やっぱり、まだこういうサービスは早すぎるのかな(;^ω^)?
2019年11月19日より、北米やEUなど日本を除いた13カ国でサービス開始された
Google「Stadia」
ですけれども・・・イマイチ、パッとしない評価になっているみたいですね。
現時点でこれなら、日本での展開はまだ先かな?
「Stadia」のコントローラーは完全ワイヤレス接続ではない
さて、ゲーム業界でも覇権を取りに来た!って騒がれていたGoogleさんのゲームストリーミングサービス「Stadia」ですけれども。
いざ蓋を開けてみると、早速課題がたくさん出ているみたいですね(;^ω^)
まずコントローラー関係・・・基本的に「Stadia」にはゲーム機本体というものはなく。
Chromecast UltraやPC、スマホを介して、ストリーミングによりゲームをプレイすることが出来ます。
その手軽さが1つの売りだったわけなのですが・・・「Stadia」のコントローラーは、
完全ワイヤレス接続ではない
みたいですね。
様々なプラットフォームでプレイすることができると言われていた「Stadia」ですけれども、そういえば、専用コントローラーはBluetoothではなく、
Wi-Fi接続
により、使うことができるといわれていましたな。
つまり、ワイヤレス接続でプレイできるのは、Wi-Fi接続されたChromecast Ultraのみで。
スマホやタブレット、PCでプレイするには、まだ有線接続にする必要があるみたいですな(;´∀`)
まあ、スマホやPCなどは離れて遊ぶわけではないでしょうから、有線でもそこまで問題ないかもしれませんが。
この写真を見ていると、遊んでいる姿にはスマートさがないなと(笑)
ただ、Stadiaコントローラー触ってみた人の感想は、デュアルショック4やXBOXONEコントローラーのいいとこ取りになっているそうで、なかなか使いやすいコントローラーではあるみたいです。
なので、通信関係がいずれ改善されれば、更に使いやすいコントローラーになるのかもしれませんね!
Wi-Fi接続では動作が不安定
そして、みんなが気になっていたであろう「Stadia」の動作関係ですけれども。
有線接続の場合
には、仕様通りに動いてくれるみたいですね。
フレームレートは60fpsで安定、ラグもほぼ気にならず、据置ゲーム機と遜色なく遊べるとの評価が出ています・・・が!
「Stadia」の特徴は、どのプラットフォームでも手軽に遊べるということ。
スマホなどを用いて、外出中にも遊べるような感じをイメージしていた人も多いはず。
有線接続では動作が安定しているらしいStadiaですけれども、じゃあ、Wi-Fi接続となるとどうなるのかというと、
一気に不安定
になるみたいですな(;´∀`)
解像度やフレームレートの低下、動画がカクつくだけではなく、「Stadia」自体がメインメニューに戻ってしまったりするみたいです。
これはWi-Fi機器の性能が悪いわけではなく、別の日にはiPadでNetflixを見ながらWi-Fi接続で「Stadia」をプレイしてみたら、普通にプレイできたそうですので。
「Stadia」のサーバー自体がまだ不安定なのかもしれませんな(;´Д`)
画質もそこまできれいじゃない
最後に・・・仕様では「4Kができるぜ!」と言われている「Stadia」ですけれども。
こちらも、プレイしてみた人の評価を見ていると、
がっかりする
みたいですな(;^ω^)
例えば、下記の画像は「Destiny2」を4K「Stadia」で遊んでいるときの写真(スクショを撮る機能がないため、写真みたい)だそうですが。
この画像の赤枠の部分がPS4 Proで遊んでいる「Destiny2」と比べて、ぼやけているとのこと。
確かに、スクショじゃなくてもわかるくらい、潰れていますな(;´∀`)
これは、動作が安定していた場合でも同様だそうで、「Stadia」の4K画質自体が、まだ据置ゲーム機の4K画質よりも劣っているみたいですね。
まあ、スマホやタブレットなど、小さい画面でプレイする分にはそこまで気にならないのかもしれませんが。
据置ゲーム機のように大画面で遊ぶとなると、かなり気になるのかなと・・・。
てなわけで、色々と問題点が浮き彫りになった「Stadia」・・・将来的には据置ゲーム機レベルになるのかどうか、今後の動向が気になりますな。
あとがきっくす
とある海外メディアでは、
ゲームストリーミングの未来はここにない
とまで言われているレベルみたいですね(;^ω^)
ゲーム機本体を必要としないので、手軽に遊べるかもしれませんが。
やっぱりまだ据置ゲーム機のレベルには到達していないみたいです。
現状この調子だと、Wi-Fi6や5Gなどの環境が当たり前になって、初めて据置ゲーム機くらいの快適さを楽しめるのかもしれませんな。
ただ、そのときには据置ゲーム機も進化しているでしょうから、どうなるのかな!?