まあ、その前にコンテンツをどうにかしないとって感じがしますが(;´∀`)
世界販売数が420万台を突破していたPS VRですけれども・・・まだちょっと勢いは弱いですよね。
そんな中、新型PS VRに使われるんじゃないかと言われている特許を、SIEさんが取得したみたいですぜ?
新型PS VR向けかもしれない「フォービエイテッド・レンダリング」に関する特許を取得
最近は特許に関する情報も簡単に見ることができるようになり、それで気になる情報が見つかることが多くなりましたが。
今回、SIEさんが新たに取得した特許はというと
フォービエイテッド・レンダリング(Foveated Rendering)
に関する特許だそうですね(・∀・)
なにそれ?って感じですけれども、このフォービエイテッド・レンダリングは、VRのディスプレイ技術だそうで、GoogleさんやOculusさんも研究している技術。
現在のVR機器のディスプレイはというと、全体が同じ解像度で映像が表示されるように作られており。
ユーザーが見ていない範囲でも無駄に高解像度で表示されるため、GPUに負荷がかかっていたり、ユーザーが見ている部分のクオリティにも制限がかかった解像度になっていたりするみたいですね。
じゃあ、それを解決するにはどうするのか・・・ユーザーが見ている部分だけ高解像度にすればいい!
てなわけで、このフォービエイテッド・レンダリングというのが、ユーザーの視点を正確に把握して。
中心視野に行くほど高解像度に、視野の外側に行くほど低解像度に描写できるようになるそうです(・∀・)
これにより、ユーザーが見ていない無駄な部分の処理を抑えられるため、GPUの負荷が抑えられるほか、ユーザーが見ている部分のクオリティを高める事もできるみたいですな。
新型PS VRは、ワイヤレス化でフォービエイテッド・レンダリングにも対応かな?
SIEさんがこの特許を取得したということは、次なる新型PS VRを考えているという可能性が高いのですが。
この特許の他にも最近、もう1つ公開された物がありましたな。
それが、ワイヤレス周波数の特許。
最近のVR機器は、ワイヤレス化されたものがポツポツ発売されていますが、このSIEさんの特許は、立ち位置によってワイヤレス周波数を変えることができる技術みたいで。
部屋の中だったら60GHz帯、壁を挟んでだったら5GHz帯・・・というように、状況によって周波数が変わります。
これがどういうメリットが有るのかわかりませんが、多分、遅延が少ないとか、切断されにくいとか、そういったものなのでしょう(・∀・)
てなわけで、新型PS VRが発売されるとなったら、ワイヤレス化されるのは間違いないのかなと。
配線に絡まれないで済むようになりますな(笑)
あとがきっくす
まあ、オレはとにかく「酔い」をどうにかして欲しいですけれどもね(笑)
いくらワイヤレスになっても、いくらグラフィックがきれいになっても、酔いやすい人にとっては、気持ちよく遊べないっていうのが困ります(;´∀`)
とはいえ、技術でなんとかできない部分もあるのかもしれませんけれどもね。