これから手に入れようとしていた人はもちろんのこと、今後新しいゲーム機を発売するときにも不安な話ですよね😥
先日、SIEさんが
PS5とその周辺機器の値上げ
を発表しましたな。
PS5に関しては、去年値上げを実施してから、更に1万円以上の値上げ。
日本人にとっては、「なんで値上げしたんだ?!」という気持ちが強いでしょうけれども。
でも、世界的に見たら、これでやっと「同じくらいの価格」に揃ったことになります🤔
これからSIEさんはどのような動きをしていくのか・・・見ものですな。
PS5とデュアルセンスが値上げ。PS5本体は8万円近くに
ということで、先日突如発表されたのが、
PS5とその周辺機器の値上げ
でしたな。
去年も、新型PS5が発売されるタイミングで値上げが行われましたが。
今回は、そこから更に1万前後の値上げが行われ、以下のような価格となります。
値上げ前価格(税込) | 値上げ後価格(税込) | 価格差 | |
PS5 通常版 | 66,980円 | 79,980円 | +13,000 |
PS5 デジタルエディション | 59,980円 | 72,980円 | +13,000 |
デュアルセンス | 9,480円 | 11,480円 | +2,000 |
デュアルセンス(ヴォルカニックレッド、スターリングシルバー、コバルトブルー) | 9,980円 | 11,980円 | +2,000 |
PSポータル リモートプレーヤー | 29,981円 | 34,980円 | +4,999 |
PULSE Explore ワイヤレスイヤホン | 29,981円 | 34,980円 | +4,999 |
PULSE Elite ワイヤレスヘッドセット | 18,981円 | 22,980円 | +3,999 |
デュアルセンスEdge | 29,981円 | 34,980円 | +4,999 |
PS VR2 | 74,980円 | 89,980円 | +15,000 |
PS5 通常版 ダブルパック | 74,980円 | 89,980円 | +15,000 |
PS5 デジタルエディションダブルパック | 67,980円 | 82,980円 | +15,000 |
PS5の通常版を見ると、ついに8万円近くになってしまいましたね😅
これだけ見ると、「ゲーム機に8万円か・・・」と思ってしまうところですが。
実は今回の値上げで、やっと
世界の相場と同じくらいになった
ようですね。
日本のPS5は1万円以上安かった。今回の値上げで世界の相場に並ぶ
さて、発売された当初から見たら、今回の値上げで2万円以上高くなってしまったPS5。
その理由は、去年の値上げと同様に
円安
物価高
といった、経済情勢が大きく影響しているみたいですね。
以前の記事でも書きましたが、PS5が発売された2020年は、ドル円が110円いかないくらい。
それに対して、現在は140〜160円が続いています。
そんな中、海外では現在、例えばPS5本体が499.99ドルで販売されているわけですけれども。
この499.99ドルを、間をとって「1ドル150円」で換算したら、
75,000円くらい
になります。
今までSIEさんは、それを税込66,980円で日本では売り続けてきたわけで。
企業目線で見ると、海外で売るより1万円以上損することになりますな。
となると、今回のPS5の値上げは、
大体世界の相場に合わせた
という可能性が高く、そうしたほうが、SIEさんが安定して売上を伸ばせると判断したのでしょうね。
日本人にとってはかなり痛い話ではありますが・・・。
日本でのPS5のシェアは1割ほど。優遇する必要がなくなってきた?
ちなみに・・・歴代PS機種の中でも、いい勢いで売れているPS5ですけれども。
その中で、日本でのPS5のシェアは
1割ほど
だそうですね。
2024年5月ごろ、PS5の累計販売台数が約6000万台だと発表されていましたから、日本はそのうちの「約600万台」となります。
まあ、この「約600万台」という売上も、バカにできない数字ではあるでしょうけれども。
ただ、今までのように、世界の相場よりも1万円安く販売し続けたとしても、このシェアが2割に増加するかというと難しいでしょうし。
だったら、このタイミングで相場に合わせた価格設定にしよう・・・となったのかもしれませんな🤔
最近は、中国でPS5が爆売れしているみたいですし。
日本だけ優遇しなくても、安定した売上を得られるようになって来たのかもしれませんね・・・。
噂のPS5 Proやスイッチ後継機など、これからの新型ゲーム機の価格はどうなる?
そして、もう1つ気になるのが、
これから発売されるであろう新型ゲーム機
についてですよね。
今回のPS5の値上げは、テレビニュースでも報道されていたので、大きく話題となりましたが。
でも、2度目の値上げはSIEさんだけではなく、マイクロソフトさんのXbox Series X|Sも先日行いましたよね。
「経済情勢」というのは、それだけいろんな企業に影響しているわけです。
となると、近々発売されるかもと期待されている
・PS5 Pro
・新型Xbox
・ニンテンドースイッチ後継機
あたりも、この「経済情勢」に思いっきり影響する可能性はあるはず。
そうなれば、今後も
思っていたよりも高い価格設定
でゲーム機が発売されるかもしれませんよね・・・特に日本の目線で考えたら。
ここらへんも今後どうなっていくのか、注視したいところですよね😥
PCに移行するとしても、経済情勢の影響はある
ちなみに、今回のPS5の値上げで、
PCのほうがいいじゃん!
という声がめちゃくちゃあったみたいですが。
ただ、今回のPS5の値上げは、なにもSIEさんが「もっと売上伸ばしたい!」と思ったわけではなく。
PCもその経済情勢の影響は強く受けているんですよね。
自分は別に、PS5のほうがいいとか、PCのほうがいいとか、そういう考えは特に無いですけれども。
でも、「PS5が値上げしたからPCに行くぜ!」という考えは、ちょっと危険だなと個人的に思います😅
たとえば、単に「ゲームを遊ぶこと」をメインとするならば、ゲーム機のほうがコスパがいい場合もあります。
これはお金的な話だけではなく、わざわざ、遊びたいゲームの必要スペックを考える必要ないですし。
安定してゲームを遊ぶための、パーツの組み合わせを考える必要もないです。
でも、PCはPCで「ゲーム機ではできないこと」もできますし。
ゲームを遊ぶにしても、SteamやXbox Game Passなど、ハードに縛られない遊び方ができます。
最近は、最新ではないもののPSゲームも配信されるようになりましたし😊
ゲーム機よりも本体価格が高くなる可能性はありますし、手間もかかる可能性もありますが。
「もっと自由に遊びたい!」と考えている人は、PCのほうがいいのかなと。
とまあ、値段云々も大事ではありますが・・・それよりも
「自分はこれを買って何をしたいか」
という考えを大事にして、ゲーム機でもPCでも購入するといいですよ!
あとがきっくす
ということで今回のまとめ・・・
・日本でのPS5やその周辺機器が大幅値上げ
・円安や物価高など「経済情勢」の影響に合わせた値上げ
・この値上げによって、日本の価格が世界の相場に並んだ
・PS5だけではなく、経済情勢によって今後の新型ゲーム機の価格がどうなるのか気になる
という記事でした。
もしPS5 Proが本当に発売されるとなったら、10万円コースになるのかな😅
それにしても本当、ゲーム機に限らずいろんなものが値上げして参っちゃいますよね。
それでも、生活はできているから幸せなことではあるのでしょうけれども・・・うーん。