拡大路線に進み続けたら、それはそれでややこしいことになりそうですもんね(;´∀`)
発売3日間で世界累計販売本数1000万本を突破し、ギネス世界記録も更新した
「ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム」
という作品ですが、そのプロデューサーである青沼英二さんと、ディレクターである藤林秀麿さんが今後について語ったみたいですね。
その話では、「ゼルダの伝説」の次回作を作るとしたら、「ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム」の続編ではなく改めて、
完全新作
を考えているそうで、「ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム」で人気となった要素
ウルトラハンド
も今後一切登場させないとコメントしたみたいですな。
ここ最近のゼルダシリーズは「オープンエアー」が続いていましたが、もしかしたらそこもリニア式に戻ったりするのかな?
「ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム」は、あのバージョンのゼルダの伝説の最終形態で完成形
2023年5月12日の発売後、3日間で世界累計販売本数1000万本を突破し、
もっとも早く売れた任天堂ゲーム
のギネス世界記録を更新した「ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム」という作品。
この作品は、ゼルダシリーズ全体で見ても珍しく、「ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド」からの
続編
として作られましたな(・∀・)
そんな「ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド」、「ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム」ですけれども、
コミュニティ上の交流が継続的に盛り上がっている
そうで、今まで発売直後の突発的な盛り上がりだったゼルダシリーズと違うことを実感。
コアゲーマー向けと思われがちだったゼルダシリーズから、「ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド」からの目標だった
幅広いユーザー層に楽しんでもらえるゼルダシリーズ
を作ることができたと、青沼英二さんや藤林秀麿さんは思っているみたいですな(・∀・)
となると、次もブレワイやティアキンのようなアプローチをするのかな?と思うところですが・・・青沼英二さんたちの中で「ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム」は、
あのバージョンのゼルダの伝説の最終形態で完成形
と考えているそうですね。
なので、もし次回作を開発するとしても、
「ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム」の続編としない
ことを明言しました。
ゼルダの伝説の次回作は完全新作?「ウルトラハンド」といった要素も今後一切登場しないとのこと
「ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド」の続編となった「ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム」ですけれども。
青沼英二さんたちの考えでは、すでに続編として作られた「ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム」の更に続編を作るとなると
乱暴な話になってしまう
として、続編は作らないそうですな。
「ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド」で作り上げられた新たな世界、遊び方をもとにして、
その世界における可能性
を徹底的に追求されたものが、今回の「ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム」とのこと。
なので、上記のように「このバージョンのゼルダの伝説の最終形態で完成形」だと語ったわけですな(・∀・)
ちなみに、「ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム」に登場した、オブジェクトを組み合わせてモノづくりができる
ウルトラハンド
という要素も、この世界において最大限に楽しめる要素なわけで。
この要素だけを次回作に引き継いでも、それは青沼英二さんたちが思う「ゼルダの伝説」とはちょっと違う形になるのでしょう。
また、ゼルダシリーズは
毎回新しいものを作りたい
という方針があるようで、まだまだ盛り上がりを見せている「ウルトラハンド」という要素は、
今後のシリーズ作品には一切登場しない
ことを青沼英二さんたちは明言しています。
ちょっと寂しいな・・・と思うファンもいるかもしれませんが、また新たな遊び方が生まれる可能性もあるわけで。
しばらく経ったらまた発売されるであろう「ゼルダの伝説の次回作も、期待したいところですよね(・∀・)
開発陣の中での「ゼルダ史」は想定されているが、それをユーザーに考察して楽しんでもらいたい
ちなみに、「ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム」には「ゼルダの伝説 時のオカリナ」を思わせるシーンがあったと話題になっていましたが、青沼英二さんたちは
初耳
だったそうで、意図して開発はしていないそうですな(;^ω^)
ただ、開発陣の中では、ゼルダシリーズの時系列・・・通称
ゼルダ史
は比較的明確に想定されているそうで、おそらく次回作を作る際にも、この「時系列」を考えて生み出されるのでしょう。
ですが、そのゼルダ史をユーザー側に明確にすることはしないそうで、現実の歴史のように
作中の証拠や情報から時系列を考えてほしい
と考えているそうですな。
その結果、開発陣の想定しているゼルダ史に辿り着くかもしれないですし、違う話が思い浮かぶかもしれない。
でも、どちらが正解というわけではなく、どちらも
ありえる考察
だとして楽しんでほしい気持ちが、青沼英二さんたち開発陣の中にあるみたいですね(`・ω・´)
ちなみに、藤林秀麿さんの話では、ゼルダシリーズを制作する際、
ファンの考える理論を先回りして想定しているわけではない
とのことですが、シリーズに登場するリンクやゼルダは
輪廻転生
していると開発陣も考えているようで。
リンクたちは、シリーズを跨ぐごとに「別人」として登場はするものの、その根源にある
「魂」のようなもの
は受け継がれているため、過去作品と似たようなシーンが出てくる可能性はあるそうです・・・なんかオシャレな考え方ですよね!
ということで、今後も歴史は続くであろう「ゼルダの伝説」・・・次回作はどういった形になるのか楽しみですね(・∀・)
あとがきっくす
ということで今回のまとめ・・・
・「ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム」は、「あのバージョンのゼルダの伝説の最終形態で完成形」
・そのため、「ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム」から続編を作ることはないと明言
・モノづくりを楽しめるウルトラハンドも今後のシリーズ作品には一切登場しない
・そのため、ゼルダの伝説の次回作は「完全新作」になるっぽい
・ちなみに、開発陣が想定するゼルダ史は存在しているが、ユーザーには作中の証拠や情報から時系列を考えてほしいとのこと
という記事でした。
これからの「ゼルダの伝説」は、「ブレワイ」や「ティアキン」をベースに進化していくイメージをする人は多そうですが。
あくまでこれらは「ゼルダの伝説の1つの姿」であって、今後もまた別の形になるということが当たり前になるのでしょうね。
おそらく、ゼルダの伝説の次回作が発売されるころには、任天堂さんの次世代機も発売されているでしょうし、どういった形になるのか楽しみですね!