今後もPCとの差別化を図るために、どんどん「新たな体験」を生み出すのでしょうね(・∀・)
定期的に特許が話題になるSIEさんですが、今回2023年3月30日に取得された新たな特許は
温度制御された触覚フィードバックを搭載するコントローラー
だそうですぜ?
PS5のデュアルセンスでは、没入感を高めるために「ハプティックフィードバック」や「アダプティブトリガー」が実装されましたが。
今後もこの
没入感を高める
ことに力を入れていきそうな特許となっています( ・`ω・´)
SIEが新たなコントローラー特許を出願。硬いプラスチック素材ではなく「弾力素材」が使われる?
ゲーム機のコントローラーというと、デュアルセンスのように没入感を高めたコントローラーや操作性に特化したXBOXコントローラー。
両手に持ってダンスなどができちゃうJoy-conなどなど・・・独自の形状、遊び方ができるものが沢山発売されていますが、それらは全て
硬いプラスチック素材
が使われていますよね?
ですが、今回SIEさんが2020年3月25日に出願し、2023年3月30日に取得した特許では
弾力素材
がコントローラーに使われるそうですぜ?!
おそらく、コントローラー全体が弾力素材になるわけではなく、握る部分が弾力素材になるのでしょうけれども。
触覚フィードバックの向上を目指すための技術みたいですから、
弾力素材自体が変形
することもできるみたいですな・・・膨らんだり縮んだりするのかな?
また、逆に
弾力素材に触ったり、押したり、ねじったり、つまんだり、擦られたり・・・
といったプレイヤーの行動を検出できるとのことで、それを用いた新たなゲームを楽しむことができるかもしれません。
といっても、それを応用したゲームがなかなか登場しないかもしれませんが(;^ω^)
コントローラーから「温度」を感じることもできるように?
そしてもう1つ・・・この特許に記載されている弾力素材は
温度変化
によって弾力率や硬さを制御することができるとのことで。
例えば、冷たい温度にすれば弾力素材が硬くなる・・・みたいなことなのだと思いますが。
温度変化ができるということは、
その温度をプレイヤーが体験する
こともできるわけで・・・今回のコントローラーの特許では、そのことについても記載されています(・o・)
詳細な楽しみ方は記載されていないのですが、例えば、溶岩地帯を歩いていたらコントローラーから熱さを感じるとか。
雪山を登っていたら冷たさを感じる、みたいな体験ができるのかもしれませんね!
それに連動して、弾力素材がいい感じに変形することで、より没入体験を高めてくれるのかもしれませんな。
まあ、対戦とかそういったゲームでは邪魔になるかもしれませんが(笑)
敵が近くにいたら熱で知らせてくれるとか、そういった機能としても使えるかもしれませんし。
1人でプレイしているときは、その世界に入り込んで遊びたいでしょうから、結構面白い技術になりそうですね( ・`ω・´)
あとがきっくす
ということで今回のまとめ・・・
・SIEが新たなコントローラーの特許を取得
・その特許では、コントローラーに変形できる「弾力素材」が使用されている
・弾力素材の変形によって、更に触覚フィードバックが向上する
・また、プレイヤー側から弾力素材を押し込んだり擦ったりしたときの検知も可能
・その弾力素材の変形は「温度」によって制御される
・この「温度」をプレイヤー側にフィードバックすることもできる
という記事でした。
PS5のデュアルセンスも結構ワクワクしたんですよね・・・まあ、体験できるものが少ないですが(;^ω^)
温度変化はなんとなくイメージできますが、弾力素材はどんな体験ができるのでしょうね?
あともし実現したらバッテリー消費も気になるところ・・・熱とかかなり電力を使いそうですし、大丈夫かな?(笑)