まあ前作は前作で、ある意味スクエニさんの経験になったと考えたら・・・(;^ω^)
発売日まで1ヶ月切ったシリーズ最新作
「ファイナルファンタジー16」
ですけれども、この作品は「ファイナルファンタジー15」のように
オープンワールド
ではなく、オープンフィールドのRPGとして発売されますな。
そんな「ファイナルファンタジー16」ですが、なぜオープンワールドにしなかったのかについて、プロデューサーである吉田直樹さんがコメント。
今までも「ストーリーに注力するため」と語っていましたが、
「ファイナルファンタジー15」に対する批判
も考慮して、「ファイナルファンタジー16」はオープンフィールドとしたそうですぜ?
「ファイナルファンタジー15」は、肝心のストーリー要素がまとまっていなかった
まず、前作「ファイナルファンタジー15」ですけれども、この作品はFFシリーズ初の
オープンワールド
が採用された作品でしたな。
時間や天候などもリアルに表現され、いかにもその世界にプレイヤーがいるような・・・そして、仲間たちと一緒に旅をしているような。
そんな感覚を楽しめるような作品として「ファイナルファンタジー15」は発売されたわけですけれども。
その代償として中途半端になってしまったのが、RPGとして大事な要素である
ストーリー
でした(;^ω^)
もちろん、過去作と同じように壮大なストーリーは用意されていたのですが。
本編だけではストーリーがまとまらず、アニメやDLCなどでストーリーを補完する形をとっていましたね。
しかも、最後にストーリーを上手くまとめる予定だった「大団円」などのDLCは
発売中止
となってしまい、結果、ユーザーがモヤモヤするような作品として終わってしまいました。
もちろん、オープンワールドRPGとしては楽しく遊べる作品だと思いますが。
ストーリーを楽しむという点においては、あまりパッとしない結果となってしまったわけですな。
「ファイナルファンタジー16」は「ファイナルファンタジー15」の問題を元にオープンワールドをやめた
では、シリーズ最新作である「ファイナルファンタジー16」ですけれども、なぜ
オープンワールド
を廃止したのかと言うと、今までも「ストーリーに注力するため」だと語っていましたが。
今回、海外メディアのインタビューにおける吉田直樹さんの話では、
「ファイナルファンタジー15」に対する批判
も含めて、オープンワールドではない形をとったそうですな。
「ファイナルファンタジー15」の批判の多くは、「終盤にストーリーの焦点が定まらなくなる」「DLCが開発中止になる」など
ストーリーに関係すること
だったそうで、吉田直樹さんたちのチームは、この批判を受け止めて「ファイナルファンタジー16」を開発。
オープンワールドではなくても、「ファイナルファンタジー16」の舞台は既に広大な大陸となっていまして。
そのエリアで展開されるストーリーを作るだけでも十分な苦労になるわけですが・・・。
もしオープンワールドにしてしまうと、それ以外のエリアを開発することはできるけれども、
リソースが割かれる
ことによって、本来のエリアの中身が薄くなっていく可能性が高くなります・・・このことが、
ユーザーが最も嫌うこと
だと吉田直樹さんたちは考え、「ファイナルファンタジー16」はオープンワールドではなく
オープンフィールド
を採用したそうですね。
まあ、オープンワールドではなくても、サブクエストや素材集めなどの要素はあるとのことですし。
自由度もそこまで気にならずにプレイすることはできるのかなと。
どこまでストーリーに力を入れているのか、実際にプレイして感じてみましょ(・∀・)
あとがきっくす
ということで今回のまとめ・・・
・「ファイナルファンタジー16」はオープンワールドではなくオープンフィールド
・その形にした理由は「ストーリーに注力するため」と言っていた
・でも、その他にも「ファイナルファンタジー15」に対する批判も考慮していた
・広大なエリアの中で展開されるストーリーを作るだけでもかなりリソースが必要
・それ以外のエリアも作ることはできるが、そうなるとメインのリソースが割かれる・・・これを防ぐためにオープンフィールドとしたとのこと
という記事でした。
FF15も面白くないわけではないんですよね・・・ただ、風呂敷を広げすぎた感はありますが(;^ω^)
なので、FF16はFF15のいいところを上手くまとめて開発しているんだろうなと期待しています。
これを待っていた!という作品ができあがるのか、楽しみですね!