最近、名作を生み出してきた人が独立して、クラウドファンディングで資金を募り、ゲームを開発するということが増えてきましたな。
鈴木一也さんもその一人・・・500万円のクラウドファンディングを行っていましたが、ついに目標額に到達したみたいですね!
これから生み出される作品・・・その名も「十三月のふたり姫」(`・ω・´)
「十三月のふたり姫」が目標額に到達・・・女神転生シリーズのレジェンドスタッフが開発!
「十三月のふたり姫」のクラウドファンディングが完了したみたいですが、その前に、鈴木一也さんって誰?っていう人もいるかもしれませんな(;´∀`)
鈴木一也さんは、アトラスさんから発売されている真・女神転生シリーズの礎を築いた方です。
真がつく前の女神転生シリーズに、交渉システムや仲魔システム、合体システムを導入したのがこの方・・・今でも新作に引き継がれているシステムですね(・∀・)
そんな鈴木一也さんですが、最近はほぼゲーム開発を行っていませんでしたね。
ですが、ここにきて、女神転生シリーズのBGMを手掛けた増子津可燦さん、「真・女神転生IMAGINE」のプロデューサーを務めた小林正和さんと、女神転生シリーズのレジェンドスタッフが集結し、
「十三月のふたり姫」
というタイトルを開発するそうです(`・ω・´)
「十三月のふたり姫」はダークファンタジーのノベルゲーム
でまあ、鈴木一也さんというと、オカルトや宗教といった感じのダークなイメージが強いですが、今回開発される「十三月のふたり姫」は、
ダークファンタジーのノベルゲーム
になるみたいですね。
童話「いばら姫」をまったく新たな解釈で再構築・・・本来は、茨に囲まれた城に、魔女の呪いで永遠の眠りについた姫がいて。
そこに勇敢な王子様が訪れて、口づけをして、姫が目を覚めてハッピーエンドという感じの物語なのですが。
「十三月のふたり姫」では、残念ながらその口づけでは姫は起きません(;´Д`)
その100年後に再び王子が現れては、姫に愛を届け、そのもう100年後に王子が現れては、姫に愛を届け・・・結果、目覚めさせることができる王子は誰なのかという物語を、「十三月のふたり姫」で体験する事ができるみたいですね。
童話などでは、姫が起きる前の物語と、起きた後の物語はあるけれども、眠っている間の物語がない!ってことで、「十三月のふたり姫」ではそこの物語を描くみたいです(・∀・)
姫に託された秘密、魔女の真の目的・・・など、様々な謎はありますが、その答えを知るのは、皆さんの選択次第。
さて、どういう結末になるのかな!?
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あとがきっくす
Kickstarterで書かれている、
何億ポリゴンを使っても、何千万ドルを費やしても 最上級のアート、サウンド、ストーリーがなければ、 プレイヤーに極上の甘い悪夢を見せることはできません。
っていう言葉、いいですね。
ただ、今まで独立した有名開発者たちが、クラウドファンディングで開発したゲームは、微妙な作品ばかりでしたな(;´∀`)
さて、この作品はどうなるのか・・・この言葉通りに極上の甘い悪夢を見せてくれるのか、それとも、本当の悪夢になるのか。
続報が楽しみですな!