この件に限らず「やりすぎ」が問題になっていると思うのに、日本のお偉いさんはとにかく規制にしたがるよね・・・規制が一番簡単に自分たちの中で問題解決できる手段だからね。
それこそ、頭を使っていない気がするよね。
ということで、香川県のネット・ゲーム規制条例の話が進んでいるみたいですが。
その条例を推している香川県議の1人の過去の発言が今話題になっているみたいですね(;^ω^)
ネットやゲームで前頭前野機能が低下する?
「井出草平の研究ノート」というはてなブログにて、香川県のネット・ゲーム規制条例を推している、
大山一郎香川県議
という方の過去の発言がまとめられたみたいですな。
この大山一郎香川県議は、2009年に
ネットやゲームで前頭前野機能が低下する
と発言をしていたそうで。
それに伴い、善悪の判断、持続性などといった機能が低下。
更にネットやゲームに依存するようになるため、
ニート、フリーターになる
という発言をしていたそうです。
まあ、前頭前野の機能が低下する云々はとりあえず置いておいて。
言い換えれば、善悪の判断もできない人がニートやフリーターになるような発言にも見てとれますな(;´Д`)
まあ、中にはそういう人もいるかもしれませんけれども・・・。
ただ、ぼーっとニュースを見ているだけでも、お金を徴収しているテレビ局の人が捕まったり、それこそ議員の中にだって、善悪の判断がつかない人もいるわけで。
全ての原因がネットやゲームにあるっていう感じの言い方もおかしいですよね。
こういう、決めつけおじさんにはなりたくないですねー。
何でも、「惰性で過ごす」ということがよろしくない気がするよね
オレは研究者でもなんでもないので、単なる一般人の戯言ですが。
個人的には、ネットやゲームに限らず、
惰性で過ごす
ということが、一番脳に問題があると思っているんですよね。
確かにネットやゲームってぼーっと楽しんでしまうときが多々あります。
例えば、操作に慣れてしまったゲームをやり込むためだけに遊ぶとか。
オンラインゲームをなんとなく友達が待っているからやろう的に遊ぶとか。
なんかこう、惰性で楽しむことだけに喜びを感じていると、脳が萎縮しそうだなと思うときはあります。
ただ、ゲーム自体が絶対悪ではなく、程よく遊んでいれば「脳を若く保つ」ことができるという研究結果もありますし。
ネットも、うまく利用すれば人生をいい方向に変えられる手段になる可能性もあります。
なので、時間を決めて楽しみましょうという意味合いでの規制を作るならば百歩譲っていいとして。
ネットやゲームをするとダメになる
的な部分だけを強調して規制をするというのは、どうか辞めてほしいですな。
条例を作るにも、もうちょっとこう、いろんな文献や意見を聞いて作って欲しいものですな( ゚д゚ )
あとがきっくす
「興味を持たなくなる」ってことが、一番脳によろしくないんだろうね。
ネットやゲームに限らず、なにかに依存しすぎて他のものに興味を持たなくなると、それはそれで脳の働きが弱まりそう。
ただ、依存したものの中でも、新たな発見やこれは勉強になるなって思うことがあるならば、まだ脳は働いてくれると思うんだよね。
だからこう、惰性で生きるってことはあまりしないようにしないとね・・・って自分に言い聞かせてみたり(;^ω^)