日本向けの作品がどれくらい揃ってくれるのか・・・それが気になりますな(・∀・)
マイクロソフトのXbox部門を統括するフィル・スペンサーさんが、コンソールの売上に対して
関心がない
とコメントしたみたいですね。
XBOX Series XがPS5やニンテンドースイッチよりも多く売れなくても、マイクロソフトさんには
Xbox Game Pass
という真の次世代XBOXが!?
マイクロソフトはコンソールの売上に大きな関心はない
さて、2020年11月に日本でも発売されることが発表されたXBOX Series Xという次世代XBOX。
それと同じくらいの時期にSIEさんのPS5が発売される予定となっているためか、PS5のほうが売れる、XSXのほうが売れる・・・という話は耐えませんな(;^ω^)
まあ、こういった話は今に始まったことではないですが(笑)
そんな中、フィル・スペンサーさんが「Animal Talking」というTwitchのトーク番組に出演。
このとき、フィル・スペンサーさんは
マイクロソフトはソニーや任天堂よりも多くのコンソールを売ることには関心がない
とコメントしたみたいですね。
「負け惜しみを!」って思う人もいるかもしれませんが・・・フィル・スペンサーさん曰く、もしXBOX Series Xの売上を考えるならばXBOXONEやPCにゲームを発売しないですし。
Project xCloudのサービスを提供してスマホなどでも遊べるようにする、なんてこともしないでしょ?とのこと。
XBOX Series Xが何台売れたとか、PS5やニンテンドースイッチが何台売れたとか・・・そんな比較で戦うつもりはマイクロソフトにはないみたいですね。
「Xbox Game Pass」が真の次世代XBOX?
じゃあ、何で戦おうとしているんだ?ということですが、マイクロソフトさんは
Xbox Game Pass
というサービスを展開していますよね?
定額料金を支払えば、配信されているゲームはもちろんのこと、今後発売されるファーストパーティも遊び放題となるこのサービス。
更に、ストリーミングサービスであるProject xCloudと統合することも発表されており、
スマホなどでもゲーム遊び放題になるという、なかなかにえげつないサービスになっています。
この「Xbox Game Pass」は、すでに全世界で1000万人以上の加入者がいるそうで。
まだPSPlusの加入者である4000万人以上には及ばないものの、サービスの拡充や配信タイトル次第では、それをすぐに抜いてしまうくらいの勢いはあるのかなと( ・`ω・´)
※追記
比較対象が違っていました・・・Xbox Game Passに対するサービスはPSNowですね(;´∀`)
調べてみたのですが、PSNowは意外と伸び悩んでいるようで、2020年4月末時点で220万人ほどだそうです。
PSNow自体は、2014年あたりサービスを開始しているので、6年で220万人ほど。
対して、Xbox Game Passは2017年あたりからサービス開始しているので、3年ほどで1000万人を突破しています・・・勢いが段違いですね。
やっぱり海外でのXBOX人気はまだ強いのでしょうな( ・`ω・´)
ちなみに、XBOX Liveのアクティブユーザーは9000万人なんだとか・・・。
※以前の記事続き
で・・・以前とある方が、
「Xbox Game Pass」が真の次世代XBOXだ
というツイートをしたとき、フィル・スペンサーさんがこれをリツイートしていたそうで。
このときからすでに、
コンソールで争う
ということは大きな目標ではなかったのでしょうね。
XBOX Series Xはあくまで、コアゲーマーが遊ぶための1つの手段で。
実際には、Xbox Game Passなどを通じて、コアゲーマーもライトゲーマーも取り込むというのが、マイクロソフトさんの今の目標なのでしょう。
この舵取りがどういう結果を生み出すのか・・・来年再来年あたりにわかるかな( ゚Д゚)?
あとがきっくす
ゲームを遊ぶための敷居が低くなるっていうのはいいですよね(・∀・)
配信されるゲーム次第だとは思いますが、それによっては一気に加入者が増えるのかなと!
ただ、コンソールにはコンソールにしかできない遊び方を作ることができるので、それはそれでどーんと売上を伸ばす可能性はあるでしょうね。
それをうまく活用できているのが任天堂さんだと思いますが、SIEさんもPS5でしかできない体験を考えているみたいですよね。
でも、PS5の購入を考えているユーザーの目に、その「新しい体験」が魅力に映るのかが気になるところ。
はてさて、ゲーム業界がどういった動きを見せるのか楽しみですね!