いまはやろうと思えば誰でもゲームを作れてしまう時代・・・有名だから面白い、お金をかければ面白いという時代ではないですわな(・∀・)
SIEさんが、インディーズコミュニティ全体をサポートする取り組み
プレイステーション インディーズ
を発足しましたぜ!
今はゲーム市場でもバカにすることが出来ないインディーズゲームという存在
昔では殆どあり得なかったのですが、ここ数年はインディーズゲームもドーンと人気になる機会って多くなっていますよね。
今でさえ有名な「マインクラフト」も、もともとは1人の男性が開発したゲーム。
まだ開発段階のゲームを公開した結果、異例の盛り上がりを見せ、マイクロソフトさんといった大企業が目をつけましたな。
トビー・フォックスさんの「アンダーテール」あたりも、特に凄いグラフィックというわけではなく。
ゲームシステムやストーリー、個性的なキャラクターや音楽などなどで高い人気を誇るインディーゲームとなりましたし。
「青鬼」だってもともとはRPGツクールで作られた作品・・・昔だったらRPGツクールで作ったものは自己満で終わるか、友達にやらせてみるか、コンクールに応募するくらいしかできなかったでしょう(笑)
昔は、やっぱりドーンと宣伝できるメジャー企業が強く、宣伝する機会がなかなかないインディーズゲームは日の目を見ることがなかったのですけれども。
最近はインターネットが当たり前になったことで、「こんな面白いゲームがあるんだぞ!」という情報が、SNSやYoutubeなどのサービスを通じで、
勝手に
広まっていきますよね?
面白いとか、奇抜とか、新しいとか・・・何かしらで話題にさえなれば、わざわざ宣伝費を掛けなくともドカンと売れるチャンスは昔より多くなったわけですな( ・`ω・´)
逆に、いくら「これは凄いんだぞ!」と大々的に宣伝をしたとしても、ネットを通じて誰でもプレイヤーの生の声を簡単に知ることができるようになったので。
プレイヤーの「ここがダメだ!」とかいう評価が多く上がっていたりすると、売れにくくなるというデメリットもありますな。
まあ、ネットの評価の中にはわざとネガキャンをする人もいますが。
ただ、そのネガキャンがなかったとしても、ネットがなかったときの時代よりは厳しくなっているんだろうなと感じます。
「有名ブランドだから」とか「雑誌の評価が高かったから」とかではなく。
純粋に面白いと思われるゲーム
が評価される時代になっているのでしょうね。
インディーズゲームにスポットライトを当て、サポートする「プレイステーション インディーズ」
ということでSIEさんは、インディーズコミュニティをサポートする取り組みである
プレイステーション インディーズ
を発足しました。
SIEインディーズ イニシアティブ代表の吉田修平さんの話では、AAAゲームの開発にめっちゃお金がかかるようになってきたことで、
新しいコンセプトに投資するリスク
を取ることが難しくなってきているとのこと。
新規IPに莫大なお金を掛けてポシャったらどうしよう・・・そういう考えが大きくなると、今までの有名ブランドに頼った作品が増えてくるんでしょうな、多分。
そうなると、なかなか新しいゲームが生まれてこなくなりますよね?
そういった状況である今、インディーズコミュニティがゲーム業界の将来にとって重要になると考えているみたいですな。
具体的に何をするのかはまだわかりませんが、目標としては、プレイステーションという媒体を
インディーズゲームを開発し、見つけ、プレイするための最高の場所
にするみたいです(・∀・)
デベロッパーが快適に開発でき、更にインディーズゲームにスポットライトを当てる。
そういった取り組みをしていくみたいですな。
8本のインディーズゲームが発表
ということで早速、8本のインディーズゲームが発表されています(・∀・)
詳細についてはPlayStation.Blogで公開されていますので、ここではサラッと動画だけを・・・どれもこれもすげぇクオリティとなっていますぜ?
マインクラフトのようにドカンと人気になる作品は出てくるかな?
F.I.S.T: Forged In Shadow Torch(TiGames)
Maquette(Graceful Decay)
Where the Heart Is(Armature Studio)
Creaks(Amanita Design)
Recompile(Phigames)
Carto(Humble Games,Sunhead Games)
Haven(The Game Bakers)
Worms Rumble(Team17)
あとがきっくす
どういった形で、どれくらいサポートしてくれるのかが気になりますね。
全然無名の個人もサポートしてくれるのか、それとも、SIEさんと多少絡みがあるインディーが対象なのか・・・。
でも、こういった機会が増えるとこれは新しい!面白い!って思えるゲームに触れやすくなるので、ゲーム好きにとってはありがたいですよね!
ちなみに、自分は2Dアクションが好きなので、ウサギさんのやつが気になる・・・(笑)