ブログではすべてまとめていませんでしたが、ここ最近
SIE JAPAN Studioさん
から著名クリエイターが続々退社していますよね?
そんなSIE JAPAN Studioですけれども、2021年4月1日付で
組織再編
をするそうです( ゚Д゚)
再編の中核は「アストロプレイルーム」を開発したチームTeam ASOBIさんになるみたいですが・・・?
著名クリエイターが続々退職している「SIE JAPAN Studio」
最近、「SIREN」や「グラビティデイズ」、「人喰いの大鷲トリコ」に携わっていた外山圭一郎さん、大倉純也さん、佐藤一信さんたちが、SIE退社後に
Bokeh Game Studio
という新スタジオを設立したことが話題になっていましたが。
この方々以外にも、2020年12月末には「ブラッドボーン」「デモンズソウル リメイク」などに携わった鳥山晃之さんが退社。
更に、2021年2月にも映像制作に携わっていた曽我部亮さん、「トーキョージャングル」などのプロデューサーを務めた山際眞晃さんも退社することが発表されていました。
2月末でSIE JAPAN Studioを離れることになりました。これまでありがとうございました。次の場所でもゲーム制作を頑張ります。
I’m leaving Sony Interactive Entertainment at the end of this month. I’m going to continue working hard on creating games. Many thanks to everyone! pic.twitter.com/WPpiLpCtoY— 山際眞晃 Masaaki Yamagiwa (@giwamasa) February 25, 2021
なんでまた立て続けに退社しているのか詳細はわかりませんけれども・・・退社されたクリエイターの一人である外山圭一郎さんの話では、
本社が米国に移ってから組織的な変化が続いた
とコメントしていたみたいですね。
もちろん、新型コロナウイルスによる混乱もあったみたいですが、気になるのはこのときの海外メディアの話。
米SIEさんが「日本でのPS4の売上に失望した」という気持ちだということ、そして
日本でしか売れないタイトルはいらない
という考えを持っている・・・みたいな話が出ていました。
ということは、このときからすでに日本向けタイトルの開発を縮小する方向で動いていたのでしょうね。
で、それについていけないとなったクリエイターたちが続々と退社しているみたいな・・・。
公には、2021年4月1日付で新組織に再編するとSIE JAPAN Studioさんはいっていたみたいですが、すでにある程度準備していたのでしょう。
「Team ASOBI」に再統合し組織強化・・・とはいうものの?
ということで、組織再編をすることになったSIE JAPAN Studioさんですけれども、その組織再編の中核になるのが「アストロプレイルーム」を開発したチームである
Team ASOBIさん
になるみたいですね。
SIE JAPAN Studioさんの話では、好評の「アストロプレイルーム」を中心に、ひとつのビジョンに向かっていく・・・とコメントしていたみたいですが。
でも、現時点での2022年度の新卒採用の募集要項には、
ゲーム制作に関係する募集がない
みたいですな(;・∀・)
これ、Team ASOBIさんに再統合して組織強化を図るような話をしていますが、実際のところはゲーム開発自体に力を入れる感じではなさそうですな・・・。
まあ、最近はPlayStation Studioとして、様々なスタジオがSIEさんに集まっていますから。
米SIEさんから見たら、SIE JAPAN Studioさんに力を入れるという必要性はないだろ・・・ってなりそうですけれども。
やっぱり日本人である自分たちは、日本製のゲームが無くなっていくのは寂しく感じますな。
「サルゲッチュ」や「ICO」などの上田文人さんシリーズなどなど、面白い作品は多いんだけれどもね(;´∀`)
あとがきっくす
日本でどれくらいPS4が売れていたら、米SIEさんも納得できたのでしょうかねー?
PSやPS2時代は2000万台前後売れていたので、それくらい売れてほしかったのかな(;・∀・)?
ちなみに、PS3は1000万台ちょっと、PS4は現時点で930万台くらいが国内販売台数みたいです。
なので、PS3、PS4と全盛期の半分くらいが今の今まで続いちゃっているんですよね・・・。
なんだろね、ゲーマーにしてみれば面白いゲームは揃っていると思いますが、やっぱり家庭持ちや女性にも興味持ってもらわないと、この2000万台って数字は厳しいんでしょうかね。
人口現象とかも関係するのかな?と思ってはみたものの、ニンテンドースイッチは1800〜1900万台ほど売れていますからね。
ゲームに限らず「親しみやすい」というのが日本人に好かれる要素な気がしますから、ただ単に「すげぇグラフィックだろ!」「かっこいいキャラクターだろ!」と宣伝しても響かないのかもしれませんな(;´∀`)
SIEさんにも「トロ」とか「ピボザル」とか可愛らしく親しみやすいキャラやゲームはあったのにね。
そこをうまく活用できたら、また変わっていたのかなぁ?