まあ、ドカンと売れるAAAタイトルが全てある丸ようなハードというイメージがついても、それはそれで強いですもんね。
ソニーさんが、PS5にあたる次世代PSの事業戦略をちらっと語ったみたいですな( ゚Д゚)
とにかく、ビッグタイトルを遊びたいと思っている人にはいいゲーム機になるかも?
コンソール機は「ニッチ市場」になる
ソニーさんの経営方針説明会が行われたそうで、毎度おなじみWSJの望月さんが
次世代PSの戦略はこんな感じ
というものを記載していました。
記事書きました:コンソール機は「ニッチ市場」とするソニー、次世代PS機の立ち上げを前にAAAゲームメーカーとの関係強化に動いています。「世代が進むごとにゲームは作り込みが求められ、それをするにはソフト会社にもある程度のリソースが求められる」とはソニー吉田社長。
— Takashi Mochizuki (@mochi_wsj) June 29, 2019
まず、ソニーの吉田憲一郎社長の話では、コンソール機は
ニッチ市場
と考えているみたいですな。
なんでまたニッチ市場なのかはわかりませんが・・・でも、これからはストリーミングなどが主流になってくるとなったら確かにニッチ市場に変化していくでしょう。
ただ、コンソール機だから実現できることを突き詰めていけば、それはそれでソニーさんの強みになる・・・っていう考えなのかな?
ということもあってか、PS5の開発が始まる前に、
AAAゲームメーカーとの関係強化
に動いているそうですね。
まあ、今までもAAAタイトルがPS機種に来ることが多かったわけですが、今後もその強みを作っていくのでしょう。
とりあえず、海外ではPS4やXBOXONE以上の作り込みをやりたい!って思っている企業はすでにいるみたいですし、そこのニーズにも合わせた機種になっていくのかなと( ´ ▽ ` )
逆にインディー含む中小メーカーのサポートは手薄に
でまあ、AAAゲームメーカーとの関係性を強化していくとのことですが・・・そのAAAタイトル獲得へリソースを確保するために、
インディー含む中小メーカーのサポートは手薄
になっていくっぽいですね。
一方、インディー含む中小メーカーへのサポートはリソースの最適化により以前に比べ手薄になっていますが、とある役職者は「PSプラットフォームは大きいのでサポート有り無しに関わらず彼らとしてPS向けに出さないという選択肢は無いので大丈夫」とし、獲得競争が激しいAAAにリソースを割いています。
— Takashi Mochizuki (@mochi_wsj) June 29, 2019
これはまあ、今に始まったことではないですけれどもね。
前々からAAAゲームメーカーのサポートは強いですが、それ以外はそこまでサポートしてくれない的なことを言われていました(;・∀・)
ただ、PS5が発売される頃には、更にサポートが手薄くなるという感じなのでしょう。
こうみると、じゃあ中小メーカーは、例えば任天堂さんとか、Steamとかで配信されることになるのかな?って感じですが。
ソニーのとある役職の人の話では、「プレイステーション」はでかいプラットフォームだから、
サポートがあろうがなかろうが発売するだろ
って自信を持っているみたいですな(;^ω^)
まあ、確かにまだ「プレイステーション」というプラットフォームはでかいですからね。
とくにPSNを利用している人たちの数が、マイクロソフトさんや任天堂さんのオンラインサービスに比べて突飛しています。
なので、サービスがなくても、多くの人たちに遊んでもらう事を考えたら、発売する中小メーカーも多いでしょう。
ただ、それがずーっと続くかというと、それもまた難しいのかなと・・・そうなったときにまた考えるのかな?
あとがきっくす
まあ、ドカンと売れるためにはAAAタイトルを引き込むことは重要なですからね。
ただ、インディータイトルなども「マインクラフト」のように化ける可能性はありますし、全く手を付けません!っていうことはしないでしょうな。
それにしても、中小メーカーに関しては、任天堂さんが引き込むことになるのかな?
それとも、マイクロソフトさんが全てを手に入れようとするのかな??
今後の動きが楽しみですね!