先に言っておきますが・・・これをプレイしたからといって、自分の家の電気工事をしちゃダメですよ(;^ω^)?
最近、「〜Simulator」というシミュレーションゲームが様々配信されていますが。
今回新たに登場したのは、電気工事や修理などを体験できる
「Electrician Simulator」
というタイトルみたいですぜ!
電気工事や修理を体験できる「Electrician Simulator」がSteamで配信
まあ、一番有名なのはシムシティシリーズやA列車シリーズみたいな作品なのでしょうけれども。
最近、「〜Simulator」と題するシミュレーションゲームが増えていますよね?
ヤギになるとか医者になるとか、農家になるとかパイロットになるとか色々ありますけれども。
最近だとトラクターの整備をするとか、高圧洗浄機でキレイにするとか、ニッチなシミュレーションゲームも増えてきているなと(;^ω^)
で、今回発表されたのが、開発がTake IT Studio!さんで、パブリッシャーがGaming FactoryさんとUltimate Gamesさんの
「Electrician Simulator」
という作品。
タイトルにあるElectricianは
電気技師
ということで、電気技師になれるシミュレーションゲームとなっています(・∀・)
電気技師って何ができるの?という感じですが、例えば、家のコンセント。
もしコンセントが壊れた場合、日本だと第2種電気工事士の資格がないとやってはいけませんが。
仕事とかDIYが好きな人とかでもない限り、わざわざ
自分で直すぞ!
となりませんよね(;^ω^)?
おそらく、放っておくか業者に頼むか、資格を持っている人に頼むって感じになると思いますが。
この「Electrician Simulator」というゲームでは、その「コンセントを直す」ということも細かく体験することができるみたいですね!
ブレーカーを落として、ドライバーを使ってカバーを外して、ネジなどをパーツも取り出して、コンセントの配線をつなぎ直して・・・。
もちろんできることはコンセントの修理だけではなく、電気スイッチなども直すことができますし。
スクショや動画などを見ていると、電子基板なども修理しているっぽい描写もあります。
ちなみに、地味にストーリーが存在しており、電気修理が好きな主人公は両親の援助を得て独立し、自営業としてキャリアを積んでいく・・・という話みたいですな( ・`ω・´)
流れとしては、PCで依頼メールを確認し、現場に行ったり壊れたデバイスを自宅に持ってきたりして修理するわけですが。
その修理には難易度や制限時間などが存在し、それで成功するか失敗するかでもらえる報酬や経験値が変わる・・・という感じみたい。
また、報酬で金を稼いだあとは、ショップで配線検知器などのデバイスを購入することができるそうで、これらを用いてより仕事の効率を上げたりできるんだとか。
まあ、ゲームの中でも仕事をすることになりますし、どこまで細かいところができるのかはプレイしてみないとわかりませんが。
電気工事や電子基板の修理ってこんな感じでやるのかな?という雰囲気を楽しむにはいいのかなと!
こういったシミュレーションゲームとVRを用いて勉強できるといいよね
個人的な妄想になっちゃいますが・・・こういったシミュレーションゲームを見ていると、ゲームとして楽しむだけではなくて勉強として使えるといいなと思うんですよね。
例えば、「Microsoft Flight Simulator」とかのイメージですな。
このゲームは、ただ単に飛行機を使って世界中を飛び回るだけではなくて、操作方法もめっちゃ細かいんですよね。
飛行機の中って色んな計器がありますが、それらって何に使っているんだ?と疑問に思うことありませんかね?
でも、それを言葉で説明されてもイマイチピンとこないし、当たり前ですが実際に飛行機を操縦して試す何てことは無理です。
そんなときに、「Microsoft Flight Simulator」のような作品があると、「はー、これを押すとこうなるのか・・・なるほどな!」とイメージが湧きやすくなる。
パイロットを目指しているわけではないにしても、普段、ふと気になってしまった疑問の解決にはなりますよね(・∀・)
今回の「Electrician Simulator」も、別に電気工事士を目指しているわけでも電気にそこまで興味がなかったとしても。
例えば、一戸建てでネットを契約して光回線を引いてもらうとき、どうやってこの人達は線を引っ張っているんだ!?と思うときありませんかね!?
まあ・・・自分が「なんでだ!?」と思っちゃうことが多いので、そう感じるだけなのかもしれませんが(笑)
ただゲームの中ですから、資格がなくても体験できますし、失敗しても事故や怪我が起きるわけではないですし。
その失敗なども含めて知識として覚えることはできるというのは、こういった作品の魅力でもあるのかなとちょっと思ったりします。
ちなみに、「Electrician Simulator」の開発元であるTake IT Studio!さんは、
VR技術
を用いての開発にも取り組んでいるんだとか。
もし「Electrician Simulator」がVRに対応すれば、電気工事について楽しく手軽に知識とイメージをつなげる事ができる・・・みたいなことができそうですよね( ・`ω・´)
もちろん、ゲームだけだと間違った知識や技術を身につけてしまうこともあるでしょうから、あくまで「イメージ」をするだけで。
実際に電気工事がしたくなったら、しっかりと勉強をして資格をとってやってみる。
そんな感じで、手に職をつけるための敷居をちょっとだけ低くすることができれば楽しそうだなと、勝手に思いましたとさ(笑)
あとがきっくす
VRをゲームとしてだけではなく、講習や資格獲得とかにも使えるといいですよね。
自分はDIYが好きなのですが、ペンキの塗り方とか木材の切り方とか全部自己流だったりします。
まあ、それでも自分で作ったものに対して自己満足ができるのでいいのですが、もーっとうまくできないもんかな・・・?と悩むことがあります。
で、YouTubeなどで勉強したりするのですが、やっぱり何事も
人に教えてもらう
っていうのが一番わかりやすかったりしますからね(;^ω^)
これを遠隔で、VRなどを用いてできるようになってくれればいいなと、個人的に思っていたりします。
で、あわよくばその講座を受けて試験に合格すれば資格が取れるみたいな・・・まあ、日本では無理だろうけれどもね(笑)