どの部分が侵害されているのか詳細は分からないのですが・・・人気アプリですし、結果どうなるのかは気になりますな(;・∀・)
コナミさんのグループ会社である
コナミデジタルエンタテインメントさん
が、サイバーエージェントさんの子会社である
Cygames(サイゲームス)さん
に対して訴訟を提起したそうですね。
その理由は、Cygamesさんの稼ぎ頭であるウマ娘こと
「ウマ娘 プリティーダービー」
のゲームシステムやプログラムが特許侵害しているとのこと。
コナミさんとしては「遊びを奪うわけではない」とのことですが、はたしてどういう決着となるのかな?
コナミがCygamesを訴訟。「ウマ娘」のゲームシステムやプログラムが特許侵害しているらしい
今回コナミさんは、Cygamesさんに対して訴訟を提起したそうですね。
コナミさん側としては、「ウマ娘」のゲームシステムやプログラムが
特許侵害
に当たるとのこと。
Cygamesさんの親会社であるサイバーエージェントさん曰く、コナミさんとCygamesさんは特許権などの協議を行ったようですが。
結果、Cygamesさんの見解はコナミさんに受け入れられず、今回の訴訟という形になってしまったみたいですな(;´∀`)
この訴訟によってコナミさんが求めているのは
・損害賠償等請求40億円+遅延損害金
・「ウマ娘」の差止め
とのことですが、コナミさん側の話では、
ゲームを楽しんでいるユーザーから遊びを奪うことが目的ではない
とのことで、あくまで
会社の財産を守る
ということが目的の訴訟となるそうです。
といっても、ガッツリ課金して遊んでいるユーザーにとっては、ここらへんは受け入れ難いですよね(^_^;)
もちろん、サイバーエージェントさん側は特許侵害していないとして、正当性を明らかにしていくとのことです。
「ウマ娘」の育成システムがパワプロのサクセスモードなどに似ている?
ちなみに、今回の訴訟についての詳細はコナミさんは語っておらず、どの部分が特許侵害しているのかは不明。
ただ・・・「ウマ娘」が配信されたときから、育成システムが
「パワプロ」のサクセスモードに似ている
とは言われていたみたいですな・・・まあ似ているよね(;´∀`)
「ウマ娘」では、プレイヤーがトレーナーとなってウマ娘たちを育成するわけですが。
例えば、「スピードを練習しよう!」と選択した場合、スピードの値は上がるけれども、
パワーの値が下がる
というような、アップダウンのある成長の仕方をします。
他にも、
やる気
によって練習の効率が上がったり下がったりするというものもあります。
これ・・・パワプロこと「パワフルプロ野球」のサクセスモードでも同じ感じで。
選択する練習コマンドによって、ステータスの数値が上がったり下がったり。
また、やる気によって数値の上がり方が変わったりなど、結構似ている部分はあります。
なんなら、ときメモこと「ときめきメモリアル」などのコナミ作品も同じような感じでしたな。
なので、おそらくこのゲームシステムとプログラムが特許侵害となっている可能性が高そうです(;・∀・)
はてさて、Cygamesさんがゲームシステムを修正するのか、それとも細かく違うという理由をぶつけていくのか。
かなり大人気なゲームですから、今後どうなるのか気になりますね。
あとがきっくす
ということで今回のまとめ・・・
・コナミデジタルエンタテインメントさんが、Cygamesさんを訴訟
・理由は「ウマ娘」のゲームシステムやプログラムが特許侵害しているため
・損害賠償等請求として40億円と遅延損害金。また「ウマ娘」の差止めも求めている
・コナミさん的には、遊びを奪うわけではなく、会社の財産を守るための訴訟
・サイバーエージェントさんは特許侵害はないとして、正当性を明かしていく
・特許侵害の詳細は分からないが、「ウマ娘」はコナミ作品の育成システムに似ている・・・
という記事でした。
遊びを奪うわけではないとのことですし、流石に差止めはせずお金を貰って和解しそうですが。
もし本当に差止めされることになったら、少なくとも廃課金ユーザーは発狂するでしょうな(;´∀`)
最近、なかなかにぶっ飛んだ事件も多いですし、落とし所の付け方によっては怖いですな。