に関しての詳細はわかりませんが・・・2022年4月に発表されていた
「ペリドット」
という新作がどうなるのかも気になるところ(;´∀`)
このゲームは、ざっくりしたイメージだと、たまごっちとARゲームが混ざった感じかな?
流石に発表されたばかりで開発中止・・・とはならないと思いますが、心配ですよね。
また、この開発中止の他にも、
85~90人ほどのスタッフを解雇
したとのこと。
相当な経営難なのか、とにかくコスト削減に動いているみたいですな・・・(;・∀・)
まあ、「ポケモンGO」だけでも儲けられる気がしますが、ARゲームって管理が大変そうなイメージがありますから。
そういった部分に結構なスタッフの数が必要になるかもしれませんね。
はてさて、これからどう動いていくのか気になるところですな。
あとがきっくす
ということで今回のまとめ・・・
・ナイアンティック(Niantic)さんが経営難に
・「ポケモンGO」以降のヒット作に恵まれず
・新作の開発中止やスタッフの解雇が行われている模様
・つい最近発表された「ペリドット」はどうなるかな?
という記事でした。
新しい遊び方を開拓するって難しそうですよね、ARゲーム(;´∀`)
地図があるわけですから、「歩く」ということは取り入れる必要があるでしょうし。
でもそうなると、遊び方は絞られてくるでしょうし・・・流石に歩きながらシューティングとか格闘ゲームとか厳しいでしょうから(笑)
となると、どうしても先に人気になった「Ingress」「ポケモンGO」あたりと比較されてしまいますよね(;・∀・)
で、同じような遊び方だったら、既にアップデートなどが繰り返されて遊びやすくなっている旧作のほうが、人気が続いてしまう・・・そんな感じになっていると思います。
ARゲーム業界?は、ここをどう打開するのか気になるところですな。