つい最近発表された感覚ですが、なんだかんだで残り2ヶ月後くらいに発売されるんですな。
2023年4月14日に配信された「State of Play」にて、
「ファイナルファンタジー16」
の最新情報が公開されましたね(・∀・)
プロデューサーである吉田直樹さんが、ゲームシステムや世界観などを解説していましたが。
今回はそこで紹介された最新情報をサラッとまとめてみたいと思います。
ちなみに、配信を見たユーザーたちの感想を見ていると
面白そう
という評判が多めでしたが、完全なアクションRPGとなったFFがどれくらい受け入れられるのか(特に日本で)気になりますね。
FF16の舞台は「ヴァリスゼア」。マザークリスタルを求めて国々の争いが始まる
さて、まずは改めて「ファイナルファンタジー16」の
あらすじ
についてザックリと復習してみましょう(・∀・)
今作「ファイナルファンタジー16」の舞台は
ヴァリスゼア
という大地でして、その大地の方々には
マザークリスタル
というクリスタルの巨塊が存在しています。
そんな「マザークリスタル」の周囲からは
エーテル
という力が満ちていまして、その力により人々は魔法を生み出し、安息の暮らしをしていました。
ただ、そのマザークリスタルは数に限りがあるわけで・・・本来ならば様々な人たちが奪い合ってしまう可能性がある代物。
なので、そうならないように各国がマザークリスタルを所有し、一応均衡が保たれていた状態だったのですが。
その各国がマザークリスタルを求めての争いを始めてしまった・・・ということが、「ファイナルファンタジー16」の始まりになります。
FF16は主人公「クライヴ・ロズフィールド」視点の壮大な物語が展開
そんな中、ロザリア公国の第一王子である
クライヴ・ロズフィールド
もマザークリスタルをめぐる争いに巻き込まれることになるわけですが。
「ファイナルファンタジー16」は、このクライヴを主人公とした
クライブ視点の壮大な物語
を展開するということが明らかになっています( ・`ω・´)
今までのFFシリーズは、主人公やヒロイン、その仲間というキャラクターが存在し、そのキャラクターたちの壮大な物語が展開されていましたが。
今作「ファイナルファンタジー16」では、クライヴの
少年期
青年期
壮年期
が描かれまして、基本的には1人にフォーカスをあてた物語が展開されていくみたいですね。
もちろん仲間がいないわけではないのですけれども、主人公により感情移入できるような展開の仕方をしていくのかもしれませんな(・∀・)
ちなみに、ゲーム開始時は青年期からスタートするとのこと。
その後物語の中で少年期をプレイできたり、壮年期に移ったり・・・といった感じになるみたいですな。
ワールドマップ機能が明らかに。テレポを使って移動も可能
前作「ファイナルファンタジー15」は
オープンワールドRPG
として、仲間たちと一緒に旅をする楽しさを生み出していましたが。
「ファイナルファンタジー16」という作品はオープンワールドは廃止し、
各エリアを冒険する
という、従来のFFシリーズのような感じに戻りましたね。
そんな中、今回明らかになったのは、
ワールドマップ機能
というもので。
「ファイナルファンタジー16」は、このワールドマップに示された目的地を選択して、エリアを探索していくことになるみたいですね。
ワールドマップの目的地はゲームの進行に合わせて広がっていき、行った場所は
テレポ
を使って移動することも可能とのこと。
なんとなく、めっちゃ強い敵がいる場所とかありそう・・・懐かしのボスキャラクターとかに出会えたりするかな?
ゲームシステムは完全な「アクションRPG」。でもアクションが苦手な人用の救済処置はある
ここ最近のFFシリーズは、
アクションRPGっぽい
ゲームシステムを採用していましたけれども・・・「ファイナルファンタジー16」は
完全なアクションRPG
となることが前々から明らかになっていましたね。
通常攻撃やジャンプなどのコマンドのほか、クライヴが得た召喚獣の力を
アビリティ
として使用することできまして、それにより激しく、スピーディーな戦いを楽しむことができます。
ちなみに、敵を倒して得られるポイントを使って召喚獣を強化することができ、それにより使えるアビリティも増えていくみたいですね。
さて、ここで気になるのが従来のFFシリーズファン・・・コマンドRPGのFFシリーズからプレイしている人は
本格的なアクションRPGを遊べるのか不安
と思うでしょうけれども(;^ω^)
しっかりと救済処置はありまして、例えば、
・ボタンひとつ色んな攻撃をしてくれる「オートアタック」
・敵が攻撃した瞬間にスロウとなり、回避しやすくなる「オートスロウ」
などといったアクセサリーが用意されているみたいですね。
まあ、それでも「難しい!」と感じる人はいるかもしれませんが(笑)
もしかしたら、今回発表されたもの以外にも救済処置は用意されているかもしれませんので、不安な人はもう少し情報を待ってみるのもありかもですね。
仲間はAI操作によりサポート。狼の「トルガル」はAIかプレイヤー指示で協力
また、基本的には主人公であるクライヴの操作がメインとなる「ファイナルファンタジー16」ですが、
仲間キャラクター
がいないわけではなく、物語が進むにつれて共闘してくれる仲間が登場します。
ただ、動画を見ても分かる通り激しい戦闘が繰り広げられる「ファイナルファンタジー16」ですから、
仲間の操作にまで手が回らない!
