名前を聞くと久しぶりにプレイしたくなっちゃうな・・・(笑)
スクエニさんが、
「FRONT MISSION(フロントミッション)」
の商標を複数の国で出願したみたいですぜ?
ただの更新の可能性もありますが、新作が発売されたら嬉しいなー( ´ ▽ ` )
その前に「フロントミッション」とはどんなゲーム?
本題に入る前に、「フロントミッション」についておさらいをしておきましょう(・∀・)
「フロントミッション」は、1995年にスーパーファミコンで発売されたシミュレーションRPGでして。
ゲームとしては、
ヴァンツァー
と呼ばれる人型機動兵器を操作して物語を進めていくゲームとなっています。
これだけ聞くとスパロボっぽいイメージになるかもしれませんが、シミュレーションパートはそれに近いかもしれません。
ただ、スパロボなどのシミュレーションRPGと大きく違うのが
ヴァンツァーのカスタマイズ
ができるということ!
これは、ただ単に武器や装甲のレベルを上げていくとかではなくて、腕をショットガンに変換できるとか肩にロケットランチャーを装備させるとか。
レッグパーツを変換して移動速度をアップするか、それとも砂漠などの特殊な地形に適応させるかなどなど、細かいカスタマイズが可能。
「フロントミッション」以降の作品でいうと、「アーマード・コア」のカスタマイズに近いことがスーファミ時代にできたわけですね( ・`ω・´)
ちなみに、闇雲にパーツを付けていくと積載オーバーで出撃不可になるため、そこも考えてカスタマイズをする必要があるのですが。
こういったちょっと面倒に感じるような要素がロボット好きにはたまらなかったりします(笑)
そんな感じでカスタマイズしたヴァンツァーを出撃させて戦闘するわけですが。
相手を攻撃したり相手から攻撃されると、ヴァンツァー自体がいきなり破壊されるのではなく、
部位ごとに破壊
されていきます。
例えば、アームパーツが破壊されると攻撃ができなくなるとか、レッグパーツが破壊されると移動力が激減するといったデメリットが発生するわけですね。
他作品で例えると、「メダロット」みたいなイメージ。
なので、ここらへんも考えて出撃する前のカスタマイズをする必要もあるわけですな(・∀・)
ちなみに、ボディパーツさえ残っていればヴァンツァーは動くので、それを囮にして戦うなんていう戦い方もできます。
こんな感じに、
いかにもロボットで戦争をしている
という雰囲気を楽しむことができるわけですな。
また、インターミッション中もなかなかリアルな雰囲気を出していまして。
ただヴァンツァーのカスタマイズをするだけではなく、街のショップにいってパーツを買ったり酒場にいって情報を集めたりといったこともできます。
もちろん、物語も硬派なものとなっており、「未来にロボットを用いた紛争が起きたらこんな感じになるのか・・・」と想像させてくれるような物語だったりします。
とまあ、全体的に
オトナな雰囲気のゲーム
となっていまして、今でも純粋に楽しむことができる作品なのかなと思っています( ・`ω・´)
フロントミッションシリーズは1作目が発売されたあと、プラットフォームを変えてナンバリングの続編が発売。
他にも派生作品として、2Dアクションとなった「ガンハザード」やTPSとなった「エボルヴ」、また、漫画なども発売されたわけですが。
リメイクなどを除くと2005年にPS2「フロントミッション5」が発売されて最後となっています・・・つまり15年ほど新作が出ていないのですね(;・∀・)
なので、知らない人は完全に知らない可能性もあるのかなと・・・。
もしシミュレーションRPGが好き、ロボットゲームが好きという人の中でプレイしたことがない人は、ぜひ遊んでみてくださいな!
「FRONT MISSION(フロントミッション)」の商標を出願
おさらいが長くなってしまいましたが・・・スクエニさんが
FRONT MISSION
という商標を出願したそうですね。
日本では2021年3月19日に出願されたみたいですが、その他にも複数の国で商標出願されたみたいですな。
アメリカ:https://t.co/spIOCX42gh
ヨーロッパ:https://t.co/xo3YfN1h5j
カナダ:https://t.co/zqCdJcRtzE
オーストラリア:https://t.co/q5VlE5rdSp— Gematsu (@gematsucom) April 5, 2021
だからといってフロントミッションの新作が発売される!とはいい切れませんが。
聖剣伝説やロマサガなどの昔の作品が、コレクションタイトルになったりリメイクされたりしているので、その流れでフロントミッションシリーズも復活させてほしいですな( ・`ω・´)
ちなみに、フロントミッションシリーズの世界観を受け継いだ
「LEFT ALIVE」
という新作が2019年に発売され、評価がかなり残念な事になっていましたが(;´∀`)
逆に言えば、それだけ期待していた人は多かったということにもなりますので、もしフロントミッションの新作が発売されても購入する層は一定数いるのかなと。
はてさてどんな動きを見せるのか、なにか続報が出てきたらまた紹介しますね!
あとがきっくす
そういえば、「LEFT ALIVE」をプレイしていないな・・・めっちゃ値崩れしていたけれども、そんなに酷かったのかな(;´∀`)?
難易度だったりゲーム性だったり酷評されていたけれども、それが逆にどんなものなのか気になってしまう自分がいる(笑)
まあ、発売前の期待が相当高すぎたのもあるのかもしれませんが、それだけフロントミッションシリーズはよくできていた作品だったのでしょうね。
とりあえず、フロントミッションを現世代機でもプレイできるようにしてほしいなー( ´ ▽ ` )