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位置情報ゲームで「軽症のうつ病」や「抑うつ状態」を緩和?「ポケモンGO」で楽しく外出・・・それが健康に繋がるとのこと!

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今の時期、田舎は人とすれ違うことが少ないからいいけれども、都会だと逆にストレスになりそう・・・(;^ω^)

とある海外の研究者たちが、

ポケモンGO

に関する研究論文を発表・・・ちょっと話題になっているみたいですね。

まあ、前々から「ダイエットにもいい!」とか言われていたし・・・普段から歩くということが大事なんだろうね。


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ポケモンGOで「軽症のうつ病」や「抑うつ状態」を緩和

さて、今回発表されたのが、「ポケモンGO」で遊んでいるうちに

「軽症のうつ病」や「抑うつ状態」を緩和

するという論文だそうですな。

これは、ロンドン大学のロンドン・スクール・オブ・エコノミクスというカレッジにて助教を務めている

Aaron Chengさん

たちが発表したもの。

ちょっと面白いのが、この関係を探るため、軽症のうつ病の人に「ポケモンGO」を一定期間遊んでもらった・・・というわけではなく。

普段、「Google」などを活用して、何か検索をすると思いますが。

このとき、

ネガティブ

なこともたまに検索することってありますよね・・・例えば、「会社 辞めたい」とか「うつ 疲れ」みたいな(笑)

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こういったネガティブなGoogle検索ワードの傾向を見て、その地域や人々のネガティブな状況を分析する

Google悲惨指数(Google Misery Index)

という指標があるんだそうですね・・・正規の指数なのかはわかりませんが(;´∀`)

今回の研究ではこの「Google悲惨指数」が活用されており、メンタルヘルスに関係する「depression(うつ病/抑うつ)」「stress(ストレス)」「anxiety(不安)」などのワードを指標とし。

英語圏12の国のうち166の地域を分析したんだそうです。

その結果、「ポケモンGO」がリリースされた直後の地域は、Google悲惨指数が

有意に下がった

とのこと(・∀・)

逆に、位置情報要素がないゲームがリリースされたあとに関しては、Google悲惨指数が下がるということがなかったんだとか・・・。

まあ、正確性がどれくらいあるのかは謎ですけれども、なかなか面白い話ですよね?


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結局は、屋外にでて歩いたり自然に触れることが大事

でまあ、なんでまたそんな結果になったのかということについては、

・屋外で体を動かす
・他プレイヤーと直接交流ができる
・自然に触れる

といったことが要因だろう・・・という推論となっていまして。

特に「血液中から良くない物質が減った」みたいな、そういう研究結果はありませんでした(笑)

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でも、明らかに家の中にこもっているよりは、外をテクテク散歩してみるほうが健康に良さそうですし(;^ω^)

実際に、日に当たる時間を作ったり、毎日軽い運動をしたり、自然に触れたり、親しい人と会話をしたり・・・。

それらはストレス耐性を高めたり、ストレス緩和に繋がると言われていますからね。

とはいえ、重い症状の人がいきなり外に出ろ!というのは難しいでしょうし、今回の論文もあくまで

軽度のうつ病や抑うつ状態

に効果があるだろう・・・という話なので、もし本当に大変な状況の人は、しっかりと医者に相談をしましょう(;´∀`)

ちなみに、今回は「ポケモンGO」を用いた研究でしたが、テクテク歩くことができる位置情報ゲームならば、同様の結果になるのでは?とのことなので。

それ以外の人で、「なんか疲れたな・・・」とか、「気分が落ち込んでいるな・・・」と思う人がいたら、今一度「位置情報ゲーム」を楽しんでみてはいかがでしょうか?

あとがきっくす

オレも最近、かなりの運動不足なんですよね・・・。

「ポケモンGO」などの位置情報ゲームは、確かに歩く楽しさはあるんですけれども。

でも、ポケモンが出てきたら立ち止まって、ボールを投げる・・・そして外れるというときに、ストレスが溜まる気がします(笑)

今回の論文は、あくまで「ネガティブな検索ワードが減ったから、関係するだろう」くらいでしたけれども。

他にも、詳細な研究をしているところがあるのか、ちょっと気になるところ。

歩くことはいいけれども、ゲームをするときはストレスが溜まる・・・みたいなところまで知りたい(;^ω^)

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