「爽快感があるホラー」ってなかなかに難しい気がしますが、どういったタイトルになるのかな?
「サイレントヒル」や「SIREN」などを生み出した外山圭一郎さん。
その外山圭一郎さんが去年、SIEさんから独立して新スタジオ
Bokeh Game Studio
を立ち上げましたが、そのBokeh Game Studioが開発する新作のコンセプトが公開されたみたいですぜ( ・`ω・´)
Bokeh Game Studioの新作はごりごりのホラーではない爽快感も織り込んだホラーゲームに?
新スタジオであるBokeh Game Studioを立ち上げた外山圭一郎さん。
この方は、「サイレントヒル」や「SIREN」といったホラーゲームを生み出したことで有名ですので、Bokeh Game Studioとしての新作も「ホラー」を期待している人は多いのかなと。
今回、外山圭一郎さんが新作に対して語った動画が公開されました(・∀・)
この動画では、Bokeh Game Studioの新作は
原点とも言えるホラーにチャレンジする
と言っています。
てことで、Bokeh Game Studioの新作はホラーゲームとなるわけですが、外山圭一郎さん曰く
ごりごりのホラーではない
みたいです。
むしろ、
爽快感なども織り込んだ作品
になるんだとか・・・ここがどんな感じになるのかイメージが湧かないですな( ゚д゚ )
まあ、「アイデアが溜まったからホラーでいこうと思った」らしいので、素人が考えつかないようなことを考えているのでしょうけれども。
凄い単純に考えて、ゲームの爽快感って
・わらわらの湧いてくる敵を一気に倒す
・ハイスピードで動き回ることができる
・うーんうーん悩んだあとに論破できる
みたいな、「ストレス発散」とか「テンポが良い」ものが多いので、ホラーから真逆なイメージがあるんですよね(;´∀`)
今までの「SIREN」や「サイレントヒル」を見ていると全然想像つかないのですが、コンセプトアートを見ると、相変わらず嫌悪感が湧きそうなクリーチャーばかり・・・(笑)
でも、中には刀を持った人物が描かれているコンセプトアートもあったりします。
剣アクションになるのかなぁ?
安穏と暮らしている日常が当たり前ではない・・・という恐怖を目指す
とまあ、ごりごりのホラーじゃないし、爽快感もあるという今回のBokeh Game Studioの新作ですけれども。
外山圭一郎さんのが考えるホラーというものは、「怖いものが出てくる」というよりも
日常が揺らぐ
というところにあるそうですな( ・`ω・´)
「安穏と暮らしている日常が当たり前ではない」んじゃないか・・・ということを想像させる作品・切り口が好きなんだそうで、新作もそこをテーマにしたいと語っていました。
でも、言われてみると「サイレントヒル」や「SIREN」も、どちらかというとそっちよりですよね。
確かに「怖いもの」も出ては来るんですけれども、例えば「サイレントヒル」とかのキャラクターは普通の町だと思って行動していますけれども。
実際には、足を踏み入れた時点で現実離れした現象が起きていたりしますもんね。
まあ、「日常」とはちょっと違いますけれども、「こういった世界がもしかしたあるかもよ?」と想像させられるゲームではありますよね(;^ω^)
ちなみに、外山圭一郎さんは最近、
デスゲームもの
の漫画を好んで読んでいるんだそうです・・・「今際の国のアリス」みたいな。
キャラクターは一般人なんだけれども、その一般人が不条理な状況の中に追い込まれたときにどうするのか・・・。
その状況下における心のせめぎ合いだったりドラマ性だったりが気に入っているみたいですね。
で、こういった世界観がBokeh Game Studioの新作にも影響されているそうです。
うーん、まだまだイメージが湧きませんけれども、なんとなく「ドキドキするけれども次の話が気になる」物語にはなりそうですな(・∀・)
ホラーゲーム好きな人は、今後の続報が楽しみですね!
あとがきっくす
個人的にも、化け物と戦うぞ!というホラーよりも、色々考えさせられるホラーが好きだったりします。
ホラー映画とかも、浅く見るとびっくりさせられて「ワー!キャー!」と騒ぐ映画になっちゃいますけれども。
もうちょっと踏み込んで内容を見ていると、「あ、こうなってこんなことになったのか・・・」とかが見えてきて、変な話、それが「ワクワク」に繋がったりするんですよね(;^ω^)
リアルの生活で「ホラーがめっちゃ好き」というと「えー!?」って引かれることがあるのですが・・・でも、視点を変えるとまた別の楽しみかたができますよね?ね?
このBokeh Game Studioさんの新作も、そういう「考えさせられるホラー」になってくれることに期待!