今はもう、当たり前に「海外でも人気になりそうな作品」に力を入れたいのでしょうな(;^ω^)
ワイルドアームズ開発者である金子彰史さんですけれども、その精神的後継作品
「アームドファンタジア」
をキックスターターという形で開発することにしましたな。
そんな金子彰史さんですが・・・実はSIEさんに「作らせてくれ」と頼みに行ったみたいですけれども、結果はこんな感じだったみたいですね。
「アームドファンタジア」の開発はSIEに頼みに行っていた
ちょっと前に、シャドウハーツシリーズ主要スタッフの新作「ペニーブラッド」と。
ワイルドアームズ主要スタッフの新作「アームドファンタジア」が共同で、キックスターターを用いた資金調達を行っていましたな。
その結果、資金は集まり開発が行われる形になったのですが、そもそも、キックスターター・・・クラウドファンディングという方法をとった理由としては
SIEさんが頷かなかったから
ということみたいですね(;^ω^)
ワイルドアームズシリーズの生みの親である金子彰史さんは、今回の新作である「アームドファンタジア」を開発させてくれとSIEさんに何度も頼みに行ったそうですけれども、残念ながらOKが出なかったそうですね。
新規IPのJRPGを開発するということは「リスク」が高い?
そもそも、新規IPのJRPGというのは、
リスクが高いジャンル
と思われているらしいですね。
あくまで新規IP・・・ペルソナシリーズのような海外人気も高い作品は、続編としてパブリッシングしてもらえるけれども。
新規IPに関しては、まずは開発したところで売れるか売れないかが未知数。
もし売れたとしても、日本だけ売れて海外では売れない可能性もある・・・それだと手間などが見合わない。
おそらくそういう感じで、リスクをとりたがらない日本のパブリッシャーが多いんだとか。
ただ、今回の話に関して言えば、ワイルドアームズシリーズは後半あたりから迷走しはじめて。
それをSIEさん・・・旧SCEさん時代に知られているというのも、NGにした要因になっている可能性もありますが(;^ω^)
とはいえ、海外で売れている新規IPのJRPGがめっちゃ少ないのも事実。
今回のキックスターターで資金が集まったわけで、求めている人はいるわけですけれども。
海外でも人気が出るのかどうか、ちょっと楽しみですよね(・∀・)
ほら見たことか!という感じで売れるといいですな(笑)
あとがきっくす
ということで今回のまとめ・・・
・「アームドファンタジア」の金子彰史さんは、SIEさんにパブリッシングを依頼していた
・でも、SIEさんはそれを断った
・新規IPのJRPGをパブリッシングする日本のパブリッシャーはいない?
・パブリッシャーは日本だけではなく海外でも売れる作品を求めている?
・ただ、少なくとも資金が集まるくらい求めている人はいるわけで、それがどうなるのか楽しみ
という記事でした。
ここ数年の「新規IP」のJRPGで海外でも売れているものといったら、
オクトパストラベラー
くらいしか思いつかないんですよね。
比較的新し目といえばゼノブレイドシリーズもありますけれども・・・あとはほとんど、過去の実績があるシリーズ物ですからね。
マイクロソフトさんもJRPG!JRPG!と言っていますが、どこまで手を出してくれるのやら(;^ω^)