と思ってしまうかもしれませんが、そこはご安心を・・・
AI操作
によってプレイヤーをサポートしてくれるとのことで、クライヴの操作に集中することができるみたいですね(・∀・)
まあ、仲間が操作できないというのは寂しいところでもありますが、その分アクションを堪能することができるのかなと。
ちなみに、クライヴの相棒である狼
トルガル
ですが、こちらもAIによるサポートをしてもらえるほか、
プレイヤーが直接指示を出す
こともできるみたいですから、比較的に自分がやってほしいことを実行してくれるキャラクターになるのかなと( ・`ω・´)
召喚獣合戦はシューティングやレスリングなど対戦相手によって変わる
戦闘に関してもう一つ・・・「ファイナルファンタジー16」という作品は
召喚獣
が物語においても重要なポジションとなっている通り。
クライヴのようなキャラクターが召喚獣の力を使って戦うだけではなく、召喚獣同士が戦う
召喚獣合戦
というものが用意されています。
この召喚獣合戦では、「ファイナルファンタジー16」の通常バトルとは大きく変わりまして、
戦う召喚獣によって対戦が変わる
という仕組みになっているみたいですね( ・`ω・´)
例えば、クライヴ側が「フェニックス」、相手側が「バハムート」という戦闘の場合、
3Dシューティング
のような対戦となったり、また別の相手の場合は「レスリング」になったり。
アクションRPGならではの様々な対戦が用意されているみたいですね!
ただ、この召喚獣合戦にも救済処置があるのかはちょっと気になるところですな。
クライヴの拠点「シドの隠れ家」が登場。装備品の強化やトレーニング、クエスト依頼などが可能
今回のState of Playでは新たに
シドの隠れ家
という要素も発表されましたね。
この「シドの隠れ家」は、クライヴの拠点となる場所でして、
・装備品の強化
・装備品の作成
・回復アイテムの調達
など、冒険の準備を整えることができるほか、「アレテ・ストーン」にアクセスすることで
・トレーニング
をすることもできるみたいですな。
このトレーニングモードでは、コンボアクションやアビリティの練習が出来るだけではなく、
・スコアアタック
・ランキング
なども用意されているとのことなので、上位を目指したい人はこれだけでも長時間楽しめるかもしれませんね(笑)
この他にも、モグが目印になっている「リスキーモブ掲示板」というものがシドの隠れ家にあるそうで。
各地に点在している強敵を討伐するクエスト
モブハント
も楽しむことができるみたいですな(・∀・)
モブハントにはランクがあるそうで、そのランクに応じた報酬を得ることができるとのこと。
最後の方とか、めっちゃ強い武器や防具を得られたりするのかな!?
FF16のテーマソングは米津玄師さんの「月を見ていた」に決定
最後に、「ファイナルファンタジー16」のテーマソングも発表され、
米津玄師さん
が描き下ろした
月を見ていた
という曲に決定したみたいですね。
米津玄師さん自身もFFシリーズはプレイしていた一人で、その中から色々な影響を受けていたそうですが。
まさかこんな機会があるとは思ってもいなかったそうですね(・∀・)
この「ファイナルファンタジー16」のために描き下ろした楽曲とのことなので、どのように彩ってくれるのか楽しみですな!
あとがきっくす
ということで今回のまとめ・・・
・「ファイナルファンタジー16」の舞台は「ヴァリスゼア」という大地
・ヴァリスゼアの大地には「マザークリスタル」が点在
・そのマザークリスタルからは「エーテル」が満たされており、その力を使って人々は暮らしている
・マザークリスタルを求めて各国の争いが始まり、ロザリア公国の第一王子である主人公「クライヴ・ロズフィールド」も巻き込まれる
・「ファイナルファンタジー16」はこのクライヴの少年期、青年期、壮年期を経て壮大な物語が描かれる
・ワールドマップ機能では、目的地を選択して各エリアに移動することが可能。一度行ったところはテレポで移動可能
・ゲームシステムは完全な「アクションRPG」だけれども、アクションの初心者、苦手な人向けの救済処置は用意
・仲間はAI操作でサポート。狼のトルガルはAI操作だけではなく、プレイヤーの指示も可能
・召喚獣合戦は対戦相手によって3Dシューティングになったりレスリングになったり、遊び方が変わる
・クライヴの拠点「シドの隠れ家」では、装備品の強化や作成、回復アイテムの調達などが可能
・また、ランキングなどがある「トレーニングモード」や、強敵を倒すクエスト「モブハント」なども用意
・「ファイナルファンタジー16」のテーマソングは米津玄師さんの「月を見ていた」に決定
という記事でした。
個人的にはアクションRPGが好きなので、このゲームシステムでFFの物語を遊べるというのは楽しみではありますが。
現状、仲間キャラクターの影が薄い感じがするのは気になるところ(笑)
今までのFFシリーズというと仲間キャラクターたちにも愛着が湧くような作りだったので、本編がどんな感じになるのかも楽しみだなと(・∀・)
まあでも、全体的にダークで大人な雰囲気でもあるので、もっとリアルな人間関係になっているのかもしれませんね。