雑記

カプコンとコエテクの特許侵害訴訟・・・コエテク側に損害賠償請求額の一部の支払いを命じる結果に!2件の特許侵害が認められたとのこと。

Kapukoe

そういえば、争っていましたな(;´∀`)

カプコンさんとコーエーテクモゲームスさんの特許侵害訴訟・・・ついに決着したみたいです。

結果は、コーエーテクモゲームスさん側に損害賠償請求額の一部の支払いを命じる形となりました。


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そもそも、なんの特許を侵害していたのか

さて、だいーぶ前に、カプコンさんがコーエーテクモゲームスさん側に対して、「特許侵害しているから金払え!」って訴えていましたな。

いやいや、戦国無双シリーズが発売された後に、戦国BASARAシリーズを発売しているカプコンさんが何を言っているんだ!?って思った人も当時はいたと思いますが(笑)

まあ、特許として侵害していなければ、パクったような感じになっても問題ないのでしょう(;^ω^)

Basara

でまあ、そもそも何の特許侵害されていたのかというと、色々あって2件挙げられていましたね。

1つは、前から争点として挙げられていた、

ゲームプレイ作動時に別のソフトを読み込ませることで登場人物やシナリオなどが増える

というような技術。

Mousyo

カプコンさんだと「バイオハザード2」あたりでこの技術が使われていたのかな?

んで、コーエーテクモゲームスさんは無双シリーズの「猛将伝」のような形で、この特許が使われていたのでは?となりました。

そしてもう1つは、

敵キャラクターなどの存在を振動で知らせる

という技術。

例えば、画面に映っていない敵を振動で教えてくれるという技術なわけですが、コーエーテクモゲームスさんの零シリーズで、この技術が使われているのでは?となったようです。

Zero

一般人にしてみては、「色んな特許があるもんだな」くらいに思っちゃうのですが・・・やっぱり自分たちが生み出した技術ですし、会社の売上にも繋がってくる技術なわけですからね。

それと同じような技術を使われたら、ふざけんなよ!ってなるのもなんとなくわかりますな(;´∀`)


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コーエーテクモゲームス側に損害賠償請求額の一部・・・1億5000万以上の支払いを命じる結果に

そんなカプコンさんとコーエーテクモゲームスさんの特許侵害訴訟問題でしたが。

知的財産高等裁判所が9月11日に、

カプコン側の訴えを大筋で認めた

そうですね。

それにより、コーエーテクモゲームス側に損害賠償請求額の一部

1億5691万3710円(うち弁護士費用など1307万円)

の支払いを命じたそうです。

なんか、一般人にしてみたら気が遠くなる数字ですな・・・(;´Д`)

今回の判決に対して、各々の会社でお知らせを出していまして、まずカプコンさん側は

司法の良識ある判断が示され勝訴判決を得たぜ

的なことを書いています。

対して、コーエーテクモゲームスさんは、完全に「クソー!」ってなっているのかと思いきや。

今回、損害賠償請求額の一部の支払いで収まったということは、コーエーテクモゲームスさん側の主張もしっかり裁判所側に認められているわけで。

そういう動きになったことに対して、

一部勝訴

と謳っています( ゚д゚ )

ただ、だからといって納得しているわけではなく、主張が認められなかった点については、「クソー!」って思っているようで。

判決内容を十分に精査をしてから、今後の対応を検討するそうです。

なので、もしかしたら、まだ裁判は続く可能性はあるかもしれませんな。

とりあえず、今回はカプコンさん側の勝訴ということとなりました。

あとがきっくす

本当難しいですよね、特許って。

すんげぇ細かいことを特許にしていたりしますし、その中から侵害してないかな?っていうのを探して、作品を作るっていうのがきつそう。

もちろん、お金を払えば、その特許を使わせてもらえるわけなのですが、企業のプライドもあるかもしれませんもんね(;´∀`)

どちらも作品を楽しませていただいている企業なので、お互いが納得できる形で終われるといいですな。

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