今朝発表されて話題になっていましたが、本当に開発されていたんですな(笑)
ケンタッキーフライドチキンのゲーム部門であるKFC Gamingさんが、
KFConsole
というゲーム機を開発していましたが。
冗談だろうと思われていたそのKFConsoleが、実際に発表されましたぜ( ・`ω・´)
冗談だと思われていたKFConsoleというゲーム機
世間はPS5やXSXが発売されて、そっちに意識が向いていますが。
そのPS5やXSXがどんな性能でどんな形状になるんだろう・・・と噂がバンバン飛び交っていた2020年6月に、ケンタッキーフライドチキンのゲーム部門であるKFC Gamingさんから突如発表されたのが
KFConsole
というゲーム機でしたな。
ゲーム機のスペックとしては、
・Zinger製プロセッサ搭載
・クロック周波数11GHz
・ストレージ容量2TB
・4K解像度120fps
・クロスプラットフォームのサポート
と、当時はまだ発売されていなかったPS5やXSXに並ぶ、もしくは超える性能を持ちながらも。
チキンを温める事ができる、
チキンチャンバー
という謎の機能が実装されると発表。
KFCさんがPS5やXSXに並ぶ性能のゲーム機を開発できるわけがない!という声や。
ゲーム機に「チキンチャンバー」が実装されるという、明らかに冗談臭い雰囲気から、
なにかの宣伝だろう
と思っていた人も多かったはず・・・オレもその1人(;^ω^)
しかも、定期的に発売日が延期されたことで、このままフェードアウトするんじゃないかなと思っていたのですが。
いい意味でそれをガッツリ裏切られる形となりましたな(笑)
KFConsoleはチキンも温められる高性能ゲーミングPCに
ということで、冗談だろうと思っていたKFConsoleが今回、本当に発表されましたな。
本体デザインを見ると、当初予定されていたKFConsoleのデザインとはちょっと違い、電源ボタンの下側にあったディスクドライブが廃止に。
あと、ちょっとだけチープになったかなと(笑)
ただ、結果的にはゲーム機というより
ゲーミングPC
という形で発表されており、スペック的には結構がガチに固められていそう。
現在明らかになっているのは、ベースとしてインテルさんの「Intel NUC 9 Extreme Kit」を使用しているということ。
そして、CPUにはまさかの
Core i9
を実装され、GPUには
NUC9対応のASUS製GeForce RTXシリーズ
が用意されるということ。
更に、ストレージは1TBのSSDが2枚搭載されているということが明らかになっています・・・普通に組んでもすげぇ値段しそうですな(;・∀・)
これに伴い、快適にVRが遊べるPCにつけられる「VR Ready」に認証されたほか。
4K解像度/240fps
に加えて、
リアルタイムレイトレーシング
にも対応。
もちろん、目玉機能の一つとして謳っていた
チキンチャンバー
はしっかり実現されるようで、高性能なのにチキンが温められるという頭が混乱しそうなゲーミングPCとなっています(笑)
ちなみに、チキンチャンバーは
CPUやGPUの排熱
を利用するみたい。
図を見ると、底から天面に向かってGPU、NUC9、チキンチャンバーの順になっており、排熱は天面から。
独自のエアフローシステムでこれを実現しているらしいですが、PCの排熱って結構大事なはずなのに大丈夫なのかね?(笑)
あと、フィルターもなにもなさそうですから、部屋がめっちゃチキン臭くなるんだろうね(;^ω^)
とまあ、思っていた以上にびっくりさせられた「KFConsole」というゲーム機。
発売日や価格は全然発表されていないので、もしかしたら一般販売はしないで、バドライトさんみたいにオークションで売り出す可能性はありそうですが。
公式サイトはオープンしているので、気になる人は定期的に覗いてみるといいかもね!
あとがきっくす
いやー、ちょっと想像以上のものが飛び出してきましたな(笑)
結果ゲーミングPCでしたけれども、外装の雰囲気だけじゃなくて、ちゃんとチキンチャンバーをつけてきたのは面白いなと(´~`)
もし一般販売されることになってもめっちゃ高いでしょうし、金持ちが即買いしてレアものになりそう・・・。
手に入れることはできないと思いますが、とりあえず、チキンがちゃんと温まってくれるのかだけ知りたい(笑)