かなりいい値段するけれども、どこまで快適に、高いパフォーマンスを感じられるのかは気になりますな(・∀・)
SIEさんのPS VR2が来年発売される予定ですが、それより先に、Metaさんが、
「Meta Quest Pro」
というハイエンドVRヘッドセットを発表しましたぜ?
Meta Quest2と同じくスタンドアロンで利用できるけれども・・・価格がいい値段しますな(笑)
MetaのハイエンドVRヘッドセット「Meta Quest Pro」が発表。価格も良いお値段に
メタバースに力を入れているMetaさんですけれども。
米国時間の10月11日に年次カンファレンス「Meta Connect 2022」が開催され、そこで新型のVRヘッドセット
「Meta Quest Pro」
が発表されましたな( ・`ω・´)
この「Meta Quest Pro」・・・Metaさん初の
ハイエンドモデル
でして、価格は
22万6800円
と、お手軽なイメージがあったMeta Questシリーズとしてはかなり強気の価格に。
もちろん、その分性能はアップしていますし、Meta Quest2と同じく
スタンドアロン
で利用することもできるため、使いやすさは他社のVRヘッドセットよりも良いのかな?
ただ、SIEさんが2023年3月にPS VR2を発売する予定ですが。
そのPS VR2がPS5とセットでどれくらいの値段になるのか気になるところ。
おそらくセットでも「Meta Quest Pro」以上の価格にはならない気がしているので、SIEさんはそこを突っついてきそうだなと(;^ω^)
でも、「Meta Quest Pro」は
米国時間2022年10月25日
に発売する予定とのことで、既に日本も含めて予約が開始されていますので。
この早めに発売されるというのがどう影響するのかはちょっと気になりますな!
「Meta Quest Pro」のスペック・・・ビジネス要素にも使いやすく?
そんな「Meta Quest Pro」ですけれども、スペックを見てみると、まずレンズが進化していまして。
従来のフレネルレンズではなく、特許取得済みの
パンケーキレンズ
というものが採用されたそうですな。
このパンケーキレンズを採用することで、光学モジュール部分の奥行きがMeta Quest2と比べて
40%以上削減
した薄さに・・・見た感じはスキーゴーグルぐらいの厚さになったのかな!?
ただ、見た目に反して重さは
722g
と、Meta Quest2の503gよりは重くなっています(;^ω^)
まあ、ハイエンドコンテンツを動かすための中身が詰まっているでしょうから、仕方がないかな?
その他のスペックとしては、
・片目あたり解像度:1800×1920
・リフレッシュレート:最大90Hz
・視野:水平106度、垂直96度
と、Meta Quest2に比べてめちゃくちゃスペックがアップしたわけではないのですが。
色域が1.3倍に広がったことでコントラストが75%強化・・・それにより鮮やかな色が表現できるようになるため、結果的にキレイに見えるのかな?
また、500個以上あるLEDを個別に調光できる機能も搭載されているとのことなので、目が疲れにくくもなるのかなと!
ほかにも、
ストレージ:256GB
RAM:12GB
が搭載されまして、SoCには
Qualcomm Snapdragon XR2+
というモノが搭載されるそうです。
「Meta Quest Pro」に搭載されるこの「Qualcomm Snapdragon XR2+」が、今回の魅力の1つのようで。
このSoCによって、
マルチタスク
などもできるようになるみたい(・∀・)
ちなみに、マイクロソフトさんとパートナーシップを組んだことで、OfficeアプリやTeamsなども利用できるとのことで。
「Meta Quest Pro」は、ゲームなどのコンテンツだけではなく
ビジネス要素
にもかなり使いやすくなるデバイスなのかなと。
もう一つ・・・「Meta Quest Pro」では
表情トラッキング技術
も採用しており、例えば、VR内のアバターの表情がより自然になるんだとか。
アバター使って会議をするときに、「あ、こいつイライラしているな・・・」とかバレやすくなるのかな?(笑)
「Meta Quest Pro」には新型コントローラーもセットに
また、「Meta Quest Pro」には新型コントローラーである
Meta Quest Touch Pro
もセットになっています。
このMeta Quest Touch Proには、コントローラー1つに
・3つのカメラ
・Snapdragon 662モバイルプロセッサ
が搭載された
セルフトラッキングコントローラー
となっているそうで、かなり細かい操作ができるみたい。
で、振動機能であるハプティックフィードバックも実装していまして、ゲームではよりリアルな感覚を楽しめるでしょうし。
VR内で絵を描いたり、会議などで指し棒を使っているときなどの感覚も、このハプティックフィードバックで感じることができるのかなと( ・`ω・´)
より直感的に操作できるというのは、ちょっと魅力ではありますね!
とまあ、それなりのPCを購入できる価格ではありますが、メタバースをガッツリ楽しみたい!という人には1つの選択肢になるのでしょうな。
あとがきっくす
ということで今回のまとめ・・・
・「Meta Quest Pro」が発表・・・米国時間2022年10月25日に発売
・価格は22万6800円と、結構なPCくらいの価格に
・Meta Quest2同様、スタンドアロンで利用可能
・パンケーキレンズを採用することで、Meta Quest2よりも光学モジュール部分が薄く
・SoCが大幅強化され、マルチタスクなども可能に
・表情トラッキング技術も採用され、アバターの表情がより豊かに
・マイクロソフトさんとパートナーシップを組み、OfficeやTeamsなども利用可能に
・新型コントローラーはセルフトラッキングコントローラーになり、かなり細かい操作が可能
という記事でした。
遊びというよりは、ビジネスに特化したVR機器になりそうですね( ・`ω・´)
自分は22万円以上を払って使いこなせる自身がないので、あまり魅力を感じないのですが(笑)
ただ、メタバースにビジネスチャンスがある!と考えている人には、スタンドアロンで利用できるわけですし魅力的な1台になるのかなと。
あと、今回のMeta Quest Proの価格を見ると、値上げしたMeta Quest2が安く感じてくるかもですし、Metaさんはそれも狙っているかもしれませんね(笑)