今回はどういう意味の略なんだろう・・・とりあえずめちゃくちゃ怖そう(;´∀`)
小島秀夫監督率いるコジマプロダクションさんが、Xbox Game Studiosさんと提携して開発している新作
「OD」
が正式発表されましたな!
Xbox Game Stadiosさんとの提携を発表した際、「ずっと作りたかった未知のゲーム」が開発できると言っていましたが、この「OD」という作品は、
クラウド技術
を活用した全く新しいゲームとなるそうです。
ちなみに、「P.T.」っぽい扉が出てきていましたが・・・ジャンルはホラーゲームになるのかな!?
コジマプロダクションとXbox Game Stadiosの新作「OD」が正式発表。クラウド技術を活用した全く新しいゲームとのこと
以前より、小島秀夫監督がXbox Game Stadiosさんと提携して新作を開発していると言われていましたが・・・それが今回発表された
「OD」
という作品となります。
小島秀夫監督は以前から、大きな規模のタイトル・・・つまり「デス・ストランディング2」のほかに
小さな規模のトンがったタイトル
を開発していると語っていましたが。
今回発表されたこの「OD」が、「とんがったゲーム」だと小島秀夫監督はポストしています。
ただ、今回のポストには「小規模」と書かれていないので、もしかしたら結構ボリュームのある作品になるかもしれませんね。
また、Xbox Game Stadiosさんとの提携により「ずっと作りたかった未知のゲーム」が開発できると言っていましたが、「OD」は
クラウド技術を活用した全く新しいゲーム
として開発されているそうです。
小島秀夫監督は以前、5G時代に関してインタビューをされた際、
ゲームと映画の垣根がなくなる日が来る
という考え方をしていて、その中で、
ストリーミングでやってみたい新作タイトルがある
とも語っていたのですが、おそらく今回の「OD」という作品が、その構想を実現したタイトルなのかもしれませんな(・∀・)
「OD」は巨匠たちの集まりで制作。「新たなメディア」になる可能性も秘めている
そんな「OD」という作品ですが、制作はコジマプロダクションさんやXbox Game Stadiosさんだけではなく、小島秀夫監督が、
アベンジャーズ
と呼ぶ巨匠たちが集まって制作をしているそうです。
今回、「OD」が発表されたTGA2023のステージ上に、監督やプロデューサーとして活躍しているJordan Peeleさんが登壇したことも話題になっていましたね。
Jordan Peeleさんは、直近では「アス」や「NOPE/ノープ」などの映画監督を務めた方なのですが、おそらくこの方も「アベンジャーズ」の1人なのでしょう(・∀・)
そういった巨匠が集まって制作されてる今作は、ゲームという媒体なんだけれども
ある種の映画
でもあると語られています。
詳細はまだ明らかになっていませんが、小島秀夫監督曰く、
「新たなメディア」になる可能性
を秘めているとのことなので、「映画のようなゲーム」ではなく本当に
ゲーム+映画
と思える形になった新作なのかもしれませんな(`・ω・´)
「OD」とはどういう意味?「P.T.」との関係性は??
それにしても、小島秀夫監督が発表する新作には、相変わらず気になる点が散りばめられていますね(笑)
まず「OD」というタイトル名・・・これはゲームをプレイしていくことで、意味がわかってくることなのかもしれませんが、「OD」だけだと
オーバードーズ(Overdose)
の略として使われることが多いですな。
オーバードーズとは
過剰摂取
のことを指していまして、日本では市販薬などをOD・・・つまり「楽になるために過剰摂取する」という、ちょっと宜しくない意味合い使われることが多いのですが。
本来の意味としては、あくまで「過剰(over)摂取(dose)」なので、そこにつなげたタイトル名なのかもしれませんな。
ちなみに動画では、
腹ペコの紫恐竜は
やさしいキツネとおしゃべりなカニと
狂ったクジラを食べて物売り
というセリフを、3人の出演者がつぶやいていますが・・・これもある意味「過剰摂取」な気がしてきますな(;^ω^)
また、TGA2023のステージ上では、意味深な扉が用意されていまして、そこから小島秀夫監督が登場したのですが。
その扉の形が、幻の作品?宣伝?となってしまった、
「P.T.」
に出てくる扉によく似ているとも話題になっていましたね。
「P.T.」とは、小島秀夫監督がまだコナミさんに在籍している際に開発予定だった
「サイレントヒルズ」
の宣伝のために配信された、プレイアブルティザーを意味するゲームでして。
結果、「サイレントヒルズ」はお蔵入りになってしまったものの、その宣伝として作られた「P.T.」自体も、今までになかった恐怖感で話題になりましたな。
その影響力も強く、「P.T.」を参考に作られたインディーゲームはもちろん、たとえば「バイオハザード7」という作品もどこか似たような雰囲気となっていましたよね(笑)
「OD」のティザー動画でも扉を叩いて開ける音が聞こえていましたが、「P.T.」を意識した作品となるのかどうか、そこも気になるところですな。
ちなみに、ティザー動画の最後には
FOR ALL PLAYERS AND SCREAMERS
とあるのですが、ここでいう「SCREAMERS」は、
大きな声で叫ぶ人たち
を意味しているため、おそらくジャンルはホラーゲームなのでしょう。
ティザー動画でも、女優のSophia Lillisさんが叫んでいましたが・・・はたして、どれほど怖い作品になるのかな!?
あとがきっくす
ということで今回のまとめ・・・
・コジマプロダクション×Xbox Game Stadiosの新作「OD」が正式発表
・小島秀夫監督が前々から作ってみたかった「クラウド技術を活用した全く新しいゲーム」に
・ゲーム媒体で提供されるけれども、ある種映画でもある、「新たなメディア」になる可能性を秘めた作品とのこと
・「OD」はオーバードーズの略として使われることもあるが、それが関係しているのか気になる
・また、「P.T.」を連想させるような「扉」に関わるステージ飾り、ティザー動画内の音も気になる
という記事でした。
マイクロソフトさん的には、Xboxの利用者を増やすことができるであろう大きな作品になりそうですな。
「P.T.」はPS4でしか配信されておらず、今はもう手に入れることもできない作品ですし、まず、それを体験した人は結構気になっていそう(・∀・)
ジャンルはどうなるのでしょうかね・・・「P.T.」のようなFPS視点となるのか。
それともNetflixにあった「ブラック・ミラー:バンダースナッチ」みたいな感じになるのか・・・気になる〜。