流石にそうなるよね・・・円安ドル高が落ち着かない限りは世界的にモノ、サービスの価格が高くなりそうですな(;´∀`)
2022年9月にPS5の値上げを実施したSIEさんですが。
マイクロソフトさんのXBOX製品、XBOXサービスもそのままの値段・・・というのは難しい状況になってきているようで、
2023年初頭くらいから値上げ
される可能性が出ているみたいですね。
ちなみに、本体もかなりの逆ザヤで販売していたみたいですから、いくらマイクロソフトさんでもそこの赤字ぶんを縮める必要があるのでしょうな・・・。
XBOX製品も2023年に値上げとなる可能性が?
GAFAMの1つであるマイクロソフトさん。
資産的にはSIEさんよりもあるはずなので、しばらく値上げしなくても耐えられたのかもしれませんが。
ドル高の状況が続き、Appleさんたちも色々と値上げしている今、その価格を維持するというのは難しいわけで(;´∀`)
ということで・・・XBOX部門のトップであるフィル・スペンサーさんは、海外メディアのインタビューにて、
年末商戦まで価格を維持する
ことは決定したそうですが・・・裏を返すと、
2023年からは値上げ
という可能性も出てきたみたいですな(;^ω^)
これは、XBOX本体だけではなく、XBOXコントローラーや、
Xbox Game Pass
みたいなサービスも値上げになる可能性が出てきているとのこと。
Xbox Game Passも比較的コスパのいい形で提供されていると思うので、バンバン活用している人はちょっと不安になりそうですね・・・。
XBOX Series本体はかなりの逆ザヤで販売
ちなみに、発売される前まではPS5、XBOX共に
逆ザヤしない!
みたいな雰囲気が出ていましたけれども。
いざ発売が始まると、やっぱりどちらも逆ザヤの形になってしまいましたな。
この逆ザヤですが、マイクロソフトさんの現行機であるXBOX Series X、XBOX Series Sの2機種を売るとどうなるかというと
1台100〜200ドルの赤字
になるんだとか(;´∀`)
仮に、499ドルのXSXを販売して、200ドルの赤字になるならば、本当ならば699ドルで販売する必要があるわけで。
これを現在の日本円に換算すると104,000円くらい・・・消費税をのせると
114,400円
になりまして、10万円を超えます(;^ω^)
現在、日本だと税込54,978円で販売されているXSXですので、この数値を見ると企業が相当頑張っているんだなということがわかりますな。
もちろん、SIEさんもPS5の性能的にそれくらいの逆ザヤをしているはず。
それを5万円台で売っていたと考えたら、どちらも大変だったろうなと・・・。
ただ、SIEさんのほうがマイクロソフトさんよりも体力は無いでしょうから、先に値上げした形になったのでしょうね。
ちなみに、赤字で本体を販売してどこで儲けるのかというと、
ソフトと周辺機器
なので、今回の値上げに合わせて、そこらへんも値上げされる可能性もあるかもですね。
はてさて、これで値上げはとまるのか、それとも再び値上げの可能性もあるのか・・・消費者側にとっては辛い日が続きそうですな(;´∀`)
あとがきっくす
ということで今回のまとめ・・・
・XBOX製品、サービスの価格は2022年末までは維持することを決定
・逆にいえば、2023年から値上げする可能性が高まる
・XBOX Series本体は、売ると100〜200ドルの赤字になる
・ドル高の今、この赤字分が更に広がる可能性があるため、値上げに踏み切りそう
という記事でした。
コロナは、感染者が増えたり減ったりしているものの、以前よりは不安要素になりにくくなってきていますが。
今は世界情勢がどこで落ち着くかというところですよね・・・。
ここが落ち着いてこないと、もしかしたら再び値上げの可能性もあるわけで(;´Д`)
ちなみに、Steamも販売価格の調整が入る予定なので、どこのプラットホームを選んでも、値上げの影響は受けるのでしょうね。
うーん、世知辛い世の中だね・・・(笑)