Steam

Steam Deckの有機ELモデルは「セフィロス」という名のSoCに変更?静音化で発熱しにくくなったとのこと。

大きな変化は少ないけれども、本来の形で遊びやすくはなるのでしょうな( ・∀・)

日本時間の2023年11月17日より出荷開始となる

Steam Deck有機ELモデル

ですが、性能面は現行機と変わらないものの、ディスプレイ変更の他にバッテリー容量が向上したり、Wi-Fi 6Eに対応したりといった改良点がありましたな。

そんな中今回、「APU」も新しくなったらしく、それが搭載されたSoCのコードネームが

セフィロス

になったという報道も出ています・・・なんか、内部から壊されそうですな笑


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先日発表されたSteam Deckの有機ELモデル。ディスプレイ以外にも細かい改良点が

先日発表された「Steam Deck 有機ELモデル」という、Steam Deckのアップグレード版。

基本性能は現行のSteam Deckと変わらないものの、

HDR対応有機ELディスプレイ(7.4インチ・リフレッシュレート90Hz)

を搭載したことで、より鮮明で滑らかにゲームを楽しめるようになります。

また、このディスプレイの変更だけではなく、

・バッテリー容量が現行機から30〜50%向上
・重量が30g軽量化
・アナログスティックの形状や質感が変更
・タッチスクリーンやトラックパッドの正確性・応答性が改善
・Wi-Fi 6Eに対応
・Bluetoothは5.3に対応した専用アンテナモジュールが追加
・aptX HDやaptX LLなどのオーディオコーデックに対応

といった変更点が明らかになっていましたが、今回新たに

APU

も新しくなっていることが明らかになったみたいですね( ・`ω・´)


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Steam Deckの有機ELモデルには「セフィロス」というコードネームのSoCを使用

amdapu.png

APUとは、AMDさんが手掛ける製品の1つでして、簡単に言えばCPUとGPUの機能を1つに統合したチップのことを指します。

CPUとGPUが一体化したAPUによって、データ転送速度が向上したり、消費電力が削減されたりといったメリットがあるわけですけれども。

ValveさんのSteam Deckでは、このAPUをカスタマイズしたものを

SoC

に搭載しています。

soc.jpg

SoCは、APUの他にも、メモリや通信モデムなどの機能を1つにまとめたチップでして、これにより本体が薄く軽量化することができますな。

で・・・ValveさんではSteam Deckに搭載したカスタムAPUを

Van Gogh

と呼んでいて、その「Van Gogh」を搭載したSoCのコードネームを

Aerith(エアリス)

と呼んでいたそうですね。

Pic01 l

もちろん、FF7のエアリスから名前をとったわけですが・・・今回発表されたSteam Deckの有機ELモデルでは、

APUが新しく

なったそうで、その新しいAPUを搭載したSoCを

Sephiroth(セフィロス)

というコードネームにしたそうです(笑)

sefiroso.jpg

なんでそのコードネームにしているのかは分かりませんけれども・・・なんかエアリスからセフィロスになると、

エアリス(という名のSoC)がセフィロス(という名のSoC)に飲み込まれる(性能が上になる)

という意味でつけたのかなと勘繰ってしまいますね(;^ω^)


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基本性能は変わらないけれども、静音で発熱しにくくなったとのこと

ちなみに、Steam Deckの有機ELモデルに搭載される新しいAPUは、初めの方にも記載した通り

基本性能は現行と変わらない

わけですけれども・・・じゃあ、どこに変更があったのかというと、まずは

バッテリー寿命

が向上したそうですね。

有機ELモデルの改善点として「バッテリー容量が現行機から30〜50%向上」と紹介しましたが、APUもこの改善に関係しているわけですな(・∀・)

また、現行機は7nmプロセスのAPUだったのに対し、有機ELモデルは6nmプロセスのAPUになるみたいです。

このほかにも、ヒートシンクやファンが改善されたことで、

・静音化
・発熱しにくい

といったメリットも生まれているとのこと。

本来は携帯機として楽しむためのSteam Deckですから、このような変更は嬉しい人も多いことでしょう(`・ω・´)

ということで、ユーザーが確認できない変更点ではありますが、現行機よりもプレイしやすくなるのは確かでしょう!

日本時間の2023年11月17日より出荷開始とのことなので、興味がある人は検討を。

あとがき

ということで今回のまとめ・・・

・Steam Deckの有機ELモデルは、APUも新しくなった
・その新しいAPUが搭載されたSoCのコードネームが「Sephiroth(セフィロス)」になった
・ちなみに、基本性能は変わらないけれども、静音化や発熱しにくくなったとのこと

という記事でした。

こうなってくると、更に新しいSteam Deckが発売されたときのコードネームが何になるのか気になりますな(笑)

因縁があるとしたらクラウドになりますが・・・クラウドだと「クラウドサービス」と混ざってややこしくなるのかな(;^ω^)?

とりあえず、どれくらい静音化するのか楽しみですね!

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