ふーむ・・・動画視聴としては利用者が多いでしょうけれども、ゲームとしてはどれくらいの利用者になるのかな?
去年、Googleさんのゲームストリーミングサービス
Stadia
が突拍子もなくサービス終了したと話題になりましたが、そのGoogleさんが今度、
You Tubeを経由したゲームストリーミング
をテストしている、という話が海外メディアから報じられたみたいですね。
現状は「Playables」と呼ばれているみたいですが・・・Stadiaの1件で、
サードパーティがどれだけ集まるのか
は気になるところですな(・∀・)
GoogleがYou Tubeを活用したゲームストリーミングをテスト中?
今回、海外メディアのVGCさんが報じたのは、Googleさんが
YouTubeを経由したゲームストリーミング
をテストしているという話。
ウォール・ストリート・ジャーナルさんがGoogle従業員の社内電子メールを手に入れたらしく、そこから存在が明らかになったみたいですね。
このメールでは、現在テストしている新製品を
「Playables」
と呼んでおり、
You Tubeアプリを介してPCやモバイルでゲームを遊べる
という仕組みとなっているそうですな。
やっていることはStadiaと同じような感じですけれども、You Tubeはすでに多くの利用者がいますからね。
そこにゲームサービスを投入すれば、元々ゲームが好きな人はもちろん気になるでしょうし。
普段軽いゲームをメインで遊んでいるとか、そこまでゲームを遊んでいない人にも、Stadiaよりは目につくはず。
となると、うまくサービスを拡張できたら、Stadia以上にユーザーが増える可能性がある・・・のかもしれませんな(・∀・)
Stadiaのサービス終了がサードパーティにどう影響するのか気になる
ただ、1つ気になるのが、StadiaというGoogleのゲームストリーミングサービスが
あやふやな状態で終了した
ということ。
特に小さめなスタジオには「終了するという情報」が共有されておらず、どこぞのメディアで発表された情報で知った・・・ということが問題になっていましたね。
Googleのフィル・ハリソンさん曰く、
期待していたほどユーザーの注目がなかった
として終了を決断したとのことですが。
いずれにせよ、この1件によって
また急に終了する可能性がある
と思われていたら、どれだけのサードパーティが協力してくれるのか気になるところですよね。
手軽に遊べるというのはメリットが大きいかもしれませんが、その分コンテンツが無いと、結局Stadiaの二の前になる可能性はあるでしょうし。
そこのところGoogleさんがどう考えているのかは、今後の情報で知れるといいですな。
あとがきっくす
ということで今回のまとめ・・・
・GoogleさんがYou Tube経由でゲームストリーミングできる新製品をテスト中
・現状は「Playables」と呼ばれており、You Tubeアプリを使ってPC、モバイルでゲームを遊べるらしい
・ただ、Stadiaの1件でどれだけサードパーティが集まってくれるのか気になる
という記事でした。
Stadiaが日本で展開されていないので、快適に遊べていたのかどうか分かりませんが。
You Tubeもサーバーが安定していないときもあるので、それでゲームを追加したらどうなるかも謎ですな。
こういった技術的な話は個人的に好きなので、今後の展開は気になりますけれども。
ゲーム業界としてどう影響するのかは、楽しみでもあり不安でもありですな(^_^;)