なるほどー・・・使うかどうかは別として、意外と穴場なのかもしれませんね(;^ω^)
海外のデベロッパーであるSabec LTDさんが、単なる電卓
「Calculator」
をニンテンドースイッチ向けに配信したところ、海外では大盛りあがりしているみたいですな(笑)
日本でも配信される日は来るのかな?
ニンテンドースイッチ向けの電卓「Calculator」
皆さんはニンテンドースイッチでどんなことをしますか?・・・って聞いたところで、ゲームを楽しむ人が殆どなはず(;^ω^)
中には、Youtubeで動画を見たり、JOYSOUNDでカラオケをしたりする人もいるかもですけれども、基本的にはゲームでしょう。
そんな中、海外デベロッパーであるSabec LTDさんが、なんの変哲も無い
関数電卓
のアプリ「Calculator」を開発して配信したそうですな・・・それがこれ。
昔のiPhoneで電卓を起動して横にしたとき、こんな感じの関数電卓が表示されましたけれども。
とにかく、しっかりと計算をすることができます(笑)
これで価格は9.99ドル・・・現在の日本円だと1,100円くらい。
普通ならば「こんなの開発しても売れなくね?!」って思うかもですが・・・このシュールさが海外でウケているようで。
海外のコミュニティサイトでは、「60fps版は出るの?」「オンラインマルチを追加してくれ」という意見が飛び交っているとのこと(;´∀`)
開発元のSabec LTDさんも、こんなに話題になるとは思っておらず、なんならいい感じに売上が伸びているみたいですな。
目標は「多機能なニンテンドースイッチ」。日本での配信されるかも?
でまあ、なんでまたこんな電卓を開発したんだ?というところですが、Sabec LTDさん曰く、
ニンテンドースイッチを多機能デバイスにしたい
という気持ちがあるみたいですね(・∀・)
今の時代スマホがありますから「それがアレば十分じゃね?」って思いそうですが。
もしかしたら、「ニンテンドースイッチしか持ってねぇ!」という人もいるかもしれません(;^ω^)
少なくとも、小さな子どもはスマホを買い与えてもらえないでしょうから、そういう子達にはいいよね・・・って思ったのですが。
Sabec LTDさんは
学生やエンジニアが電卓を持ち歩かなくて済む
と考えているみたい。
まあ・・・学生やエンジニアの中にも「ニンテンドースイッチしか持ってねぇ!」という人がいるかもしれませんからね(;´∀`)
ちなみに、Sabec LTDさんはこの電卓「Calculator」の他にも、
・ペイントアプリ「Paint」
・楽器アプリ「Piano」「Guitar」「Drums」
・簡易的な暗視カメラ「Night Vision」
といったアプリを配信しているとのこと。
ペイントや楽器アプリはスマホなどにもありますが・・・「Night Vision」は普通に楽しんでくれる人が多そうですな。
仕組みとしては、右Joy-Conに内蔵されているモーションIRカメラと赤外線ライトを使っているそうですが。
これ・・・任天堂さんが配信してもおかしくない遊び方な気がしますな(笑)
ちなみにもう1つ、このモーションIRカメラ、赤外線ライトを活用したアプリ、
「Spy Alarm」
が5月末に海外で配信されるとのこと。
この「Spy Alarm」は何かというと、よくルパン三世などの泥棒が宝石店に侵入すると、赤い線がビーッと広がりますよね?
この赤外線防犯センサーのような使い方を、「Spy Alarm」というアプリで楽しめるようになるそうです!
右Joy-conの赤外線ライトを設置・・・そこを人が通ればアラームが鳴るみたいな感じになるんだとか。
なんでしょ・・・流石に泥棒避けのためにずーっとJoy-conを置いておくのは難しいでしょうけれども。
ドロケイみたいな鬼ごっことかで子どもたちが使ってくれそうですよね(・∀・)
というように、不思議なアプリを色々と開発しているSabec LTDさん。
これらのアプリを日本でも配信したい気持ちはあるみたいですが・・・日本のレーティングであるCEROの費用が高くて配信できていないんだとか。
でも、ここ最近、
IARCレーティング
という海外機関で無料で審査を受け、更に、ある対象年齢以下ならば日本でも配信できるようになったそうで。
もしかしたら、これを用いて日本でも配信される可能性が出てきたみたいですな!
まあ、ただの電卓や楽器などの何を審査するんだろう?という感じですけれども、いつの日か日本でも暗視カメラや赤外線防犯センサー的な遊び方をする子どもたちが見れるかもしれませんね(・∀・)
あとがきっくす
売れる売れないは別として、作ってみよー!と思って配信しちゃうのが面白いですよね(;^ω^)
とにかく、自分が欲しいと思ったものを作っているみたいですから、今後もこんなシンプルなアプリをどんどん配信していくのでしょう。
でも、こうやって見ると、モーションIRカメラをもうちょっと活用できる感じではありそうですよね。
あまり活躍していない気がする機能ですので、なんかこう、こんな感じで面白い仕組みを作るデベロッパーさんが増えるといいですな!