雑記

初代プレイステーションの起動音について、製作者の藤澤孝史さんがインタビュー!でも、トラウマっていう人が多いよね!?

25ani

そういえば、初代プレイステーションが1994年12月3日に生まれて、今年で25年目になるんですな。

オレはまだ鼻垂らしていた小学生でしたが、友達の兄ちゃんが持っていてほんのちょっとだけ「リッジレーサー」をプレイさせてもらっていたなぁ( ゚д゚ )

そんな初代プレイステーションですけれども、米国のPlayStation.Blogにて、

起動音

に関するインタビューを、製作者である藤沢孝史さんに聞いたそうです!

トラウマという人もいたけれども、あれってなんでだろうね?(笑)


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初代プレイステーションの起動音について・・・ROMの容量を考えるところからスタート?

先日、「史上最も売れた家庭用ビデオゲームコンソールブランド」としてギネス世界記録にも認定されたプレイステーション。

そんな初代プレイステーションがこの世に生まれ25年となります。

当時はまだスーパーファミコンが全盛期で、セガサターンなどのCD-ROMをメインとしたゲーム機がチラホラと出始めた時代でしたね(・∀・)

Rizzire

今見るとしょっぼい・・・もとい、味のあるポリゴンで生み出されたゲームは中々に強烈でしたが、小学生あたりは遊び方がいまいちわからないゲームばかりだった気がします(笑)

なので、スーパーファミコンから抜け出せない感じでした・・・少なくともオレは(;^ω^)

そんな思い出話はさておき、初代プレイステーションのプロトタイプが1994年の春に完成したそうで。

その際に、藤沢孝史さんがモーションロゴを受け取ったそうですな(・∀・)

この方は、SCE・・・ソニー・コンピュータエンタテインメントの立ち上げに参加した方で、「パラッパラッパー」「SIREN」などのプロデュースをした方でもあります。

現在は、株式会社FOX-ONEの代表取締役や、一般社団法人スマートサウンドデザインソサエティの理事を務めていらっしゃるみたいですね。

そんな藤沢孝史さんがモーションロゴを受け取った際、第一に気にしたのが、

ROMの容量

だったそうですね(;^ω^)

ファームウェアや開発ツールを担当するチームの一員でもあった藤沢孝史さんでしたので、そういう容量を気にするところからスタートだったようです。

確かに、起動音だけでROMの容量を圧迫してしまったら元も子もないですもんね(笑)


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起動音のコンセプトはどんなテレビのスピーカーでもコアイメージを維持すること

続けて、初代プレイステーションの起動音のコンセプトについて。

起動音のコンセプトは、

世界中のどのようなテレビのスピーカーで再生しても、プレイステーションのコアイメージを維持できること

だったそうですな(・∀・)

あの、

ブォォォーン・・・ピロロピロロピロロ・・・ブォォォーン↑・・・シュルシャラリーン ・・・ ホワンホワンホワン

みたいな言葉では説明しにくい起動音ですが(笑)

あれはまず、参考元の記事を拝借しますと、オーケストラのようなサウンドとエスニックなトーンを混ぜ、平均律による安定したサウンドで力強い印象を与え。

その後、抑揚のあるピュアなハーモニーへ・・・という流れを作ったみたい。

また、プレイステーションがメインストリームであり続けることを「Cメジャー・ドミナントモーション」で表現。

最後は、「パーフェクト・フォースコード」で煌めくサウンドを表現したとのこと・・・専門用語だらけで分けわかりませんな(;´∀`)

音楽をやっている人はわかるのかな!?

とにかく、こういう構想のもと初代プレイステーションの起動音が制作されたそうです・・・が。

ネットを見ると、

トラウマ

を抱えている人が意外と多かったりしますよね?

でも、藤沢孝史さんはこう言っていたみたいですな。


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電源を入れたユーザーを怖がらせないことも意識・・・ほかにも意味があった

Syodaipure

初代プレイステーションの起動音のコンセプトは他にもあり、実は

電源を入れたユーザーを怖がらせないこと

も意識していたそうですな(;^ω^)

でも、なぜか「トラウマ」という人が多い気がします・・・オレは大丈夫だった小学生でしたが。

あの重低音や最後の消えかけていく感じが、不安な気持ちになっていたのかもしれませんね。

ちなみに、他にも全体的に静かな起動音だった理由としては、ゲームが始まる際に興奮できるようにするためみたい。

確かに起動音がジャンガ!ジャンガ!うるさかったら、ゲームを始まったときのワクワク感というよりも、起動したときの印象のほうが強くなるっすもんね(;´∀`)

ということで、昔は怖くてトラウマになっていた人もいるかもしれませんが、こういう制作話を聞いてから起動音を聞いてみると、また違った印象になるかもしれませんぜ!

あとがきっくす

あと、起動音の役割としては、正常にディスクが読み込まれているかをユーザーに知らせる目的もあるそうです。

問題が会った場合、一部のサウンドがループするとのことだが・・・記憶にないな(;^ω^)

ちなみに、「プレイステーション」という声が入ったバージョンもあったそうです・・・そっちも聞いてみたいね。

いつの日か、記念として公開されないかな?

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