おー、本格的なVRの世界を全身で楽しめるようになる日は近いのかな(・∀・)?
ソニーさんが、
「mocopi」
というモバイルモーションキャプチャーデバイスを発表しましたな。
モーションデータは3DCG編集にも使用可能・・・これからの進歩も楽しみなデバイスになりそうですね!
モバイルモーションキャプチャーデバイス「mocopi」とは
さてさて、今回ソニーさんが発表した「mocopi」ですけれども、この「mocopi」で何ができるのかというと
モーションキャプチャー
ができちゃうそうですな( ・`ω・´)
本格的なモーションキャプチャーというと、全身タイツに電球みたいなものが付いていて、それでキャプチャーするイメージですけれども。
この「mocopi」は、6基のトラッキングデバイスを
頭、両手首、腰、両足首
に装着して専用アプリと連携するだけで、モーションキャプチャーを楽しむ事ができるんだとか。
しかも、1デバイス8gなので、重さの違和感なく動き回ることができるのかなと(・∀・)
ちなみに、専用アプリはiOS、Android版が用意されていまして、スタジオなどは不要・・・なので、
屋外
でも使用する事も可能。
デバイス単体で
10時間
駆動するとのことなので、そこまで慌てず使うこともできるのかな?
VtuberやVRChat、3DCG編集にも使用可能・・・精度はどんなものかな?
そんな「mocopi」ですが、モーションデータをPCに取り込むことができまして。
それにより、3DCG編集に使用する事もできますし、そのデータを
Vtuber
VRChat
に利用することも可能なんだそうですね(・∀・)
モーションデータのファイル形式はBVHで、フレームレートは50fps。
動画データはmp4(H264、AAC)形式で1920×1080の解像度、30fpsのフレームレートだそうです。
で、肝心の精度はというと、ソニーさん独自の技術のほか
ディープラーニング
を用いているそうで。
それにより、直接センサーが装着されていない膝、肘なども逆算して再現できるんだそうですな。
どれくらい遅延があるのかなどはわかりませんが、これだけシンプルなデバイスでモーションキャプチャーができるっていうだけでも便利なのかな?
顔の表情や指の動きに関しては、流石に「mocopi」だけでは対応できないみたいですが。
ただ、サードパーティ製のデバイスやソフトを一緒に使用することで、それを補うことができるみたい。
てか、PS VR2と連携するみたいなことは無いのかな?(笑)
そんな「mocopi」ですが、2023年1月に発売を予定していまして、価格は4万9500円とのこと。
ソニーストアで販売されるとのことなので、気になる方は定期的に確認してみるのもありでしょう!
あとがきっくす
ということで今回のまとめ・・・
・ソニーさんがモバイルモーションキャプチャーデバイス「mocopi」を発表
・発売は2023年1月、価格は4万9500円でソニーストアにて販売
・頭、両手首、腰、両足首の6基のセンサーと、専用アプリでキャプチャー可能
・総重量は48gほど、10時間の駆動
・キャプチャーデータはPCに取り込むことが可能
・3DCG編集やVtuber、VRChatなどで使用可能
・ソニー技術とディープラーニングにより、高精度を実現
・顔の表情、指の動きなどはサードパーティ製品で
という記事でした。
いやはや、なかなかに面白いデバイスになりそうですね(・∀・)
ここから進化すればもっと細かい動きを検知することができて。
最終的に、VRコントローラーを持たなくてもVR空間で動き回ることができる・・・という妄想ができますが、果たしてどこまで進化していくかな?!