コントローラーに「アナログスティック」が実装されている機種の永遠の課題だよね、ドリフト現象って(;^ω^)
ニンテンドースイッチ(有機ELモデル)が2021年10月8日に発売されましたが。
そのニンテンドースイッチ(有機ELモデル)に同梱されているJoy-conは、
改良版
が使われているみたいですね。
もちろん、これでJoy-conの改良は終わりではなく、今後も続けていくみたいですよん。
そもそも、ドリフト現象はどうやって発生しているの?
様々なサイトを見ていると、ニンテンドースイッチのJoy-conが話題に出されることが多いですが。
別にJoy-conだけではなく、PS5やXSX/Sといった最新ゲーム機のコントローラーでも発生している
ドリフト現象
という問題。
このコントローラーのドリフト現象は、例えば左アナログスティック側でその問題が発生すると、ニュートラルにしているはずなのにあらぬ方向にキャラクターが進んでしまうとか。
思いっきり右に倒しているはずなのに、右側に走ってくれずに歩いてしまうとか。
コントローラーのアナログスティックに問題があることで発生する現象ですね(;´Д`)
自分も何度が出会ってしまっていますけれども、そもそもなんでこの「ドリフト現象」が発生するのか、ちょろっとだけ復習しておきましょ。
コントローラーのアナログスティックですけれども、今発売されているゲームで使わないことは殆どないパーツとなっていますよね。
特に左アナログスティックなんかは、アクションやRPGのなどの大抵のゲームにおいて「移動」に使われることから、頻繁にあっちこっちと動かすことが多いはず(;^ω^)
そんなに使う頻度が多い「アナログスティック」ですけれども、他のボタンと比べると繊細なところが多々あったりします。
例えば、ボタンは基本的に「押す」と「離す」の操作となっていますけれども。
アナログスティックは「押す」「離す」「傾ける」という操作が可能なパーツ。
で、この
傾ける
の操作ですけれども、ちょっと倒せばゆっくり歩くとか、思いっきり倒せば走ってくれるとか、そういった動きをしてくれますよね?
その倒した角度などを検知してくれるセンサーがここには入っています。
これがぶっ壊れると、アナログスティックの傾きがどんな感じなのかが判断できずに、勝手に動くみたいなことが起きるわけですが。
ただ、これに関しては「耐久試験」などを行っているはずなので、不良品じゃない限り、そんな簡単にドリフト現象が発生することはなかったりします。
じゃあ、なんで購入してから数ヶ月でドリフト現象が発生するんだ!?となるわけですが。
ドリフト現象を発生させている一番多い原因は
ゴミ
みたいですね(;^ω^)
このゴミというのは、部屋を舞っているホコリだったり、手の垢だったり。
あとは、アナログスティックをグリグリしたときに、コントローラー本体との摩耗によって発生するクズだったりが、アナログスティックの中にあるセンサーを誤作動させる要因になっていたりしますな。
これに関しては、エアースプレーなどでプシューとやると直ることはありますね。
もちろんこの他にも、初期不良とか、扱い方も影響してくるとは思いますが。
ボタンよりも問題が発生しやすいというのは、こういった多くの要因があるからだったりしますね。
Joy-conは引き続き改良が行われている
ということで本題・・・今回、ニンテンドースイッチ(有機ELモデル)が発売されまして。
それに合わせて「開発者に訊きました」が公開されましたな。
[任天堂HP] 任天堂のものづくりに対する考えやこだわりを、開発者みずからの言葉でお伝えする「開発者に訊きました」を更新しました(不定期掲載)。
第2回は「Nintendo Switch(有機ELモデル)」です。#NintendoSwitchhttps://t.co/BnqdZGlGKB— 任天堂株式会社 (@Nintendo) October 7, 2021
今回の「開発者に訊きました」では、ニンテンドースイッチ(有機ELモデル)の見えない変化などについても語られていまして。
1つがバッテリー、もう1つが
Joy-conの改良
とコメントをしています。
ニンテンドースイッチのJoy-conは、ただゲームのコントローラーとしてポチポチするだけではなく。
ブンブン振り回して遊んだり、モーションIRカメラを使った遊びや、amiiboを読み込むなんていう機能もあったりします。
そんな色んな機能を持つJoy-conですけれども、密かにそれらのパーツを改良しているそうで。
その中でもアナログスティックは、発売以降ずーっと改良を続けているみたい。
アナログスティックは既製品ではなく特注のパーツとなっており、どの材料を使えば摩耗しにくいのかなどを研究。
また、耐久試験も改良して、より耐久性を高めるように動いているみたいですな( ・`ω・´)
その結果、新しい型番のニンテンドースイッチに同梱されているJoy-conや、単品で販売されているJoy-con。
その他、ニンテンドースイッチライトのコントローラーやプロコンも、そういった改良版に置き換えていっているそうですね!
もちろん、先日発売されたニンテンドースイッチ(有機ELモデル)は、現時点で最新の改良版Joy-conが同梱されているとのこと。
なので、発売当初よりはドリフト現象が発生しにくいJoy-conになっているはずです(・∀・)
とはいえ、絶対にドリフト現象が発生しないわけではないので、改良版だからといって乱暴な扱いなどはしないように注意しましょ(笑)
ちなみに・・・Joy-conを修理に出しても、改良版パーツに置き換えてくれるみたい。
もし今のニンテンドースイッチでドリフト現象に悩まされているという人は、修理に出すのも手かも?
あとがきっくす
最近のゲームコントローラーっていい値段しますからね・・・そのいい値段で購入した結果、変な動きをされたものでは、たしかに「クソー!!」となる気持ちはわかります(;^ω^)
最近だとPS5のデュアルセンスが訴訟問題に発展しているみたいですが・・・SIEさんも任天堂さんも、今までの歴史があってもこの問題が発生してしまうんですからね。
アナログスティックという物がある限り、続いていくのでしょうね。
難しいもんだ。