特許

プレイヤーの感情を分析してゲームに反映する特許をSIEが出願。表情や発汗、息遣いなども検知してゲームを調整?!

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凄いことですけれども、色んな情報を取られまくることが気になってゲームに集中できなかったりして(;^ω^)

定期的に面白そうな特許を出願しているSIEさんですけれども、今回新たに

プレイヤーの感情を分析してゲームに反映する

という特許を出願していたことが明らかになったみたいですね。

この特許では、プレイヤーの心拍数などはもちろんのこと

表情、発汗、息遣いなど

も検知して、ゲームのイベントや難易度を調整してくれるらしいですぜ!?

その分ゲーム開発も大変になりそうですが、最近のプレイステーションは

没入感

に力を入れているので、もしかしたらPS6の時代に実装されるのかもね(・∀・)


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プレイヤーの感情を分析してゲームに反映する特許

SIEさんというと2020年頃、

HIKOEMON

という、「プレイヤーの感情を分析してロボットに反映する特許」を公開していましたな。

hikomon.png

このHIKOEMONは、プレイヤーの感情を検知して一緒に喜んだり悲しんだりする・・・というものでしたが。

今回、存在が明らかになった新しい特許は

プレイヤーの感情を分析してゲームに反映する

という、直接ゲーム内の体験を変えてくる仕組みが書かれているみたいですね(・∀・)

sennsato.png

今回の特許では、ゲームやモニター以外にも、

・カメラ
・マイク
・センサー

を使用する必要があり、それらの装置を用いてプレイヤーの

・表情
・叫び声
・息遣い
・発汗
・心拍数
・血圧

などのデータを取得。

取得したデータは処理回路に送られて分析・・・そしてその結果をゲーム内に反映する、という特許になっているみたいですな。

ps5botu.jpg

SIEさんというと、PS5でも

没入感

という言葉を強調していますけれども。

VR含め、こういった特許も定期的に出願しているということは、もしPS6が発売されるとなったときも

没入感

に注力した機種が発売されそうですね(・∀・)


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喜びでNPCが優しくなる、怒りで難易度を下げるなどの調整が行われる

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そんな「プレイヤーの感情を分析してゲームに反映する特許」ですけれども、これによりどんな体験ができるのかというと。

例えば、「NPCが登場するようなゲーム」があるとして、現時点で既に、

プレイヤーが友好的な態度をとっていると、NPCも優しくなる

みたいな変化が起こるゲームはありますが。

これにリアルな「感情」を組み合わせることで、例えば穏やかな感情を検知したら、NPCが優しく接してくれるとか。

逆に喧嘩腰な感情を出していたら、NPCも喧嘩腰で話してくる・・・みたいな体験ができるようになるっぽいですな(;^ω^)

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どこまで細かく感情を検知できて、ゲーム側も表現できるのか分かりませんけれども・・・例えば、

「めちゃくちゃ嫌なNPC」なんだけれども、ゲーム上仕方がなく話を合わせる必要がある

みたいな場面があったら、ゲーム内では良さげな選択肢を選んでいても、感情はイライラしているはずですので。

そういったときにNPCから、

お前、嫌そうだな・・・!

みたいな話が返ってくる、というイメージなんですかね(笑)

npcasakuri.jpg

まあ、これに関してはあくまでイメージで、「没入感を高めること」に繋がるであろう要素なんですけれども。

この他にも例えば、

ゲームが難しくてイライラしている

という感情を検知したら、

難易度を下げる

みたいな調整にも、今回の特許を繋げることができるみたいですな。

それか「報酬が少し増える、上がる」とか・・・とにかく、プレイヤーが怒っているならば、

それを和らげる措置

をしてくれる、かもしれないみたいですね(・∀・)

とまあ、まだあくまで特許なので、本当に実現できるのかは謎ですが、

今までとは違う新しい体験

ができるかもしれないというのは、ちょっとワクワクしますね!

あとがきっくす

ということで今回のまとめ・・・

・SIEさんが「感情を分析してゲームに反映する」特許を出願
・プレイヤーの表情、叫び声、息遣い、発汗、心拍数、血圧などを検知
・その検知したデータを分析して、ゲーム内のイベントや難易度を調整する

という記事でした。

既に、心拍数が影響するゲームはありますけれども、どこまで正確に、どこまで表現できるのか気になりますな(・∀・)

例えば、ホラーゲームをプレイしていてワー!キャー!と叫んでいたら、「楽しんでいる!」と分析してもっとホラーな演出が増えると。

でも、実は本気で怖くて叫んでいて、泣いてしまう・・・となったら、それはただのイジメになりますし(;^ω^)

まあ、この例だと「そもそもホラーゲームを遊ぶな」ってことになりますけれども(笑)

でもここが上手くいかないと、逆に「不快な体験も増える可能性」もありそうだな・・・と思ったのが、今回の特許でした。

他にも、「イヤラシイ目でキャラクターを見ていた」っていうのもバレるんだろうなとも思いました(笑)

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