実際に行ってきたんだ!と言われても信じちゃうレベルになっていますな(笑)
海外アーティストのLorenzo Dragoさんという方が、富山県にある
越中大門駅
をUnreal Engine 5で再現したということで話題になっています。
今後発売されるゲームのグラフィックもこうなっていくのかな?!
Unreal Engine 5を用いた作品制作が盛んに
2022年4月に正式リリースされたUnreal Engine 5というゲームエンジン。
Unreal Engine 4よりも更にリアルな光描写を表現できる「Lumen」や、高精細な描画を助ける「Nanite」といった新機能が搭載され。
それでいて、負荷も軽減されているという、まさに次世代のゲームエンジンですけれども。
個人がお試しで作品を作ったり、大手がUnreal Engine 5を用いたゲーム制作に切り替えたりなどなど、盛んに活用されていますよね(・∀・)
例えば、マトリックスの世界をテーマにしたアセット
「City Sample」
が無料公開されたことで、それを用いての作品作りを個人がしていたり。
スーパーマンとなって飛び回ることができるゲームが話題になっていましたね(笑)
この「City Sample」の中には、「Lumen」や「Nanite」などの新機能以外にも、
交通の再現システム
などのソースコードも同梱されているということで、ゲーム制作はもちろん、映像作品の制作に使われたり。
また、勉強のためにも用いられているという感じで楽しまれていますな。
企業としては、「トゥームレイダー」の新作や「ウィッチャー」の新作など、独自のゲームエンジンを持っていた企業もUnreal Engine 5に乗り換えていたりしますね。
どんな作品になるのかはまだわかりませんが、どこまでリアルで、どこまで遊びやすくなるのか今後の情報が楽しみですな!
Unreal Engine 5で富山県「越中大門駅」を再現
ということで、色々と活用されているUnreal Engine 5ですけれども。
今回話題になったのが、富山県射水市北野にある
越中大門駅
を再現したという作品・・・それがこちら。
パッと見、スマホ動画っぽい感じにしているのも相まって、実際に行ってきたんじゃね?と思っちゃいますが。
これが、Unreal Engine 5で再現された「越中大門駅」なんだそうです・・・凄いね(;^ω^)
この「越中大門駅」を制作したのは、
Lorenzo Dragoさん
という、イタリアを拠点に活躍されているクリエイターさん。
Lorenzo Dragoさんは、植物を除く3Dモデル、テクスチャなどをすべて一人で制作。
新機能である「Lumen」が使用されており、自然な光の表現がされてますが。
もう一つの新機能「Nanite」は使用されておらず、今まで通りのワークフローで3Dモデルを制作したとのこと。
「Nanite」を活用した高精細な3Dモデルじゃなくても、ここまでリアルに表現できているってことは、「Nanite」を活用したらどうなるんだろうね(;´∀`)
ちなみに、なんでLorenzo Dragoさんは「越中大門駅」を題材にしたのかというと、
日本の田舎の駅を気に入った
らしく。
実際に行ったわけでもなく、資料を探して「越中大門駅」を制作してみたんだとか。
現地に行かずとも、ここまで表現できるということも凄いですな(笑)
まあ、よーく見れば違和感はあると思いますが。
それでも、今後Unreal Engine 5を用いて制作されるゲームに期待したくなるレベルとなっていますよね(・∀・)
まだ正式リリースされて1ヶ月ばかりのUnreal Engine 5・・・これからも凄い作品が生まれることを楽しみに待ってみましょ!
あとがきっくす
Unreal Engine 5って無料で使えるんですもんね。
自分はゲーム制作の知識はないですけれども、ダウンロードだけしてみようかな(;^ω^)?
というより、ゲーム制作も興味はあるので、Unityも含めてちょっと勉強してみようかな・・・。