どちらも買収に力を入れている企業なのが気になるところ(;^ω^)
フロム・ソフトウェアさんが、第三者割当による新株式を発行。
これによりSIEさん、テンセント子会社であるSixjoy Hong Kong Limitedさんから
363億9955万円
を調達することを発表しましたぜ(・o・)
ちょっと前に新プロジェクトが複数あると明言していましたし、それも含めてどうなるのか気になりますね。
フロム・ソフトウェアがSIE、テンセント子会社から資金調達へ
今回フロム・ソフトウェアさんが実施するのが、
第三者割当増資
という方法。
これは新株式を発行して、第三者に株式を引き受けてもらい、そんで資金を調達するという方法になります。
第三者なので、親会社のKADOKAWAさんではない企業からの資金調達になるわけですな(・∀・)
ということで今回、SIEさんと、テンセント子会社であるSixjoy Hong Kong Limitedさんが、第三者割当による新株式の発行について合意。
新たに発行した普通株式3179株のうち、
SIEさん:1476株
Sixjoy Hong Kong Limitedさん:1703株
が割り当てられ、363億9955万円を調達することになるみたいですな。
ちなみに、新株式が発行されることによる持株比率は、今までKADOKAWAさんが100%でしたが、
KADOKAWAさん:69.66%
SIEさん:14.09%
Sixjoy Hong Kong Limitedさん:16.25%
となります。
なので、引き続きKADOKAWAさんの連結グループとして動くみたいですが・・・。
SIEさん、テンセントさんともに、現在いろいろな企業を買収している動きを見せていますから、いつの日かどちらかにフロム・ソフトウェアさんが買収されそうな気がしますな(;^ω^)
資金調達によりゲームIPの企画・開発力強化、自社パブリッシング構築
ということで、約364億円を調達するフロム・ソフトウェアさん。
この資金調達により、
・さらに多くの強力なゲームIPの企画・開発力の強化
・自社パブリッシングの範囲拡大に向けた体制の構築
を行っていくそうですね。
まず「企画・開発力の強化」について・・・今でも「エルデンリング」「SEKIRO」などなど世界的な人気作を手掛けてはいますが。
フロム・ソフトウェアさんというと、ちょっと前に、
複数の新プロジェクト
に向けて開発スタッフの大規模募集をかけていましたな(・∀・)
複数の新プロジェクトに向けて、幅広い職種のスタッフ募集を開始いたしました。フロム・ソフトウェアで一緒にゲームを作ってくださる皆さんを、お待ちしています。よろしければぜひ、特設サイトをご確認ください。https://t.co/p9FvoxnB9T pic.twitter.com/rvDKkipjQA
— FROMSOFTWARE (@fromsoftware_pr) June 24, 2022
おそらくlこんな感じでガンガン投資を行っていき、新規IPの創出や既存IPの強化に務めていくのでしょうな。
また、「自社パブリッシング体制構築」ですが・・・日本ではフロム・ソフトウェアさん自身がパブリッシングしている作品も多いのですけれども。
海外では、バンナムさんやアクティビジョンさんがパブリッシングしているものもありますな(・∀・)
なので、フロム・ソフトウェアさん自身が海外パブリッシングもできるように、体制構築するための投資も行うみたいですね。
ということで、新プロジェクトや企業の強化などなど忙しくなりそうなフロム・ソフトウェアさん。
ユーザーとしては、どんな作品が生まれるのか楽しみですね!
あとがきっくす
ということで今回のまとめ・・・
・フロム・ソフトウェアさんが第三者割当による新株式を発行
・新たに発行した普通株式3179株のうち、SIEさん:1476株、Sixjoyさん:1703株割当
・これにより363億9955万円を調達予定
・資金調達により、自社ゲームIPの企画・開発力を強化
・また、海外向けの自社パブリッシング体制の構築も行うとのこと
という記事でした。
ちなみに、今回の話でフロム・ソフトウェアさん自身の活動方法が変わるわけではなく、今まで通りフロム・ソフトウェアさんらしいゲームを開発していくとのこと。
SIEさんやSixjoyさんは、あくまでサポートという形で協力するみたいですね(・∀・)
ただ、世界からも技術力の高さを評価されているフロム・ソフトウェアさんですから、実際のところ引き入れたいでしょうなぁ・・・(笑)