ついに対応するのかと思ったけれども・・・ゲームによってはちょっと使いにくいかも(;´∀`)
ニンテンドースイッチの
システムバージョン13.0.0
が配信され、大きな機能として
Bluetoothオーディオ
が追加となりましたぜ!
ニンテンドースイッチのシステムバージョン13.0.0が配信中
さて、ニンテンドースイッチのシステムアップデートにて、
システムバージョン13.0.0
が配信となりました。
Nintendo Switchのシステムバージョン13.0.0の配信を開始しました。更新内容についてはこちらをご覧ください。 https://t.co/1TTiclfFWT
— 任天堂サポート (@nintendo_cs) September 15, 2021
今回のシステムバージョン13.0.0では、「設定」に関係する機能の追加が行われたようで。
例えば、LAN端子が備わっている新型ニンテンドースイッチドックのソフトウェア更新に対応したり。
有線接続されたドックにニンテンドースイッチを置いておけば、スリープ中でもPCやスマホなどで購入したコンテンツのダウンロードが可能になったり。
あとはスティック補正の設定方法の変更や、無線接続の周波数帯を確認できるようになるなどが追加となったわけですが。
一番大きな機能としては
Bluetoothオーディオ
に対応したということなのかなと( ・`ω・´)
最近はBluetoothオーディオが当たり前になってきている時代。
Bluetoothイヤホンを使ってケーブルを気にせず音楽を聞いたり、家にいるときは大きなスピーカーにワンタッチで接続を切り替えたり。
うまく活用すれば便利なBluetoothオーディオなのですけれども、ニンテンドースイッチは未対応でしたね(;^ω^)
ですが今回のシステムバージョン13.0.0にて、ついにBluetoothオーディオ対応となりました。
なので、わざわざBluetoothオーディオアダプターみたいな周辺機器を準備しなくて良くなったわけですな!
AirPodsも使えたけれども、遅延が結構気になる
ニンテンドースイッチに追加されたBluetoothオーディオ機能ですけれども、サポートページを見てみるとこんなことが書かれています。
・Bluetoothオーディオ使用中は接続できる無線コントローラーが2個まで
・Bluetoothオーディオ使用中はローカル通信不可
・Bluetoothオーディオ機器のマイク入力には未対応
・Bluetoothオーディオ機器によっては音声の遅延が目立つ
とまあ、本来の機能が制限されたり、Bluetoothオーディオ自体の機能に対応していなかったりするみたいですね(;^ω^)
まあでも、
Bluetoothイヤホンを使いたい
という人が多いと思うので、その場合は一人でプレイするでしょうし、コントローラーやローカル通信は制限されても大丈夫かな?
マイクは使えてほしかった・・・と思う人はいるかもしれませんが(;´∀`)
で・・・一番気になるのが
遅延
だと思うのですが、ニンテンドースイッチのBluetoothオーディオ機能は
プロファイル:A2DP
コーデック:SBC
だそうで。
プロファイルはまあいいとして、コーデックが「SBC」なんですよね(;・∀・)
コーデックにはSBC、AAC、aptXといった種類があるのですが、その中でもSBCはBluetoothオーディオに必ず搭載されているものの。
信号の圧縮率が高く、音質の劣化や遅延に繋がる可能性が高いコーデックだったりします。
ちなみに、自分もAirPods Proを接続できました・・・ので、AirPodsシリーズを持っている人たちもニンテンドースイッチのBluetoothオーディオを楽しめるのですが。
ただ、メニュー画面でボタンをポチポチ押してみたときに、例えば、ボタンを押してメニューのカーソルが動いたあと、
うんっ・・・!?
と思うような遅延を感じました(;´∀`)
ボタンの押下するたびに「うんっ・・・!」と思ってしまうような遅延を感じるため、なかなかにストレスに思う人は多いかもしれません・・・。
ちなみに、自分が試したのはAirPods ProとAnkerのSoundCoreのスピーカー、あとはヤマハのシアターバーYAS-207の3つですが。
どれも遅延していたので、少なくとも現時点のBluetoothオーディオ機能では、音ゲーとかには適さないかもしれませんね・・・。
スマブラSPにあるサウンドで音楽を聞く・・・みたいなことは、遅延とかそこまで気にならないと思いますので、そういった使い方をするほうがいいかもですな!
あとがきっくす
ふむ・・・とりあえず今回は追加したよってことで、あとから強化されていくとかあるのかな(;^ω^)?
携帯モードなどでプレイするほうがメリットのある有機ELモデルが10月に発売されますし、Bluetoothオーディオ機能の需要は高くなりそう。
アップデートとかでコーデックを変更できるものなのかわからないですけれども、いい感じに使えるようになるといいですな。