本当、海外は簡単に訴訟につながるね・・・日本でもここまでいくことはあるのかな(;^ω^)?
バトルロイヤルに「マインクラフト」のようなものづくりが加わったゲーム性と、親しみやすいグラフィックによって、かなりの人気作品となった「フォートナイト」というゲームですけれども。
この「フォートナイト」が集団訴訟の対象になるかもしれないみたいですぜ!?
「フォートナイト」はコカインのような中毒性のあるゲーム?
ということで、カナダの法律事務所であるCalex Légalが、「フォートナイト」の運営元であるEpic Gamesさんを相手取った集団訴訟に向けて準備しているそうです。
原告は、未成年の子どもを持つ親御さん。
この親御さんたちの言い分では、「フォートナイト」は
コカインのような中毒性のあるゲーム
だそうで、子どもがゲーム中毒になったのは「フォートナイト」のせいだと語っています。
この親御さんの主張では、Epic Gamesさん側が「フォートナイト」を開発する際に心理学者を雇用して、中毒性が可能な限り高くなるよう努めていたこと。
また、そんな中毒性が高いゲームに対して、注意喚起が不足したまま市場に出したことを訴えているみたいですな。
どうやって「心理学者を雇用して開発していた」というくだりが出てきたのかは不明ですが・・・とにかく、
予め中毒性が高いということを知っていたならば、子どもにプレイさせなかったのに!!
ということで訴訟するみたいですね。
WHOが「ゲーム障害」を疾患としたことなどを武器にするみたい
でまあ、普通に考えたら、「それって親のせいじゃん・・・」って思う人も多そうですけれども、海外ではこういうこともガチで戦います(;´∀`)
今回の訴訟準備として、一つは
WHOが「ゲーム障害」を疾患として認めたこと
を強調するみたいですね。
このWHOの発表では、アルコール依存症やニコチン依存症などと同様
ゲーム依存症
というものも、今後治療が必要になることが発表されましたな。
とはいえ、施行は2022年1月からですし、ゲームというものが、コカインみたいに違反につながるレベルの依存性があるのかが気になるところ。
法律に詳しくないのでなんとも言えませんが、例えば、アルコール依存症になった人が、「あの会社の酒を飲んだせいで依存性になった!訴えてやる!」っていう話をなかなか聞かないなと。
まあ・・・海外はまた違うのかな(;´Д`)?
この他にも、タバコ会社が喫煙の危険性についての注意喚起を行わなかったことを認めた事例があるということで、それも訴訟のための武器にするみたい。
とにかく、一番は
注意喚起してない
っていうことに対して戦っていくみたいですね。
ちなみに・・・Epic さんの利用規約には
集団訴訟の禁止
という項目があるとのこと。
法律事務所側は、この規約は裁判時に有効じゃない!と言っているみたいですが、果たしてどうなるかな!?
あとがきっくす
「注意喚起をしていないから訴訟」っていうのは海外らしいですよね。
こんな感じで「注意喚起」や「説明文」がないことから事故などに繋がり、訴訟が起きるってことが結構ある気がします(;^ω^)
オレも、前の会社でとある海外向け製品のマニュアルを作っているとき、めっちゃ大変でしたし・・・とにかく書き損じがないかをチェックする必要がありました。
まあ、今回の件に関しては、正直「フォートナイト」だからってことでも無い気がしますが、そこんところどうなんだろうね?
もし仮にEpic Gamesさんが負ける事があれば、他のゲーム会社も色々考える必要がありそうですね。